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消防博物館

個別記事 2026年10月2日

消防博物館は入館無料で、年齢による区分そのものがありません。ベビーカーは公式が例外として名指ししていて、館内に押して入れます。授乳室は10階に1か所、おむつ交換台は6フロア。食べられるのは10階の防災ラウンジだけで、ごみは持ち帰りです。

赤い梯子車と赤い消防ポンプ自動車が並び、その頭上に赤い消防ヘリコプターが吊り下げられている
出典:消防博物館 公式サイト(地下1階の消防自動車と、頭上の消防ヘリコプター)

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 ◎ 入館無料。年齢の区分そのものが無い。◎ ベビーカーで館内に入れる。公式が乗り入れ禁止のもの(自転車、三輪車、ストライダー、スケボーなど)を並べたうえで
4〜6ヶ月 ◎ ベビーカーのまま各階を回れる(エレベーターが各階にある)。◎ 多機能トイレがある(フロアマップの記号では1階・6階・10階)。◎ ベビーチェアはB1・1階・3階・4階。
7〜12ヶ月 ◎ 食事を持ち込める。公式FAQが「お食事の持ち込みは可能ですが、ゴミはお持ち帰りください」と書いている。
1〜2歳 ◎ 消防ヘリコプターに乗れる。公式FAQが「B1階の車両は見学のみ。3F、5Fに展示してあるヘリコプターは乗車可能です」と答えている。乗れる展示があるのがこの年齢に効く。
3〜6歳 ◎ 入館無料のまま、B1から10階まで回れる。
小学生 ◎ 5階の「江戸時代の消火風景(ジオラマ)」は、町人の様子と火消の姿を細かく再現している。火の見やぐら、武家の火消、町方の火消、町火消のまといも並ぶ。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(10階に1か所)
おむつ替え
あり(B1・1・3・4・6・10階の6フロア)
ベビーカー
館内に入れる(公式が例外として明記)
離乳食
10階の防災ラウンジに持ち込み可
目次

結論:入館無料。年齢の区分が無い

東京都新宿区、東京メトロ丸ノ内線の四谷三丁目駅の真上にある博物館です。正式名称は「東京消防庁消防防災資料センター」。1992(平成4)年12月3日に開館しました。

公式サイトの「入館料」の欄は、一語だけです。

「無料」

大人も子どもも0円です。年齢による区分そのものがありません。「何歳から有料か」を調べる必要がない施設です。

知っておくと楽
大人2人と0歳で、0円です

この一覧のなかでも数が少ない、入館料が0円の施設です。予約も要りません。公式が「予約の必要はありません。ご自由に見学していただくことが出来ます」と書いています。

地下1階から10階まで、展示は全部が屋内です。屋外は5階のテラスだけ。雨でも雪でも中身が変わりません。

ベビーカーOK。公式が例外と明記

公式の「入館に際して」に、館内へ乗り入れられないものが並んでいます。自転車、三輪車、ストライダー、スケボーなど。そのすぐ下に、こう書き添えてあります。

「【例外】ベビーカー、車いす」

禁止事項の側で名指しされているので、迷わずに済みます。エレベーターも各階にあります(公式のフロアマップ)。地下1階から10階まで、押したまま上がれます。

格子天井の広いエントランス。手前にベンチが並び、奥に赤い消防ヘリコプターの機体が置かれている
1階エントランス。出典:消防博物館 公式サイト

⚠️ 貸出ベビーカーについては、公式のどのページにも記載がありません(未確認)。自分のを押して行く前提で考えてください。

大きな荷物(スーツケース・キャリーケース)は持ち込めません。長い雨傘・日傘も持ち込めません(折り畳みでかばんに入るなら大丈夫です)。

授乳室は10階に1か所だけ

先に、この施設の弱いところを書きます。

赤ちゃん連れの設備が、公式サイトの本文に一つも書かれていません。よくあるご質問にも、授乳室やおむつ替えの項目がありません。

場所が分かるのは、公式が出しているこども向けリーフレット(PDF)のフロアマップだけです。凡例は9種類あり、そこに授乳室(哺乳瓶の記号)とおむつ交換台の記号が含まれています。この記事は、その記号を1階ずつ拾って書いています。

