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東武博物館

個別記事 2026年9月22日

東向島駅のとなり、公式が「雨の日でも濡れずに」と書く屋内の博物館。料金は大人200円と4歳〜中学生100円だけで、3歳以下の区分がありません。⚠️ 授乳室は1階女子トイレに併設で、給湯設備はありません。

館内のレールの上に展示された黒い蒸気機関車。真ちゅう色の蒸気ドームと大きな動輪が見える
出典:東武博物館 公式サイト(5号蒸気機関車)

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 ◎ 駅のとなりで、公式が「雨の日でも濡れずに博物館までお越しいただけます」と書いている。全館屋内。3歳以下は料金の区分が無く、大人2人で400円(交通系電子マネー)。
4〜6ヶ月 ベビーカーで入館できる。
7〜12ヶ月 ◎ 2階の休憩コーナーで、持ってきたお弁当を食べられる。公式が
1〜2歳 ◎ 公式FAQに「乳幼児でも楽しめますか?」という項目があり、「ボタンを押して動かす展示やショーは年齢問わずお楽しみいただけます」と答えている。
3〜6歳 ◎ 電車のシミュレーションは50050系(ワンハンドル運転台)と8000系で、本線・東上線ともフルハイビジョンの映像。
小学生 ◎ ウォッチングプロムナードは東向島駅のホーム下にあり、走っている電車の車輪・モーター・ロングレールの伸縮継ぎ目を至近距離から観察できる。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(1階女子トイレに併設・給湯設備なし)
おむつ替え
あり(男女トイレ両方+多機能トイレ)
ベビーカー
入館可(一部コーナーは不可)・貸出は記載なし
離乳食
2階休憩コーナーに持ち込み可(8卓)
目次

結論:3歳以下は料金の区分が無い。交通系ICなら大人200円

東京都墨田区、東武スカイツリーライン 東向島駅のとなりにある博物館です。1899(明治32)年に開業した東武鉄道の歴史と現在を紹介しています。1989年に東武鉄道の創立90周年記念事業として作られました。

入館料はこの2つです。

  • 大人…200円(交通系電子マネー)/210円(現金)
  • 子ども…100円(4歳〜中学生)

3歳以下の区分がありません。大人2人と0歳なら400円です。⚠️ 公式に「3歳以下無料」という一文はありません。料金表に区分そのものが無い、という形です。

交通系電子マネーで払うと、大人が10円安くなります。公式の料金表が、その2つの金額を並べて書いています。

東向島駅のとなり。改札から雨に濡れずに着ける

公式が自分でこう書いています。

「東武博物館は東武スカイツリーライン東向島駅を下車してすぐとなりにある施設です。雨の日でも濡れずに博物館までお越しいただけます」

レンガ色の柱に「東武博物館 入口」と縦書きされた、ガラス張りの入口
東向島駅の改札を出て、博物館前通りを右へ。出典:東武博物館 公式サイト

改札を出て、博物館前通りを右へ進むだけです。展示は全部屋内なので、天気に予定を左右されません。

バスでも行けます。都営バス「向島消防署前」からは徒歩約3分(草39系統)、「百花園前」からは徒歩約7分(里22・墨38系統)。「百花園前」は「とうきょうスカイツリー駅前」から5つ目の停留所です。

おむつ交換台が男女トイレの両方にある

公式に「お子さまをお連れの方」という専用ページがあり、設備をまとめて書いています。

「男女トイレ両方に、子ども用トイレ、おむつ交換台ございます。女性トイレ入口には授乳室もございます。小さなお子さまをお連れの方も安心してご利用いただけます」

低い位置に取り付けられた小さな手洗いと小便器、子どもの背丈に合わせた個室のトイレ
子ども用トイレ。男女トイレの両方にあります。出典:東武博物館 公式サイト

おむつ交換台が男子トイレにもあります。父親が替えられる場所が、はっきり書かれています。子ども用トイレも男女の両方にあり、多機能トイレも別にあります。

数と、何階にあるかは公式に書かれていません。紙おむつを館内で買えるかどうかも記載がありません。

授乳室は1階の女子トイレに併設。給湯設備は無い

公式のよくあるご質問に「授乳室はありますか?」という項目があります。答えはこうです。

「1階女子トイレに併設された授乳室がございます。ただし、給湯設備はございません」

白い壁の小さな個室に、椅子2脚と折りたたみのテーブル、小さな手洗いが置かれている
授乳室。椅子と折りたたみのテーブルがあります。出典:東武博物館 公式サイト
知らないと困る
お湯は持って行ってください

