結論:授乳室3か所と屋根のある道
公式が「乳幼児連れのお客様」という専用ページを持っています。書いてあるのは2つだけですが、どちらも効きます。
- 授乳室(マミールーム)が3か所。うち1か所は入国ゲートの横
- 王国タウンに全天候型回廊があります。公式の言葉で「雨天時にも濡れることなく、ベビーカーと共に回ることが可能です」
- 3歳未満は入国無料(大人2,900円、こども〈3歳〜小学生〉1,300円)
- ワンニャンバスとトラクターバスは無料
設備だけ見れば、赤ちゃん連れで行ける動物園です。つまずくとしたら別のところです。
つまずくのは営業日と時間。平日10:00・土日祝9:00で1時間違う
平日と土日祝で開く時間が1時間違います
公式の営業カレンダーでは、平日は10:00〜16:30、土日祝は9:00〜17:00です。夏休みの時期は毎日9:00〜17:00になり、お盆は18:00まで延びます。
つまり日によって開く時間が違います。朝いちで着いたのにまだ開いていない、ということが起きます。
休みの日も決まっていません。公式は「休国日」と呼んでいて、水曜日が休みになる週が多いのですが、営業する水曜もあります。祝日と重なる日は開いています。
冬は営業日が大きく減ります
2026年は12月18日から冬季営業で、時間が10:00〜16:00に短くなります。年が明けると月・火・水が休みになり、木曜から日曜だけの営業になる週があります。
そのかわり冬季は入国料が下がります(大人2,000円、こども1,000円)。ただし園内の乗り物は全部止まります。
出かける前に、公式の営業カレンダーで当日の時間を見てください。ここだけは省けません。
授乳室は3か所
公式が「マミールーム」と呼んでいる授乳室の場所です。
- タウンエリア … 入国ゲート横
- ファームエリア … メェーメェーキッチン横
- ファームエリア … アルパカの丘横
効くのは入国ゲート横の1か所です。入ってすぐと、帰る前に使えます。残り2か所はファーム側なので、エリアを移動したあとも困りません。
⚠️ 調乳用のお湯があるかどうかは、公式に書かれていません。おむつ替え台の場所も案内がありません。ミルクなら、お湯は持って行くほうが確実です。
ベビーカーは12kgまで
貸出には月齢と体重の制限があります
対象は7ヵ月〜24ヵ月、体重12kgまで。1日500円で、入国ゲート横で借ります。予約はできず、台数にも限りがあります。
この範囲から外れる子は自分のベビーカーか抱っこ紐で行くことになります。2歳を過ぎている、体格が大きい、という場合は借りられません。
園内はベビーカーで回れますが、公式が「自然の地形を利用した園内の為アップダウンがございます」と書いています。平坦ではありません。
車いすは入国ゲートで無料で借りられます。車いすのまま乗れるリフトバスもあり、ワンニャンバスのドライバーに声をかける仕組みです。
雨の日は王国タウン。全天候型回廊でベビーカーのまま回れる

王国タウンには屋内の展示が並んでいます。
- 熱帯の森/ウェットランド
- ペンギンビレッジ
- わんにゃんリビング/マヌル・アマルハン
それを全天候型回廊がつないでいます。
動物園で「雨でもベビーカーで回れる」と公式が言い切っている施設は多くありません。天気が読めない日に予定を変えなくて済みます。