授乳室が付いているのは、10階です。

知らないと困る
授乳室は1か所で、しかも最上階です

途中の階で授乳したくなったら、10階まで上がることになります。エレベーターは各階にありますが、上がり切る前提で回り方を組んでください。

広さも、個室かどうかも、調乳用のお湯があるかも、公式に書かれていません(未確認)。お湯は持って行ってください。

そのかわり、各階の冷水機は使えますと公式が書いています。

おむつ交換台は6フロア。1階は受付横

おむつのほうは、記号がたくさん付いています。フロアマップから拾うとこうなります。

  • おむつ交換台…B1階・1階・3階・4階・6階・10階の6フロア
  • ベビーチェア…B1階・1階・3階・4階
  • 多機能トイレ…1階・6階・10階

替えるために10階まで上がらなくて済みます。授乳室と違って、ここは手厚いほうです。

1階は、受付のそばにおむつ交換台・ベビーチェア・多機能トイレ・AEDがまとまっています。入ってすぐ替えておくと、あとが楽になります。

男女どちらのトイレにあるかは、記号からは読み取れません(未確認)。正確な数も書かれていません。

使用済みのおむつは持ち帰りです。次に書くとおり、館内にごみ箱がありません。

食べられるのは10階のラウンジだけ

食事の場所を、公式がはっきり区切っています。

「【食事が可能なエリア】10階の防災ラウンジのみ」

窓に囲まれた明るいラウンジ。丸テーブルと椅子がいくつも並び、窓ぎわにはカウンター席がある
10階 防災ラウンジ。出典:消防博物館 公式サイト

お弁当を持ち込めます。公式のよくあるご質問が「お食事の持ち込みは可能ですが、ゴミはお持ち帰りください」と答えています。

展示フロアは飲食禁止です。食べるときは10階へ上がってください。

飲み物のほうは、もう少し広く認められています。

  • 10階の防災ラウンジ
  • 5階の屋外テラス
  • 各階の「冷水機」周りの指定エリア(冷水機の利用もできます)

館内で食べ物を売っていません。自動販売機にあるのは飲み物だけです。昼をまたぐなら持参してください。中身のこぼれやすい飲料容器も持ち込めません。

10階からは新宿副都心が見えます。晴れた日には富士山も見えると公式が書いています。

食事ができる場所がここだけなので、昼どきは集まると考えられます。早めに上がるか、遅らせるかのどちらかにしてください。

ごみ箱が無い。持ち帰る袋が要る

知らないと困る
袋は2枚持って行ってください

公式が「ゴミ類はすべてお持ち帰りください」と書いています。館内にごみ箱がありません。

持ち帰るのは、お弁当の容器だけではありません。使用済みのおむつも持ち帰りです。1枚はごみ用、1枚はおむつ用にしてください。

館内は全館禁煙です。ペットは入館できません(盲導犬・聴導犬・介助犬は入れます)。

3階と5階のヘリコプターに乗れる

公式のよくあるご質問に、こういう答えがあります。

「B1階の車両は見学のみ。3F、5Fに展示してあるヘリコプターは乗車可能です」

乗れる展示があるのが、1〜2歳に効きます。見るだけの展示は、この年齢だと数分で終わります。

3階には、体験の形をした展示が並びます。

  • 災害に立ち向かう(消防服に着替えよう)
  • なろうよ!消防士
  • 消防隊に変身〜ポンプ車〜
  • 救急〜お絵かき救急車〜
  • 消防ミニカー展示
  • ショーステージ(消火・救急活動をアニメと模型で見せる)
  • アニメシアター(2026年9月6日に運用を再開したと公式が告知しています)

5階のヘリコプターは屋外にあります。降雨・降雪・雷鳴・強風のとき、東京都に熱中症警戒アラートが出たときは閉鎖されます。確実に乗せたいなら3階です。

館内で走らないよう公式が求めています。

B1に消防自動車が7台。見学のみ

地下1階は「消防自動車の変遷」です。大正から平成までに活躍した7台が並びます。

木製の車輪がついた赤い旧型の消防ポンプ自動車。車体に金色の枠で「丸ノ内消防署」と書かれている
アーレンス-フォックス消防ポンプ自動車。出典:消防博物館 公式サイト
  • イベコ・マギルス梯子自動車
  • ベンツ・メッツ梯子自動車
  • いすゞ・メッツ梯子自動車
  • トヨタ救急自動車
  • アーレンス-フォックス消防ポンプ自動車
  • スタッツ消防ポンプ自動車
  • マキシム消防ポンプ自動車

地下1階の車両は見学だけです。乗れるのは3階と5階のヘリコプターになります。

ミュージアムショップも地下1階です。来館記念品グッズを売っています。1階のエントランスにも、昭和57年まで現役だった消防ヘリコプターが置いてあります。ミニシアターでは防災アニメや消防隊の紹介映像を流しています。

