公式FAQに「赤ちゃんについて」
栃木県日光市、鬼怒川温泉の近くにある江戸の町を丸ごと再現したテーマパークです。鬼怒川温泉駅からバスで約15分。
この施設がほかと違うのは、公式のよくある質問に「赤ちゃんについて」という項目が独立して立っていることです。授乳処・おむつ交換台・ベビーカー貸出・粉ミルク用のお湯に、それぞれ答えが書いてあります。
赤ちゃん連れが先に知りたいところを4つ並べます。
- 授乳処…村内中央部に1か所(男性は入れません)
- おむつ交換台…授乳処と、一部のお手洗いのベビーベッド
- 紙おむつを村内で売っています(越後屋)
- 粉ミルク用のお湯をもらえます
⚠️ ただし、大人は1人5,800円です。未就学児は無料ですが、親のぶんは関東・北関東のテーマパークで高いほうに入ります。
授乳処に男性は入れません
公式のよくある質問に「授乳室には男性も入れますか?」という質問があり、答えは「大変恐縮ですが、男性の方のご入場は御遠慮頂いております」です。
父親ひとりで赤ちゃんを連れて行くと、授乳の場所がありません。ミルクなら、お湯をもらって別の場所で作ることになります。
授乳処は村内中央部に1か所
授乳処があるのは村内中央部です。公式は「おむつの交換や授乳などにご利用頂ける授乳処が村内にございます」と書いています。
場所は、村内地図のPDFにしか載っていません。公式の文章は「場所は村内地図にてご確認下さい」とだけ書いていて、目印になる建物の名前が出てきません。
家を出る前に、村内地図(公式サイトからPDFで開けます)を見て、授乳処の位置に印をつけておいてください。
授乳処の中に何があるかは、公式に書かれていません。個室の数も、給湯器があるかどうかも分かりません。
入口から授乳処までは、村の中央まで歩くことになります。入ってすぐではありません。
おむつ台2種類と紙おむつ
おむつを替えられる場所は2種類あります。
- 授乳処(村内中央部)…おむつの交換にも使えます
- 一部のお手洗いのベビーベッド…公式は「おむつの交換ができるベビーベッドを一部のお手洗いに設置しております」と書いています
どのお手洗いにあるかは、公式に書かれていません。村内地図で確かめることになります。
バリアフリートイレは村内3か所にあります。車イスを使う方や、広いスペースが必要な方向けです。
紙おむつを村内で売っています。公式が「紙おむつをお持ちでない方は、越後屋にご用意しております」と書いています。足りなくなっても買えます。
粉ミルクのお湯は3か所
粉ミルク用のお湯をもらえます。これが、荷物をいちばん軽くします。
公式は2か所で場所を書いていて、書かれている場所が食い違っています。
- よくある質問…越後屋または本丸(入口関所前の事務所)
- 施設サービスの案内…信濃屋
この3か所のどこかで声をかければもらえる、と読むのが安全です。越後屋は紙おむつも売っている店で、信濃屋はお茶甘味の店です。
魔法瓶を持ち歩かなくてすみます。1日いる施設なので、この差は大きいです。

ベビーカー貸出200円/1日
ベビーカーを200円で1日借りられます。受付は入口関所前の本丸(事務所)です。
公式が、借りられるベビーカーの中身まで書いています。
- A型ベビーカー。背もたれ式リクライニング機能あり
- 対象年齢…4歳(48ヶ月)まで
- 体重制限…18kgまで
村内をベビーカーで押して回れます。公式のよくある質問「車椅子のままで村内をまわることができますか?」の答えが「可能です。舗装道・迂回道をご利用下さいませ」です。
体験処には、体を使うものなど一部、車イスのままでは利用できない場所があります。
車イスは無料です(貸出時に保証金1,000円。返却時に全額返ってきます)。祖父母といっしょに行くときに効きます。
劇場に車イスのまま入れることは公式に書かれていますが、ベビーカーについては書かれていません。
未就学児は無料。大人5,800円
料金は通行手形という名前です。
- 通行手形(1日)…大人5,800円/小人3,000円
- 通行手形(午後割引・14時以降)…大人5,000円/小人2,600円
未就学児は無料です。公式が「未就学児は無料、小学生は小人料金、中学生以上は大人料金」と書いています。年齢ではなく、就学しているかどうかで切れます。6歳でも未就学なら無料です。
駐車料金が別にかかります。乗用車800円(バイク400円、キャンピングカー1,300円)。
午後割引は14時以降です(冬期は13時以降)。大人で800円安くなります。赤ちゃんが午後に起きるなら、こちらのほうが現実的です。
通行手形で、すべての劇場と体験館に入れます。劇場ごとの追加料金はありません。
飲食店・土産物店・遊戯施設・一部体験には使えません。手裏剣道場や矢場は1回600円、屋形船は1人700円(未就学児無料)です。
劇場4つ。すべて20〜30分
この施設の屋内は、4つの劇場が中心です。
- 忍者劇場(約20分)…忍者のアクション
- 若松屋(約25分)…花魁の座敷遊びを題材にした喜劇
- 南町奉行所(約30分)…大岡越前のお裁き
- 水芸座(約20分)…水を高く舞い上げる伝統芸
公式は、4つすべてに「小さいお子様にも好評!」と書いています。
水芸は、常設の劇場としてはここでしか観られないと公式が書いています。
文化映像館では3本の映画を上映しています(ニャンまげ映画17分、江戸町火消の世界10分、芸者の世界13分)。
屋外では花魁道中(約20分)が商家街で毎日あります。
劇場の待機列は、途中から入れません
公式のよくある質問が「大変恐縮ですが、劇場待機列の途中合流は出来かねます。皆様お揃いの状態で御並び下さい」と書いています。
並んでいる途中に授乳やおむつ替えで一人だけ抜けると、並び直しになります。並ぶ前に済ませておいてください。

