結論:お弁当を持ち込めて再入館できる。3歳から有料
赤ちゃん連れで効く条件が4つそろっています。お弁当を持ち込める、再入館できる、順路が決まっていない、そしておむつが館内の自販機で買える。
公式が「順路は設定しておりません。ご興味のある箇所のみご覧いただくことも可能です」と書いています。見たいところだけ見て、疲れたら出る。それができる博物館です。
入館料がかかるのは3歳からです。公式の料金表は「幼児(3歳以上未就学児)」が最下段で、それより下の区分そのものがありません。2歳以下は無料で入れます。
前日までに買うと100円安くなります
当日は一般1,600円・小中高生600円・幼児300円。前売(前日まで)は一般1,500円・小中高生500円・幼児200円です。公式ホームページ、JRE MALLチケット、セブンイレブン、ローソン、ミニストップで買えます。
Suicaで払うとJRE POINTが貯まり、貯まったポイントは入館券に交換できます(駐車料金は対象外)。
キッズプラザは本館1階。こどもお手洗いはここだけ
屋内の遊び場です。公式が「鉄道をモチーフに親しみながら、学びを誘発します。小さなお子さま連れでも安心して遊べます」と書いています。なりきりゾーンとプラレールゾーンがあります。

「こどもお手洗い」があるのはここだけです
公式の全館マップで、こどもお手洗いの記号には「※キッズプラザ1ヶ所のみ」という注記が付いています。トイレトレーニング中の上の子がいるなら、ここを起点にすると動きやすくなります。
北館にはキッズライブラリーもあります。小学生までのお子さまを対象とした絵本や鉄道関連の書籍を集めた図書スペースで、開館から16:30まで開いています。
授乳室は5か所。おむつは館内の自販機で買える
公式のよくある質問が答えています。「オムツ自動販売機を本館1Fの455ランチトレイン前に設置しています。サイズはMとLの2種類です。おしりふき(70枚入り)も購入できます」。
おしりふきまで買える施設は多くありません。足りなくなっても現地で足せます。
授乳室とおむつ替えは、同じ5か所です
公式は授乳室についてもおむつ替えについても、同じ場所を挙げています。
- キッズプラザ
- 車両ステーション1F北側のトイレ
- 車両ステーション2F南側のトイレ
- 南館1F・4Fのトイレ
全館マップでは「ベビー休憩室」の記号にあたります。
調乳器はベビー休憩室にあります。そのほかオストメイト用トイレと女性用トイレの一部にも、折畳みの交換台が付いています。
電子レンジは、公式のよくある質問にも全館マップの凡例にも出てきません。離乳食は、温めずに食べられるものを持っていきます。

ベビーカーは1階エントランスカウンターで借りられます(有料)。公式のよくある質問は、レンタルサービス「ベビカル」(会員登録が必要)を使うと説明しています。車椅子の貸出は無料です。
お弁当は持ち込める。展示室の中では食べられない
公式が「お持ち込みいただくことが可能です」と明記しています。ただし食べる場所は決まっています。
展示室の中では食べられません
公式は「屋外では本館・屋上パノラマデッキや、南館・屋上トレインテラスのベンチなどがご利用いただけます。屋内では3F新幹線ラウンジをご利用いただけます。なお、展示室内は飲食禁止となっております」と書いています。
全館マップには「飲食可能スペース」の記号があり、455ランチトレインや183ランチトレインにも付いています。雨の日は3階の新幹線ラウンジが屋内の選択肢になります。
館内にはビューレストラン(南館4階。走行する新幹線を眺めながら食べられます)、トレインレストラン日本食堂(本館2階。食堂車がテーマ)、駅弁屋があります。

下の子を抱いたまま食べるなら、このキッズカフェのワンハンドフードがいちばん現実的です。
ミニはやぶさ号は1名200円、未就学児1名に保護者1名
有料の体験プログラムには年齢制限があります。そのなかで小さい子が乗れるのはミニはやぶさ号です。

公式の条件は「未就学児1名につき保護者1名要同伴」。年齢の下限は書かれていません。受付は先着順で、「てっぱく抽選アプリ」での抽選になる場合があります。運行は10:50〜16:00です。
冬は運休します
ミニはやぶさ号は12月〜2月が休業です。ここを目当てにするなら、行く時期に気をつけてください。
もうひとつのミニ運転列車(1台600円)は、運転が小学生以上です。⚠️ ただし公式のよくある質問は「ご乗車はどなたでも可能です」と答えています。1台3名まで乗れるので、上の子が運転して下の子を乗せることはできます。「てっぱく抽選アプリ」で抽選です。
そのほかの年齢の線はこうです。
- D51シミュレータ…中学生以上
- 車掌シミュレータ/E5シミュレータ/運転士体験教室…小学生以上
- 運転士体験教室の1〜4年生は保護者の同伴が必要

