結論:授乳室5か所、小学生未満は入園無料。ただし1周3〜4時間
赤ちゃん連れの設備は、ベビっとで調べたどの動物園よりも手厚いです。
- 授乳室が5か所
- おむつ替えのできる多目的トイレが21か所
- 大きい子の着替えに使える「大きめシート」が7か所
- 再入園できる
- 小学生未満は入園無料(大人は800円)
それでも、この記事では0〜6ヶ月を △ にしています。理由はひとつだけです。
1周に3〜4時間かかります
公式のよくある質問に、こうあります。「園内を1周するのにどのくらいの時間がかかりますか?」→「休憩や食事の時間を除いて3〜4時間程度です」
休憩と食事を入れると、1日仕事になります。国内最大級の動物園で、世界の気候帯ごとに8つのゾーンが並んでいます。

園内バスは大人200円、小学生未満は無料。土日祝は10〜15分間隔

ゾウさんのりば(正門)と北門のりばを直通で結びます。料金は大人(中学生以上)200円、小学生100円、小学生未満は無料です。
運行間隔は平日がおおむね20〜30分、土日祝は10〜15分。平日の始発はゾウさんのりば9:40発、最終16:00発です。
バスに乗るときはベビーカーをたたみます
公式が「安全運行のためベビーカーは折りたたんでご乗車ください」と案内しています。赤ちゃんを抱いたままたたむことになるので、抱っこ紐があると楽です。
支払いは現金のみ。入園料はクレジットカードや交通系ICが使えますが、バスは使えません。小銭を用意しておいてください。
混む時間も公式が書いています。「開園直後(ゾウさんのりば)及び閉園間際(北門のりば)はご乗車になられるお客様が多くなります」。定員に達すると次のバスになります。
北門は土日祝だけ開く。平日はこの回り方が使えない
回り方を決めるうえで、これがいちばん効きます。
園内バスで北門まで行き、そこから正門へ歩いて戻る——これが赤ちゃん連れにはいちばん楽な組み立てです。1周3〜4時間を全部歩かずに済みます。
ただし北門が開くのは土日祝日と混雑時だけです。平日は正門しか開いていないので、この回り方が使えません。北門の駐車場とレンタルコーナーも同様です。
平日に行くなら、行きたいゾーンを絞って、正門から往復するほうが現実的です。再入園できるので、車で来ているなら途中で車に戻る手もあります。
授乳室5か所とおむつ替え21か所
授乳室の場所は次の5つです。
- 正門(正門横のコインロッカー室)
- アマゾンセンター
- ころこロッジ
- サバンナテラス
- 北門ゲート
正門に給湯機がありません
公式が「正門に給湯機はございませんので、正門インフォメーションにお声掛けください」と書いています。ミルクのお湯が要るときは、スタッフに申し出てください。
おむつ替えは21か所あります。公式のバリアフリー一覧に、ベビーシートとベビーチェアつきの多目的トイレが21か所並んでいます。正門、各展示場の横、レストラン、広場、駐車場と園内に散っているので、場所を探して歩き回る必要がありません。
公式FAQも「全て車いす対応トイレが整備されています」と回答しています。
ベビーカーは7か月から借りられる
園内で借りられます。600円(B型)で、正門レンタルコーナーと北門レンタルコーナー(北門開放日のみ)。クレジットカードや交通系ICで払えます。
条件が細かく決まっています
公式が「生後7か月から4歳児頃まで。体重18㎏・身長100㎝までで、1人座りができるお子様」と定めています。
7か月未満は借りられません。それより下の月齢で行くなら、自分のベビーカーを持って行くことになります。
車いすは無料です。⚠️ ベビーカーと車いす以外の乗り物は持ち込めません(三輪車、キックボード、ローラーシューズなども不可)。