変身は身長80cmから
身長80cmから、子ども用の衣装に変身できます。年齢ではなく身長で決まります。
公式の変身処の料金表に、身長の条件が載っています。
- 町人・町娘…3,800円(身長80cm〜)
- 忍者…4,500円(身長80〜160cm・お持ち帰り刀付き)
- 侍・武家娘…4,800円(身長110cm〜)
1歳半から2歳で届く身長です。家族そろって江戸人になれます。
着替えに20〜30分かかります。別に待ち時間が出ることもあります。午前のうちに行ってください。
身長が条件を満たしていても、体型によって当日着られない衣装があると公式が書いています。
更衣室には、着替える人しか入れません。
予約はできません(花魁だけ例外)。当日、現地で先着順です。

弁当の持ち込みは不可
食べ物を持ち込めません。公式のよくある質問の答えが「大変恐縮ですが、食べ物の持込みは御遠慮いただいております」です。
例外は、食物アレルギーなどで食事に制限のある方だけです。対応食をお食事処に持ち込めます(お食事処の人に声をかける。同行者はお食事処のメニューを頼む)。
離乳食については、公式に書かれていません。
お食事処は6軒あります。
- おむすび処 かしわ…塩むすびが単品であります。取り分けに使えます
- 江戸料理 竈屋…深川せいろめし、まぐろ漬けめし
- 日本そば 藪…江戸せいろ950円、とろろせいろ1,200円
- 炭火焼 山くじら…大串やきとり700円、弁当1,500円
- お茶甘味 信濃屋…あんみつ、わらび餅(お湯をもらえる店のひとつ)
- きゅうやま…日光天然氷のかき氷、肉まん
公式が「無添加」と「国産食材」を掲げています。化学調味料と添加物を使わないと明記していて、料理研究家の監修が入っています。
アレルギーの成分表はPDFで公開されています。公式が「ご来村前に最新の情報を必ずご確認下さい」と書いています。

休みは水曜。冬は火と水
定休日は、公式の文章のどこにも書かれていません。「営業日カレンダーにてご確認下さい」とあるだけで、休みの日はカレンダーの画像にしか載っていません。
そのカレンダー(2026年4月〜2027年3月)を読むと、こうなっています。
- 3〜11月…毎週水曜(火曜も休む週があります)
- 12月〜3月…火曜と水曜の2日
- 2027年1月13日〜2月17日…長期の休村
冬に行くつもりなら、必ずカレンダーを見てください。1月中旬から2月中旬は、ほぼ開いていません。
営業時間も季節で変わります。
- 3月20日〜11月30日…9:00〜17:00
- 12月1日〜3月19日…9:30〜16:00
通行手形の販売は、閉門の1時間前までです。
当日なら再入場できます。関所で通行手形を見せます。駐車料金は1日800円で変わらないので、車で休んでから戻れます。

現地では前売り券なし
現地では前売り券を売っていません。公式のよくある質問が「現地では前売り券及び日付指定券の取扱はございません。当日券のみの販売となっております」と書いています。
安く買うなら、家を出る前にオンラインで買うことになります。じゃらん遊び・体験の前売りは、公式の当日料金より300円安いです。
- 通行手形1日券…5,800円 → 5,500円(再入場OK)
- 前売り通行手形(午後券・14時以降)…5,000円 → 4,700円
オンラインのカード決済専用です。現地で払う形は選べません。
窓口に並ばずに入れます。赤ちゃんを抱えて券売所の列に並ばずにすみます。
救護室2か所。ATMは無し
救護室が2か所あります。券売所横の事務所と、村内に1か所ずつ。AEDも常備されています。村内の救護室を使うときは越後屋に声をかけます。
看護師は常駐していませんと公式が書いています。
村内にATMはありません。車で5分ほどの距離にコンビニがあります。クレジットカードは使えますが、一部の店で使えないことがあります。
コインロッカーが入口関所前に2か所あります(大400円・中300円・小200円。当日限り)。
傘の貸出はありません。村内のお土産処で買う形になります。
ペット連れも入場します(歩かせるのは不可で、ケージやバギーに入れます)。犬が苦手なら覚えておいてください。
まとめ:授乳処1か所・未就学児無料
この村を選ぶ理由は、公式が「赤ちゃんについて」を独立した項目にしていて、紙おむつの販売とお湯の受け取りまで書いてあることです。未就学児は無料で、身長80cmから変身できます。
行く前に決めておくことを並べます。
- 村内地図のPDFを先に見る。授乳処とおむつ台の場所はそこにしかない
- 前売りは家で買う。現地では売っていない
- ベビーカーは本丸で200円。入ってすぐの事務所
- 劇場に並ぶ前におむつを替える。途中合流ができない
- 変身するなら午前。着替えに20〜30分
- 離乳食は持ち込めるか分からない。食べ物の持ち込みは断られている
- カレンダーで休みを確かめる。水曜(冬は火・水)と1月中旬〜2月中旬
授乳処に男性は入れません。父親ひとりで連れて行くなら、ミルクとお湯で組み立てることになります。
関東のテーマパークはいくらかかるかで並べました。同じ栃木なら東武ワールドスクウェアと那須サファリパーク。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかにまとめてあります。