給湯設備が無いと公式が明記しています。ミルクを作るお湯は、魔法瓶などで持って行くことになります。

授乳室は女子トイレの中にあります。父親だけで来たときは使えません。

1か所だけです。

2階の休憩コーナーにお弁当を持ち込める。ただし8卓

離乳食が始まってからは、ここが効きます。2階の休憩コーナーで、持ってきたお弁当を食べられます。

公式の言葉は「飲食をともなう休憩ができるスペース(テーブル全8卓)です。お弁当や飲み物をお召し上がりいただけます」。飲み物の自動販売機は2階「向島サテライト」の横にあります。

館内にレストラン等の施設はありません。テーブルは8卓だけで、公式が「混雑時は席を譲り合ってのご利用をお願いいたします」と書いています。

知らないと困る
再入館はできません

公式が「再入館はお断りしています」と明記しています。食事のために一度出たら、戻れません。

そのあとに公式はこう続けています。「休憩コーナーでの飲食は可能です。昼食等はご入館前にご用意ください」

お弁当を持って入る前提の書き方です。離乳食も同じように用意して行ってください。

ベビーカーで入れるが、一部のコーナーには行けない

公式のよくあるご質問「ベビーカーの入館はできますか?」への答えです。

「できます。ただし、一部の展示コーナーにはベビーカーでは行くことができません。玄関そばにベビーカー置き場がございますのでご利用ください」

玄関のそばにベビーカー置き場があります。博物館ギャラリーは「バリアフリースペースにもなっている緩やかなスロープ」だと公式が説明しています。

どのコーナーに行けないかは書かれていません。貸出ベビーカーについても、公式のどのページにも記載がありません。エレベーターの有無も記載がありません。

1階に無料のコインロッカー(100円リターン式)があります。荷物を預けて身軽に回れます。

見学は1時間程度。ぐずったら切り上げられる

公式のよくあるご質問が、見学時間の目安を書いています。

「1時間程度です。シミュレータなど体験型の展示をお楽しみいただく場合は、さらにお時間に余裕をおもちください」

1時間は短いほうです。入館料が大人200円なので、30分で切り上げても惜しくありません。低月齢の子を連れて行くときは、これが効きます。

そして公式には「乳幼児でも楽しめますか?」という質問もあります。

「シミュレータなど体験型の展示では、保護者の方が付き添っていただければ、小さなお子様でもお楽しみいただけます。他にはボタンを押して動かす展示やショーは年齢問わずお楽しみいただけます」

「年齢問わず」と公式が書いています。

SLショーは1日4回。汽笛を鳴らす姿を再現

いちばん小さい子に効くのが、この2つのショーです。まずSLショー。

広い館内に、こげ茶色の木造電車と黒い蒸気機関車が並んで展示されている
デハ1形5号電車(左)と5号蒸気機関車(右)。出典:東武博物館 公式サイト

展示している5号蒸気機関車が、汽笛を鳴らす姿を再現します。公式の紹介は「大迫力ショー!」です。

時刻は11:00/13:40/14:40/16:00の4回。臨時運転は当面の間、中止と公式が書いています。この所定の4回だけです。

パノラマショーは約13分。模型電車が約130両

もうひとつがパノラマショーです。

山と川を模した巨大なジオラマ。高架橋の上を模型電車が走り、右奥にスカイツリーの模型が立っている
関東平野をイメージした横14m・奥行7mの大パノラマ。出典:東武博物館 公式サイト