馬のおやつは200円でどなたでも。ひき馬は100cmから
ぱかぱか広場に、木曽馬を含む馬がいます。ここでできることは3つで、条件がはっきり分かれています。
馬のおやつ体験は「どなたでも」です
公式の対象欄が「どなたでも」。年齢も身長も書かれていません。抱っこの子でも近づけます。
ニンジンをあげる体験で、料金は200円。定員はなく、ニンジンがなくなり次第終了です。
時間は9:30〜11:00と13:30〜14:30の2回。支払いは現金のみです。
ひき馬体験には身長の条件があります。公式は「100cm以上(一人乗りのみ。大人も可 ※70kg以下)」としています。
一人乗りだけなので、親が抱いて乗ることはできません。料金はショートコース500円、ロングコース1,000円。こちらも現金のみです。
時間は12:00〜12:30と15:00〜16:00。定員は第1部20名・第2部30名で、なくなり次第受付終了です。
3つめの自然体験林でひき馬体験は、身長130cm以上・2,500円・先着3名。月曜と土曜だけで、1週間前までの事前申込みが要ります。
馬のイベントは雨で止まります
3つとも雨天中止で、馬の体調によっても中止や制限があると公式が書いています。
夏のあいだ(2026年は7月22日〜9月11日)は、馬の健康管理のため時間と内容が変わります。
火曜は休園日なので、臨時開園の日にしかやっていません。土日祝は混んで、定員で締め切られます。
日曜の13:15〜13:30にはポニーのジャンプショー(飼育員のとっておきタイム)もあります。観覧は自由です。
8つのゾーン。下の子の行き先はわくわく広場
園は世界の気候帯ごとに8つに分かれています。
- アジアの熱帯林/亜寒帯の森/オセアニアの草原
- 中央アジアの高地/日本の山里/アマゾンの密林
- アフリカの熱帯雨林/アフリカのサバンナ
そこにわんぱくの森が加わります。ぱかぱか広場も、お弁当を食べるころころ広場も、ここにあります。
下の子が主役になれるのは「わくわく広場」です
アマゾンの密林にあります。公式は「オカピすべり台のある『わくわく広場』もお子様に大人気です」と書いています。
授乳室のあるアマゾンセンターと同じゾーンなので、ここを午後の拠点にできます。
見せ場はアフリカのサバンナです。肉食動物と草食動物の混合展示で、バードショーも毎日ここであります。
公式は「猛禽類たちや、愛嬌いっぱいでかわいらしいインコたちが頭上を飛び交う」としています。サバンナテラスに授乳室があります。
中央アジアの高地には、公式が「日本ではここでしか飼育していない」とするドールとテングザルがいます。
ガラス越しに見る展示は、ホッキョクグマ(亜寒帯の森)のように高い位置にあることがあります。抱き上げる場面が出てくると考えておいてください。
食事はオージーヒルグリルレストラン(オセアニアの草原)が公式の案内に出ています。アカカンガルーの草原の近くです。
お弁当はころころ広場で。ころこロッジには授乳室もある

公式が「『ころころ広場』と『ころこロッジ』では、ピクニック気分でお弁当が食べられます」と案内しています。ころこロッジには授乳室もあるので、下の子を連れているならここを昼の拠点にすると動きが少なくて済みます。
杭を使うテントとテーブルは持ち込めません。レジャーシートは使えます。
1日の回り方(ベビーカーの貸出は600円。ミルクのお湯は正門で)
同じ歩いて回る動物園に埼玉県こども動物自然公園と多摩動物公園があります。車で回るサファリなら群馬サファリパークと那須サファリパーク。動物園の一覧から比べられます。関東の動物園は1周にかかる時間の短い順にまとめました。歩かずに回るなら車で回るサファリパークもあります。
行く前に:火曜が休園。土曜は小・中・高校生が無料
休園日は毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)と12月29日〜1月1日です。臨時開園があるので、公式のイベントカレンダーで確認してください。
土曜日は小・中・高校生が無料です
学生証の提示が要ります。上の子が小学生なら、土曜に行くと200円ぶん安くなります。
横浜市の「濱ともカード」があれば、入園料が20%割引になります(本人のみ、他の割引との併用不可)。
8月の土日祝は営業時間も駐車料金も変わります
「ナイトズーラシア」の期間で、13:00〜20:00(入園は19:00まで)の営業になります。朝から行くことができません。
さらに駐車料金が普通車2,000円に上がります(通常は1,000円)。
入園料は自動券売機でクレジットカード、窓口案内所ではクレジットカードと交通系ICが使えます。前売り券はコンビニ(ローソン、セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ)でも買えます。
ペットは入園できません(認定された補助犬は入園できますが、一部見られない所があります)。園内は禁煙です。
アクセスは相鉄線「鶴ヶ峰」駅・「三ツ境」駅から「よこはま動物園行き」バスで約15分です。
JR横浜線・市営地下鉄「中山」駅からは約18分。車は東名高速「横浜町田I.C.」から約15分、保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分です。