5階は江戸の火消。ジオラマと錦絵

上の階へ行くほど、時代がさかのぼります。

  • 4階 消防の変遷…明治から昭和初期。近代消防のあけぼの/消防の躍進/大震災に学ぶ/防火衣の歴史/馬牽き蒸気ポンプ
  • 5階 消防の夜明け…江戸時代。江戸時代の消火風景(ジオラマ)/火の見やぐら/武家の火消/町方の火消/町火消のまとい
江戸の町並みを再現した大きなジオラマ。屋根の上や梯子に、火消の人形が細かく配置されている
5階 江戸時代の消火風景(ジオラマ)。出典:消防博物館 公式サイト

公式が、このジオラマをこう説明しています。「江戸時代の町並みを再現したジオラマでは、町人の様子や活躍する火消たちの勇ましい姿を詳細に再現しています」

白い展示ケースの中に、江戸の火事を描いた錦絵が11点並べて掛けられている
5階 消防の夜明けの展示ケース。出典:消防博物館 公式サイト

収蔵品は12,000点以上です。江戸の消防に関する錦絵・瓦版・古文書が展示されています。消火道具、明治から現在までの消防ポンプ・防火衣も、実物が中心です。

6階と7階は、閉まっていることがある

上の階には、当てにしないほうがよい場所が2つあります。

6階の企画展示室は、企画展の準備で閉鎖することがあると、公式のフロアマップが注記しています。

7階の図書資料室が開くのは、水・金・日の午後1時〜午後4時30分だけです。事前予約制で、貸出も撮影もコピーもできません。そして公式が「子ども向けの図書は無い」と書いています。

行く前に中を見られる仕掛けがあります。公式サイトに、フロアごとの360°ビューアーへのリンクが置いてあります。ベビーカーで回れる幅かどうかを、先に見ておけます。

月曜が休み。防災の日が月曜なら開館

  • 開館…午前9時30分〜午後5時(最終入館は午後4時30分)
  • 休館…毎週月曜日。国民の祝日にあたる場合は開館し、直後の平日が休館
  • 年末年始…12月29日〜1月3日

例外が3つ、公式に明記されています。9月1日の防災の日、10月1日の都民の日、1月17日の防災とボランティアの日が月曜日にあたる場合は開館します。

団体向けの館内ガイドは、全館の説明つきで約60分の枠です。

入館料が無いので券は要りません。団体(10人以上)は予約が要ります。

四谷三丁目駅2番出口。駐車場は無い

  • 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅…2番出口(徒歩の分数は公式に書かれていません)
  • 都営新宿線 曙橋駅…徒歩約7分
  • JR中央本線 信濃町駅・四ツ谷駅…徒歩各約12分
知らないと困る
駐車場も駐輪場もありません

公式が「当館には駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください」と書いています。よくあるご質問も「お近くのコインパーキングなどをご利用ください」と続けています。

駐輪場もありません(公式のよくあるご質問)。ベビーカーは館内に入れられるので、電車で行って、そのまま押して入るのが素直です。

半日の回り方(大人2人と0歳で0円)

  • 前日…月曜でないか確かめる(祝日なら開館し、直後の平日が休館)。お弁当、袋を2枚(ごみ用・おむつ用)、調乳用のお湯を用意する
  • 9:30…丸ノ内線 四谷三丁目駅2番出口。駐車場も駐輪場も無い
  • 9:35…1階の受付そばでおむつを替える(おむつ交換台・ベビーチェア・多機能トイレ・AEDがまとまっている)
  • 9:45…1階エントランスの消防ヘリコプター →地下1階の消防自動車7台
  • 10:30…3階 現代の消防。乗れるヘリコプターはこの階。消防服・ポンプ車・お絵かき救急車
  • 11:30…4階・5階。江戸のジオラマ。5階の屋外ヘリコプターは天候次第
  • 12:00…10階の防災ラウンジでお弁当。食べられるのはここだけ。授乳室も10階
  • 13:00…ごみと使用済みおむつを持って帰る
  • 合計…大人2人と0歳で0円

関東の博物館・美術館は無料が何歳までかで並べました。同じ東京の屋内なら地下鉄博物館と東武博物館。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べてあります。

基本情報

住所
〒160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番
アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅…2番出口(公式は出口の番号だけ書いていて、…
営業時間
午前9時30分〜午後5時。最終入館は午後4時30分。
定休日
毎週月曜日。
料金
無料。公式の「入館料」の欄が「無料」の一語。◎ 年齢の区分そのものが無い。大人も子どもも0円。 全年齢が無料。
滞在時間の目安
1時間前後
再入場
公式に記載が無い(未確認)。
公式サイト
www.tfd.metro.tokyo.lg.jp
施設情報の最終確認日:2026年9月10日
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