関東平野をイメージした横14m・奥行き7mの大パノラマです。コンピュータ制御された約130両の模型電車[1/80(HOゲージ)]が走る、約13分のショーです。

時刻は10:30/11:25/13:15/14:15/15:30の5回。10:30のパノラマ → 11:00のSLと、続けて見られます。

ショーの時間以外は、実物の運転台を操作して模型電車を自分で運転できます(1回100円)。4分以上で自動回送になります。

実物の車両が並ぶ。バスもロープウェイのゴンドラも

展示の中心は実物の車両です。館内と屋外に置かれています。

館内に並ぶ青と白のボンネットバスと、その奥のこげ茶色の電気機関車
キャブオーバーバスと、奥がED5015号電気機関車。出典:東武博物館 公式サイト
  • 5号・6号蒸気機関車…1898(明治31)年に英国のベヤーピーコック社から輸入した12両のうちの2両。5号は開業当時の姿に復元
  • デハ1形5号電車…1924(大正13)年の浅草〜西新井間の電化で走った木造電車。正面5枚窓、ダブルルーフ
  • ED101形101号・ED5015号電気機関車
  • 5700系5701号…戦後最初の新造特急
  • 1720系デラックスロマンスカー
  • 日光軌道203号…かつて日光を走った路面電車
  • キャブオーバーバス、明智平ロープウェイのゴンドラ

電車だけでなく、バスもロープウェイのゴンドラもあります。床には東武鉄道の路線と沿線の施設や名勝をイラストで描いた大きな路線図もあります。

シミュレーションは4種類。走る電車を真下から見られる

屋根の下に展示された臙脂色の特急電車。前面に「けごん」のヘッドマークが付いている
5700系5701号。戦後最初の新造特急です。出典:東武博物館 公式サイト

上の子がいる家族に効くのがここです。

  • 電車のシミュレーション…50050系(ワンハンドルの運転台)と8000系。本線・東上線ともフルハイビジョンの映像
  • バスのシミュレーション…実物の運転席に座ってハンドルを操作する。1コース終わると点数が出ます
  • パンタグラフと制御器…3000系の制御器と台車を使って、電車の走るしくみを操作しながら学べる

そしてウォッチングプロムナード。東向島駅のホームの下にあって、実際に走っている電車の車輪やモーター、ロングレールの伸縮継ぎ目を至近距離から観察できます。

公式が「走る電車とスカイツリーが同時に見られるスポットは要チェック」と書いています。館内の撮影はできます(記念物・保存物コーナーや企画展は遠慮する場合あり)。

駐車場は無料。ただし12台で、入口から150m先

車でも行けます。駐車場は無料です。

ただし条件があります。

  • 収容は12台だけ
  • 場所は当館入口より鐘ヶ淵駅方向へ約150m直進した高架下
  • 長さ9m以上の車は駐車できません
  • 国道6号を「向島消防署前」から博物館前通りに入って直進

駐輪場も併設しています。12台だけなので、電車で行くほうが確実です。車の場合は首都高速 向島出口より1.5kmです。

半日の回り方(大人2人と0歳で400円)

  • 前日…月曜でないかを確かめる(祝日なら翌日が休館)。お弁当と調乳用のお湯を用意する。授乳室に給湯設備はありません
  • 10:15…東向島駅の改札を出て、博物館前通りを右へ。駅のとなりです。交通系電子マネーで払うと大人が10円安い
  • 10:20…ベビーカーは玄関そばの置き場へ。1階の無料コインロッカー(100円リターン式)に荷物を預ける
  • 10:30…パノラマショー(約13分)
  • 11:00…SLショー。汽笛を鳴らす姿を再現します
  • 11:20…実物の車両を見る。5号蒸気機関車、デハ1形5号電車、キャブオーバーバス
  • 12:00…2階の休憩コーナーでお弁当(テーブル全8卓)。飲み物の自動販売機は「向島サテライト」横
  • 12:40…ウォッチングプロムナードで、走る電車を真下から見る
  • 合計…大人2人400円(0歳は料金の区分なし)。車なら駐車場も無料

関東の博物館・美術館は無料が何歳までかで並べました。同じ屋内で乗り物を見られるのは地下鉄博物館と鉄道博物館。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べてあります。

基本情報

住所
〒131-0032 東京都墨田区東向島4-28-16
アクセス
駅のとなり。
営業時間
午前10時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)。
定休日
毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は、その翌日)。年末年始(12月29日〜1月3日)。
料金
一般のお客さま | | 料金 | |---|---| | 大人 | 200円<交通系電子マネー>/210円<現金> | | 子ども(4歳〜中学生)… 3歳以下(料金区分が無い)。まで無料
滞在時間の目安
1時間程度。公式FAQが
再入場
できない。公式が「再入館はお断りしています」と明記。
公式サイト
www.tobu.co.jp
施設情報の最終確認日:2026年9月9日
目次