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新穂高ロープウェイ

個別記事 2026年10月2日

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新穂高ロープウェイは未就学児が無料で、2本を乗り継いで標高2,156mの山頂駅へ上ります。授乳はしらかば平駅と山頂の救護室、おむつ台は3駅にあります。⚠️ 山頂は麓より6〜10℃低い。

青空の下、北アルプスを背に進む2階建てのゴンドラ
出典:新穂高ロープウェイ 公式(夏のロープウェイ)

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 ◎ 未就学児は無料。◎ 授乳室はしらかば平駅。西穂高口駅は救護室を授乳室として使える(係員に申し出る)。オムツ交換台は新穂高温泉駅・しらかば平駅・西穂高口駅のお手洗い。
4〜6ヶ月 ◎ エレベーターとスロープで、車椅子のまま西穂高口駅まで行ける(公式FAQ。一部は階段昇降機)。◎ 西穂高口駅4階のパノラマラウンジ=屋内から北アルプスを一望できる(公式)。
7〜12ヶ月 ◎ 日本唯一の2階建てゴンドラ(第2ロープウェイ)。◎ しらかば平駅のアルプスのパン屋さん(ゴンドラ食パン・アルプスのプリン)とビューラウンジ。
1〜2歳 ◎ まだ無料(子供料金は小学生から)。◎ ロープウェイラボ=窓から実際に動く滑車が見える(公式)。◎ 頂の森=ウッドデッキのテラスやテーブルベンチ。
3〜6歳 未就学児は無料。◎ 重ね捺しスタンプラリー(西穂高口駅の5か所。台紙はしらかば平駅で配布・無料)。◎ 冬は雪の回廊とマスコット「にしほくん」。
小学生 小学生は子供運賃(往復1,900円)。◎ 星空観賞便(2026年秋の便は10月〜11月の4回)。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(しらかば平駅・山頂は救護室)
おむつ替え
あり(3駅のトイレ)
ベビーカー
エレベーターあり乗車は未確認
離乳食
未確認(パン屋・カフェあり)
目次

未就学児は無料。山頂は2,156m

岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷のロープウェイです。2本を乗り継いで、標高2,156mの西穂高口駅まで上ります。2本目の第2ロープウェイは、公式が「日本唯一の2階建てゴンドラ」と書いている乗り物です。

赤ちゃん連れが先に知るところを4つ並べます。

  • 未就学児は無料(大人の同伴が要る)
  • 授乳はしらかば平駅と、山頂駅の救護室。おむつ台は3つの駅のトイレ
  • エレベーターとスロープで、車椅子のまま山頂駅まで行けると公式が書いている
  • 山頂は麓より6〜10℃低い。公式は気圧の変化にも注意と書いている

運賃は、新穂高温泉駅から西穂高口駅までの往復で大人3,800円・子供1,900円です。子供運賃は小学生からで、公式は「未就学児は無料でご乗車いただけます(要大人同伴)」と書いています。赤ちゃん連れの夫婦なら、大人2人で7,600円です。

往復券の下りは、発券日を含めて3日間使えます。支払いはクレジットカード、PayPayなどのバーコード決済、交通系などの電子マネーが使えます。

授乳は2駅、おむつ台は3駅

授乳の場所は、公式のよくある質問に書かれています。「授乳室 しらかば平駅にございます。西穂高口駅には救護室があり、授乳室としてご利用いただけますので、ご利用の際は係員へお申し付けください」。

しらかば平駅は、第2ロープウェイに乗る駅です。山頂へ上る前に、しらかば平駅で授乳を済ませておくと、山頂で係員に声をかける手間が減ります。

1本目に乗る新穂高温泉駅には、授乳室の記載がありません。ミルク用のお湯がもらえるかも、公式に書かれていません。お湯は魔法びんで持っていきます。

公式のよくある質問に「新穂高温泉駅、しらかば平駅、西穂高口駅のお手洗いに設置しております」とあります。乗る駅、乗り換える駅、山頂駅の3か所で替えられます。

1つだけ注意があります。公式は「水の確保の関係上、西穂高口駅のトイレが使用できない場合があります」と書いています。おむつ替えも、しらかば平駅で済ませてから上ると安心です。

駐車場にはトイレがありません。トイレはロープウェイの施設の中だけです。紙おむつを売っているかは書かれていないので、枚数は持っていきます。

エレベーターで山頂駅まで

公式FAQは「一部、階段昇降機を使用する場所がございますが、エレベーターやスロープを使用し、車椅子のままで西穂高口駅まで行くことができます」と書いています。新穂高温泉駅は1階から2階のホームまでエレベーターがあり、しらかば平駅と西穂高口駅にもエレベーターがあります。

