授乳室はありません
静岡県伊東市の伊豆高原にある「ぬいぐるみの美術館」です。伊豆急行線の伊豆高原駅から歩いて9分です。
赤ちゃん連れが先に知っておくことを4つ並べます。
- 授乳室…ありません(公式が「ございません」と明記)
- おむつ替えベッド…展示棟のお手洗いにあります
- ベビーカーの貸出…ありません(車イスの貸出はあります)
- 小学生未満は無料。駐車料金もかかりません
公式のよくある質問は、赤ちゃん連れの2つにはっきり答えています。「授乳室はございません。おむつ替えができるベットは、展示棟お手洗いにございます。」
もう1つは「ベビーカーの貸し出しはございません。」です。
授乳を済ませてから入る
館内に授乳室はありません。車なら、無料の駐車場(170台)が館の前にあります。授乳が必要になったら車に戻る形にできます。
電車で来るときは戻る車がありません。駅を出る前か、着く直前に授乳を済ませておくと、館内で慌てずに済みます。
小学生未満は無料。大人1,800円
入館料は3区分です。
- 大人…1,800円
- 中高生…1,200円
- 小学生…1,000円
小学生未満は無料です。開館情報は「小学生未満無料」、よくある質問は「未就学児童は無料です」と書いています。6歳でも小学校に上がる前なら払いません。
駐車料金はかかりません。第1・第2・第3駐車場をあわせて170台です。75歳以上も無料なので、祖父母と行くときも助かります。
障害者割引は、本人と付添1名(1名につき1名)が通常料金の50%引きです。10名以上の団体は100円引きです。入館料は2026年4月に改定され、いま出ている額が改定後です。
おむつ台は展示棟のお手洗い
おむつを替えられるのは展示棟のお手洗いです。公式の答えは「おむつ替えができるベットは、展示棟お手洗いにございます」。
ショップ・ティールーム・クッキーショップは展示棟とは別の建物です。そちらにおむつ台があるかは公式に書かれていません。展示棟を出る前に替えておきます。
車イス用のお手洗いは展示棟1Fにあります。ミルク用のお湯と、紙おむつの販売については公式に記載がありません。お湯は魔法びんで持っていきます。

ベビーカー貸出なし。2階は昇降機
ベビーカーの貸出はありません。自分のベビーカーを持っていきます。
公式は車イスについてこう書いています。「駐車場から館内までスロープになっておりますので大丈夫です。」
2階へは昇降機かエレベーターで上がります。公式は「受付スタッフにお申し出下さい」と書いているので、入館のときに声をかけておきます。車イスで回れる作りなので、ベビーカーも押して回れます。
コインロッカーはありません。かわりに、受付スタッフに申し出れば荷物を預かってもらえます。おむつの替えや上着は、預けずに手元に置くほうが動きやすいです。
1904年のテディガール
この館の看板は「テディガール」です。ドイツのシュタイフ社が、テディベアを作り始めてまもない1904年に世に出したベアの1体です。
1994年12月、ロンドンのクリスティーズのオークションで、テディベア史上最高の落札価格でこの館に来ました。公式は「ギネスブックにも載っている」と紹介しています。
持ち主だったボブ・ヘンダーソン英国陸軍大佐は、どこへ行くにもテディガールを連れていきました。公式によると、ノルマンディ上陸作戦にも同行させたそうです。
ほかにも、古いテディベアと作家の作品が並びます。
- 1910年頃のシュタイフ社製(ドイツ)と、同じころのアメリカの初期のベア
- 1950年頃のチルターン社製(イギリス)
- スーティ…イギリスBBCの長寿番組「スーティ・ショー」のベア(1952年〜)
- アーティストベア…アメリカの作家がサンタクロースや皇女アナスタシアを表した作品
作品は企画展などで入れ替わり、いつも全部が出ているわけではないと公式が断っています。展示物は見るものなので、赤ちゃんが手を伸ばさないよう抱っこひもかベビーカーで回ります。