エリア間の移動は3つ。バス2つは無料、リフトは片道500円
園内は王国タウンと王国ファームに分かれていて、行き来する乗り物が3つあります。
- ワンニャンバス … 無料。王国タウンと王国ファームを随時つないでいます
- トラクターバス … 無料。王国リフト山麓からスカイスタジアムまで
- 王国リフト … 片道500円。那須の景色が見えます
冬季は3つとも運休します
公式が3つすべてに「冬季期間は運休」と書いています。冬に行くと、エリア間を歩くことになります。アップダウンのある園内なので、下の子連れにはこたえます。
冬は王国タウン側に絞るほうが動きやすいです。屋内展示と全天候型回廊があるのもタウン側です。
トラクターバスは大きな音がします。公式が「音に敏感な場合はご利用をご遠慮ください」と注意しています。ワンニャンバスなら音の心配はありません。
持ち込めないもの
公式が名前を挙げて断っているものがあります。
- 三輪車
- キックボード
- 折りたためないキャリーワゴン
- 犬以外の動物、ドローン
荷物を積んだキャリーワゴンで行くつもりなら、折りたためるものかどうか確認してください。ベビーカーは制限されていません。
お弁当は食べる場所を聞いてから
お弁当は持ち込めますが、公式の書き方が「指定エリアを当日ご案内致します。入園ゲートスタッフにお問い合わせください」です。どこでも広げられるわけではありません。
持って行くなら、入国ゲートで場所を聞いておくと迷いません。
レストランは5か所(マヌルヌマ、ヤマネコテラス、メェーメェーキッチン、BOCCA、王国展望レストラン)。レストランの支払いはPayPayがヤマネコテラスでしか使えません。入国チケット売り場は幅広いキャッシュレスに対応していますが、店側は狭いので現金も持って行ってください。
ショーは途中で出られない。会場にトイレも無い
この王国は、時間を決めたショーとトークが1日に8〜10本あります。赤ちゃん連れで先に知っておきたいのは、その中身ではなく出入りの決まりのほうです。
公式が「途中入退場できません」と書いているものが3つあります
「ザ・キャッツ」「BROAD(ブロード)」「ZOO STUDY!」の3つです。ザ・キャッツとBROADは所要25分。下の子が途中で泣いても、席を立てません。
さらに公式は「会場内にトイレはありません」とも書いています。入る前におむつを替えておくのが前提になります。
「ザ・キャッツ」にはもう1つ条件があります。公式が「観覧席に限りがございます。定員になり次第パフォーマンスの観覧は出来ません。また会場は開演5分前に締め切りとなり中に入ることはできません」と書いています。開演5分前に着いていないと入れません。
時間は平日と土日祝で違います。平日(10:00〜16:30)はザ・キャッツが13:30の1回、BROADが11:30と14:30の2回。土日祝(9:00〜17:00)はザ・キャッツが11:00と13:30、BROADが12:30と14:30になります。
「ニュージーランドファームショー」(所要20分)は毎週水曜日が休みです。水曜に行くなら、この1本は数えないでおきます。
下の子と見るなら5分の給餌体験。並ばず、途中で抜けられる
25分のショーが難しい月齢でも、5分で終わるものが2つあります。ペンギン給餌体験とアザラシ給餌体験で、どちらも会場はペンギンビレッジ、所要時間は5分です。

平日はペンギンが11:00と14:00、アザラシが12:00。土日祝はアザラシが9:30と13:00、ペンギンが10:30と14:00です。1日のどこかに必ず1本は当たります。
5分なら、抱っこのまま最後まで持ちます
途中入退場の決まりが書かれているのは前の見出しの3つだけで、給餌体験にはありません。近くで動物が動いて、すぐ終わる。下の子が0〜1歳のうちは、これがいちばん反応の出る時間です。
土日祝だけ、アルパカふれあい(11:00・所要15分・アルパカの丘)も加わります。10分前後のトークはジャガー・トーク(12:30)とワオワオ・トーク(13:30)で、どちらもウェットランドです。
その日の時刻は公式の「本日のスケジュール」に出ます。ショーの時間割は平日と土日祝でまるごと入れ替わるので、行く日のぶんを見てから出かけることになります。
1日の回り方(駐車場1,000円は入国前に精算する)
歩かずに回りたいなら、同じ那須の那須サファリパークなど車で回るサファリパークもあります。関東の動物園は1周にかかる時間の短い順にまとめました。0〜3ヶ月から行ける施設は何ヶ月から行けるかにまとめました。
行く前に:3歳未満は無料、駐車料金1,000円は別にかかる
入国料は大人(中学生以上)2,900円、こども(3歳〜小学生)1,300円、3歳未満は無料です。冬季期間は大人2,000円・こども1,000円に下がります。
駐車料金1,000円が別にかかります。年間パスポートを持っていても必要です。バイクは無料です。
誕生日当日は本人の入国料が無料
チケット売場で誕生日が確認できる証明書(保険証、運転免許証など)を見せると、本人の入国料が無料になります。缶バッジとソフトドリンク1杯も付きます。
入国したあとの申告では受け取れません。休国日と重なった場合も対象外です。
1,200円分の金券が付いたセット券もあります(大人3,900円、こども2,300円)。園内の有人レジで使えますが、おつりは出ません。
電車で行くなら、那須塩原駅から車で約50分です。駅からはタクシーかレンタカーになりますが、那須塩原駅からの無料シャトルバスもあります。完全予約制で、前日17:00までにWebで予約が必要です。行きと帰りで別々に予約します。
混雑する時期は王国前の駐車場が満車になり、臨時駐車場からシャトルバスで移動することになります。連休や夏休みは高速から一般道への道も混みます。
開国に合わせて行こうとすると、赤ちゃんを乗せたまま早朝から2〜3時間の移動になります。前の晩に近くまで泊まれば、行きと帰りで運転を分けられます。
那須高原は標高が高く、夏でも朝晩は冷えます。羽織るものを1枚多く持って行ってください。