ただ、ベビーカーのままゴンドラに乗れるかは、公式に書かれていません。6kgを超える荷物には荷物券(往復1,000円)が要る決まりがありますが、ベビーカーがその対象になるかも書かれていません。ベビーカーの貸出も記載がありません。

抱っこ紐を持っていけば、どちらになっても困りません。車椅子は新穂高温泉駅としらかば平駅で貸し出しています。

山頂は麓より6〜10℃低い

公式FAQは「西穂高口駅と新穂高温泉駅とでは気温が約6~10℃違います」と書いています。西穂高口駅の月別の平均気温も出ています。

  • 7月…最高17℃・最低15℃
  • 8月…最高19℃・最低17℃
  • 9月…最高17℃・最低15℃
  • 10月…最高13℃・最低10℃
  • 11月…最高4℃・最低1℃
  • 12月〜3月…最高も氷点下

8月でも最高19℃です。赤ちゃんには、麓の服装に1枚足せるものを持っていきます。

公式FAQは乗車の制限を設けていませんが、「短時間で一気に高所へ移動しますので、くれぐれも気圧の変化等にご注意ください」と書いています。持病や体調で心配な方は、かかりつけの医師に相談するよう書かれています。

2本を乗り継ぐ。2階建てゴンドラ

乗り方は、新穂高温泉駅(標高1,117m)から第1ロープウェイで鍋平高原駅へ。そこからしらかば平駅(1,308m)へ乗り換えて、第2ロープウェイで西穂高口駅(2,156m)へ上ります。

山を背にした木造の新穂高温泉駅の駅舎
新穂高温泉駅。出典:公式

発車は第1ロープウェイが毎時00分・30分、第2ロープウェイが毎時15分・45分です。混雑時は臨時便が出ます。アソビューの券の説明(施設が書いたもの)では、乗っている時間は第1が約4分、第2が約7分です。

車で行くなら、第2ロープウェイのしらかば平駅の近くに鍋平高原駐車場(約550台)があり、第1ロープウェイに乗らずに済みます。ただし降雪期(11月上旬〜4月下旬)は営業していません。

屋上の展望台と頂の森

西穂高口駅の屋上が展望台です。公式は「西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々が 360度の大パノラマでご覧いただけます」と書いていて、この眺めは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星として載っています。

北アルプスの山並みを正面に望む屋上展望台のウッドデッキ
西穂高口駅の屋上展望台。出典:公式

屋上には「山びこポスト」もあります。公式によると、通年集配できるポストとしては日本最高所です。

駅の隣は「頂の森」という屋外のスペースです。

  • 槍の回廊…槍・穂高連峰に向かってブーメランのように張り出したデッキ
  • オオシラビソの道…原生林に囲まれた散策路
  • 森のテラス…原生林に囲まれたウッドデッキ
  • 森のテーブル…テーブルベンチ。公式は食事を楽しむ場所としても紹介している
森から山並みへ張り出した木の展望デッキ
頂の森。出典:公式

頂の森の散策路が、ベビーカーで通れる路面かは書かれていません。

寒い日は4階のラウンジから

外に長くいられない日は、西穂高口駅4階のパノラマラウンジで過ごせます。公式は「広大な北アルプスの景色を室内に居ながら一望することができます」と書いています。飛騨家具の置かれた木の空間で、北アルプスを描いた壁画もあります。

木の床と北アルプスを描いた壁画のあるラウンジ
パノラマラウンジ。出典:公式

ラウンジの横は「ロープウェイラボ」です。ゴンドラが動く仕組みを紹介していて、窓から実際に動く滑車が見えます。回る大きな車輪は、1〜2歳が目で追えるものです。

ロープウェイの仕組みを紹介する展示コーナーの入口
ロープウェイラボ。出典:公式

パンはしらかば平、カフェは山頂

食事と軽食は3つの駅にあります。

  • CAFÉ GOKAN(西穂高口駅2階・9:00〜16:00・50席)…ホットサンド850円〜、ミネストローネ500円、頂ソフト700円
  • アルプスのパン屋さん(しらかば平駅2階・9:00〜16:30・90席)…ゴンドラ食パン600円、飛騨牛焼きカレーパン500円、アルプスのプリン400円
  • 笠ヶ岳(新穂高温泉駅1階・9:00〜14:00・35席)…飛騨高山ラーメン1,100円、飛騨牛コロッケ360円
白い壁のカウンターがあるベーカリーの店内
アルプスのパン屋さん。出典:公式