2階はトトロのぬいぐるみ展
展示棟の2階では「となりのトトロのぬいぐるみ展パート3」が開かれています。公式は「2018年6月15日~PART③が始まりました!!」と書いています。
長期企画展で、公式は「数年間の開催を予定」としています。終わるときはお知らせで告知するとのことです。
トトロやネコバスが分かる1〜2歳なら、ここがいちばん喜ぶ場所になります。館内はすべて撮影できるので、ぬいぐるみと並べて撮れます。
2026年夏に開かれていたカナヘイの企画展は、9月17日で終わっています。
ワークショップは小学生から
新館では、ぬいぐるみを自分で作るワークショップがあります。約60分・各回最大16名で、参加料は6,930円です。
テディベアかトトロを選び、綿とペレットを詰めて背中を縫います。完成したら体重と身長を測り、写真を撮ってパスポートをもらいます。
参加できるのは小学生以上です。公式は「未就学児、赤ちゃんの入室はできません。(安全上の観点から)」と書いています。
同じ運営の那須テディベア・ミュージアムには年齢の規定が無いので、伊豆とは扱いが違います。小学生に限り、大人1名が付き添えます。
申し込みはkkdayからだけで、電話とメールでは受け付けていません。開始10分前にミュージアムショップに集合です。参加する人は入館料が500円引きになります。
新館には、スタッフがぬいぐるみを作る様子を見られる「ファクトリー」もあります。
館内に食事はない
館内に食事はありません。ティールーム「テディズガーデン」は、公式によると「ケーキとお飲物のみ」です。
- デカ・プディング 770円…公式が「人気NO.1」。通常の倍くらいのジャンボプリン
- スコーン(手作りジャム添え)/ブラウニー/シフォンケーキ(日替わり)ほか 各770円
- バナナジュース・デンちゃんカフェラテ 各770円
隣のクッキーショップは、館内の厨房で焼いたクッキーを売っています。公式が人気No1とするのはテッドファミリー(756円)です。
ティールーム・クッキーショップ・ショップは、入館料を払わなくても使えます。キッズメニューと、お弁当・離乳食の持ち込みについては公式に記載がありません。昼ごはんは館の外で考えます。

上の子と回る1時間半
赤ちゃんと小学生の上の子、大人2人で行く場合の組み立てです。
- 9:30 開館。車なら駐車場で授乳を済ませてから入る
- 9:40 展示棟1Fでテディガールと古いテディベア
- 10:10 受付に声をかけて2階へ。トトロのぬいぐるみ展
- 10:40 展示棟のお手洗いでおむつ替え。中庭へ
- 10:50 ティールームでひと休み。ショップとクッキーショップ
上の子がワークショップに出るなら、大人1人が付き添い、もう1人は赤ちゃんとティールームやショップで待ちます。どちらも入館料なしで使える場所なので、展示棟を出てからでも過ごせます。
上の子が未就学児のときは、ワークショップには入れません。展示とトトロ展を見て、ティールームで締めます。
組み立ては公式の開館時刻と設備の場所をもとにしています。見学は1〜2時間だったという声が多いです(じゃらんnetの口コミ)。
休みは月によって変わる
開館は9:30〜17:00。最終入館は16:30です。
- 2月・3月・12月…第2火曜日
- 6月…第2火曜日と水曜日
祝日にあたるときは開館します。年末年始とGWも開いています。
台風が近づくと、営業時間の短縮や臨時休館があります。2026年は6月27日が臨時休館、9月21日は11時30分までの営業でした。天気が荒れそうな日は、出かける前に公式のお知らせを見ます。

伊豆高原駅から徒歩9分
電車でも行けます。伊豆急行線の伊豆高原駅・桜並木口から徒歩9分(0.8km)です。公式の路線図は、東京から特急「踊り子号」で伊豆高原駅へ行く道順を示しています。
車なら、公式の路線図は2つのルートを出しています。
- 東名「厚木IC」から…小田原厚木道路で小田原、熱海ビーチラインで熱海、国道135号線で伊豆高原駅へ
- 東名「沼津IC」から…国道136号線か中伊豆バイパスで修善寺、冷川を通って伊豆高原駅へ
駐車場は170台で無料です。公式は、お盆休みに近くの道路が渋滞すると書いていました。
アソビューで100円安い
アソビューに入館クーポンがあります。大人1,700円・中高生1,100円・小学生900円で、公式の入館料より各100円安いです。
購入日から3ヶ月使えます。窓口でスマホのQRコードを見せて入ります。小学生未満は券が要りません。
ほかに、伊豆高原案内所でも前売券を100円引きで売っています。近くの美術館との共通券もあります。アンティーク・ジュエリー・ミュージアムと2,500円、川奈ステンドグラス美術館と大人2,800円です。
連れて行けるのはどの月齢から
0歳から行けます。展示は屋内で、おむつ替えベッドがあり、小学生未満は無料です。
ただし授乳室が無いので、0〜3ヶ月は授乳の間隔に合わせて入る時間を決めます。車なら駐車場が館の前にあります。
7〜12ヶ月は、並んだぬいぐるみを目で追う時間になります。1〜2歳は、2階のトトロとネコバスで足が止まります。
行く前に決めておくのは3つです。授乳は入る前に。ベビーカーは持っていく。昼ごはんは館の外で。
博物館は何ヶ月から行けるかを、各館の月齢と無料の年齢で比べました。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかにまとめてあります。