展示は5つのステーション。ジオラマとシアターは時間が決まっている
館内は車両・科学・仕事・未来・歴史の5つの「ステーション」に分かれています。場所はこう分かれています。
- 車両ステーション…本館1階・2階
- 科学ステーション…本館2階・3階
- 仕事ステーション…南館1階・2階
- 未来ステーション…南館2階
- 歴史ステーション…南館3階
下の子を連れて長くいられるのは、車両ステーションの1階です。公式は「1階では36両の実物車両を展示します」と書いています。実物が並ぶ広い床なので、ベビーカーのまま眺めて回れます。
目玉の3つは、開いている時間が決まっています
時間が決まっているものがあります。
- 鉄道ジオラマ(本館2階)…11:00〜16:00
- てっぱくシアター(本館2階)…10:15〜16:00
- シミュレータホール(南館2階)…10:30〜16:30
閉館は17:00ですが、この3つは先に終わります。
鉄道ジオラマは幅約23m×奥行約10mで日本最大級と公式が書いています。解説プログラムのスケジュールは現地で確認する形です。座って見るので、下の子が寝ていても成立します。てっぱくシアターは飛び出す立体映像で、受付は現地、開館から受け付けています。
ボランティアガイドツアーは無料です。黄色いユニフォームのボランティアが展示車両を解説します。集合は本館1階の車両ステーション入口で、参加人数に限りがあります。
屋内で座れる場所の時間はこうです。
- 北館のキッズライブラリー/てっぱくホール…開館から16:30まで
- 本館2階のライブラリー…11:00〜16:00(予約制)
三脚・一脚・自撮り棒は使えません
公式が「三脚、一脚、自撮り棒等の使用はお断りいたします」と書いています。写真とビデオの撮影そのものは、個人で楽しむ範囲なら可能です(特別展・企画展など、撮影をお断りする展示があります)。
年間パスポートは幼児1,000円。当日券の4回分
近所なら、ここが効きます。てっぱく年間パスポートは一般6,200円・小中高生2,500円・幼児(3歳以上未就学児)1,000円。幼児の当日券が300円なので、4回行けば元が取れます。一般も当日1,600円の4回ぶんです。
もうひとつ、てっぱく平日アフタヌーンパスがあります。一般4,800円・小中高生2,000円・幼児800円で、平日の12:00以降だけ使えます。購入日から1年間有効です。
2歳以下は無料なので、買うのは上の子と大人のぶんだけ
下の子が2歳以下なら、この子のぶんは年パスもアフタヌーンパスも要りません。午前は家で過ごして、昼寝のあと平日の午後だけ寄るという通い方なら、アフタヌーンパスの時間帯とそのまま重なります。
どちらもエントランスカウンターでの販売で、署名した本人だけが使えます。アフタヌーンパスは、有効期限の最終日が土休日か休館日にあたる場合、その前の平日(12:00以降)が期限になります。
1日の回り方(前売なら3人で1,700円。ベビーカーは1階で借りる)
下の子が1歳、上の子が4歳という想定です。前売なら3人で1,700円(大人1,500円+4歳200円。1歳は無料)。当日券だと1,900円になります。
同じ鉄道系では京王れーるランドが400円と安く、規模が小さいぶん半日で回れます。屋内の学べる施設としては国立科学博物館もあります。関東の博物館・科学館は子どもの入館料が何歳から必要になるかでまとめました。首がすわる前から行ける施設は赤ちゃんのおでかけは何ヶ月からに並べました。
館内は屋内で雨でも回れる。駐車場は1日1,000円でカードが使えない
本館・南館・北館とも屋内です。雨で使えなくなるのは、屋外のミニ運転列車・ミニはやぶさ号と、屋上のパノラマデッキ・トレインテラスだけです。お昼は3階の新幹線ラウンジに移せます。
車の場合、専用駐車場が一般車1日1,000円です。鉄道博物館の閉館とともに閉場するので、閉館後に車を置いたままにはできません。
駐車料金にクレジットカードは使えません
公式は「体験プログラム、駐車場料金、コインロッカーのお支払いにはご利用いただけません」と書いています。駐車料金は交通系ICカードなら使えます。
休日は満車になることがあるため、公式も公共交通機関をすすめています。自転車・バイクの駐輪場は無料です。
行く前に:火曜が休み。再入館できる
火曜が休みですが、休まない火曜もあります
休館日は毎週火曜日と年末年始。ただし公式のミュージアムガイドは「学校の長期休暇、ゴールデンウィーク、祝日等の火曜日は開館します」と注記しています。火曜に行くなら開館日カレンダーを見てから決めてください。
再入館できます。公式は「館から出る際にエントランスカウンターにお申し付けください」と案内しています(混雑時は断られることがあります)。
開館時間は10:00〜17:00(最終入館16:30)。見学の目安は公式も2〜3時間程度としています。
無料のボランティアガイドツアーがあります。黄色いユニフォームのボランティアが展示車両を解説してくれます。本館1階の車両ステーション入口から出ます(参加人数に限りあり)。
ペットは入館できません(補助犬は可。補助犬洗い場がてっぱくひろばにあります)。三脚・一脚・自撮り棒は使えません。
無料Wi-Fiは本館1階エントランスホール、本館3階新幹線ラウンジ、南館全域で使えます。コインロッカーはエントランスにあります(有料。支払いに交通系ICカードとクレジットカードは使えません)。