パン屋の隣にはビューラウンジがあり、ソファに座って景色を見ながら食べられます。GOKANのホットサンドは、公式が頂の森へテイクアウトする食べ方を紹介しています。

笠ヶ岳は14:00で閉まります。キッズメニューがあるか、飲食物を持ち込めるかは、公式に書かれていません。

紅葉は10月中旬。冬は雪の回廊

公式は紅葉を「例年10月中旬頃に紅葉がピークを迎え」と書いています。10月の土日祝は、始発が8:00に早まります。

黄色や橙に色づいた山肌の上を進むゴンドラ
秋のロープウェイ。出典:公式

冬は12月から4月にかけて、西穂高口駅の「雪の回廊」が見られます。冬の間は、マスコットの「にしほくん」が展望台に出てきます。

ほかの催しはこうです。

  • 重ね捺しスタンプラリー…西穂高口駅の5か所。台紙はしらかば平駅で配っていて、参加は無料
  • 星空観賞便…2026年の秋の便は10月2日〜4日、9日〜12日、10月30日〜11月3日、11月6日〜8日。第2ロープウェイの往復で大人4,000円・小人(小学生)2,150円

鍋平高原の自然散策路「そよかの森」は、熊の出没と痕跡が見つかったため、2026年7月14日から当面の間閉鎖されています。しらかば平駅前の足湯も、作り直しの工事で6月27日から使えません。

車は高山ICから約70分

車なら東海北陸自動車道の高山ICから約70分です。国道158号で平湯へ、国道471号で栃尾へ、国道475号で新穂高へ向かいます。長野自動車道の松本ICからは、安房トンネル経由で約90分です。

駐車場は新穂高温泉駐車場(約160台)が第1ロープウェイ乗り場まで徒歩2〜5分、鍋平高原駐車場(約550台)が第2ロープウェイ乗り場まで徒歩5〜10分です。どちらも乗用車800円/6時間で、6時間ごとに加算されます。

公式FAQによると、例年11月中旬から4月初旬までは雪が降ることがあり、スタッドレスタイヤなどの冬装備が要ります。

電車なら、JR高山駅から濃飛バスの路線バスで約1時間40分です。

11月24〜27日は運休

定休日はなく通年営業ですが、点検の運休日が年に1〜2回あります。2026年度は11月24日(火)〜27日(金)が全線運休で、各駅の売店や飲食施設も休みです。

公式FAQは「強風の場合には、安全の確保のため、天候にかかわらずロープウェイの運行を見合わせる場合がございます」と書いています。出かける朝に、公式サイトのトップで運行状況を見ます。

上りの最終は季節で変わります。4月〜11月はしらかば平駅16:15、12月〜3月は15:45です。

アソビューは公式と同額

アソビューに往復乗車券(第1・第2)があります。大人3,800円・小人(小学生)1,900円・幼児0円で、公式の運賃と同じです。高くはなりません。当日は窓口でスマホの画面を見せます。

食事と買い物に使える1,500円分の券が付いた往復券(大人4,500円)もあり、これも公式の割引パック「お得〜ポン」と同じ値段です。

連れて行けるのはどの月齢から

4ヶ月ごろからが向いています。授乳室とおむつ台はありますが、標高2,156mまで短い時間で上がり、山頂は麓より6〜10℃低いからです。

0〜3ヶ月は、公式が気圧の変化に注意と書いている点を先に考えます。心配なときは、かかりつけの医師に聞いてから決めます。

4〜12ヶ月は、しらかば平駅で授乳とおむつを済ませてから上ります。寒い日や風の強い日は、屋内のパノラマラウンジから山を見ます。

1〜2歳はまだ無料で、2階建てのゴンドラとロープウェイラボの滑車が楽しめます。

行く前に1つだけ。1枚多く上着を持っていきます。8月でも山頂の平均最高気温は19℃です。

前売券が買える施設は一覧にしてあります。

基本情報

住所
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
アクセス
高山駅から路線バス(濃飛バス)で約1時間40分、新穂高温泉駅へ。
営業時間
通年営業。季節で運行時間が変わる(公式「シーズン別時刻表」)。
定休日
定休日なし(公式FAQ)。安全の確保のため年1〜2回程度の点検運休日がある。
料金
第1・第2ロープウェイ連絡(新穂高温泉駅〜西穂高口駅)=往復 大人3,800円・子供1,900円/片道 大人2,400円・子供1,200円。 ◎ 未就学児は無料(要大人同伴)。
滞在時間の目安
1〜2時間
再入場
乗車券の有効期限=上りは発券当日、下りは発券当日を含め3日間(公式)。
公式サイト
shinhotaka-ropeway.jp

公式サイトのチケット販売ページへ移動します。

施設情報の最終確認日:2026年9月29日
新穂高ロープウェイ 未就学児は無料
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