関東のいちご狩り12か所について、公式サイトの料金表を1件ずつ確かめました。赤ちゃんが無料になる年齢は、園によって0歳から4歳まで割れます。「書かれていない」園も2つありました。
結論:無料の線が6つに割れる
公式の料金表に書いてある言葉のまま、6つに分けて並べます。
「2歳以下」と「2歳未満」は1歳違う
公式の言葉をそのまま読むと、この2つは1歳ずれます。
- 2歳以下が無料…2歳の子も無料になります
- 2歳未満が無料…2歳になると料金がかかります
2歳の1年間だけ、この5園のあいだで差が出ます。同じ千葉県でも、富津アクアファームは2歳が無料で、とけのいちご 中村農園は800円です。
「2歳まで」と「2歳から」を取り違えない料金表の下のほうは、園によって書き方がばらばらです。「2歳まで無料」「2歳未満無料」「1・2歳500円」「幼児 無料」と、同じ意味の言葉がありません。ベビっとは公式の言葉をそのまま載せています。言い換えると、1歳ぶんずれることがあるためです。

授乳室があるのは1園だけ
◎◎ 12園で、公式サイトが授乳室を用意していると書いた園は1つだけです。
Slow Farm(川崎市麻生区)の公式トップに、こうあります。
「小さいお子様連れのお客様もお越し頂きやすいように、オムツ替え、授乳室を用意しております。」
⚠️ 残りの11園は、公式サイトに「授乳」という語が出てきません。授乳の場所は自分で用意していくことになります。

おむつを替える場所があるのは4園
- ◎ Slow Farm(川崎市麻生区)…オムツ替え
- ◎ ストロベリーハウスEBINA(神奈川・海老名市)…「キッズスペースやオムツ替え台もご用意しています」
- ◎ 苺の里(埼玉・毛呂山町)…トイレに「おむつ替えのためのベビーベッド」(⚠️ ハウスの外の建物にあります)
- ◎ 富津アクアファーム(千葉・富津市)…「水洗トイレ・ベビーベッド・車椅子の方用トイレを完備」
⚠️ 残りの8園は、公式サイトに書かれていません。

ベビーカーはほとんどの園で入れる
◎ 10園が、ベビーカーでハウスに入れると公式に書いています。いちご狩りは高設栽培が増えていて、通路を広く取れるようになったためです。
残りの2園はこうです。
- △ Slow Farm…畳んで預けるのが基本。そのままの参加は「ご相談ください」と公式が書いています
- ⚠️ 越谷いちごみらい園…公式に書かれていません。となりの越谷いちごタウンは「入れます」と明言しています
駅から歩けるのは1園だけ
◎◎ Yokohama VeryBerry(横浜市泉区)は、横浜市営地下鉄ブルーライン立場駅から徒歩10分です。
12園で、駅から歩ける園はここだけです。ほかは車か、駅からバスに乗ります。
⚠️ イチゴス横浜には専用の駐車場がありません。⚠️ 越谷いちごみらい園は駐車場から園まで350m・徒歩5分です。

シーズンは12月から5月まで
始まる時期が、園によって1か月以上違います。
- 12月に始まる園…丸山いちごランド(12月1日〜)、イチゴス横浜(12月下旬〜)
- 1月上旬に始まる園…とけのいちご 中村農園、苺の里、越谷いちごタウン、越谷いちごみらい園、あきらいちご園
- 1月中旬…ストロベリーハウスEBINA(1月10日〜)、はっぴーいちご園
- 1月下旬…Slow Farm(いちばん遅い)
終わる時期もばらつきます。ゴールデンウィーク後までの園と、5月31日までの園があります。
⚠️ どの園も「いちごの生育による」と書いています。⚠️ Yokohama VeryBerryだけ、開園期間が公式にも横浜市のページにも書かれていません。
5月は千円以上安くなる園もある
◎ 12園のうち8園が、時期によって料金を下げます。同じ園でも、1月と5月では別の値段です。
- あきらいちご園(千葉・山武市)…小学生以上 2,700円 → 1,400円
- 越谷いちごみらい園(埼玉・越谷市)…一般 3,000円 → 2,000円
- 富津アクアファーム(千葉・富津市)…大人 2,450円 → 1,550円
- とけのいちご 中村農園(千葉市緑区)…小学生以上 2,700円 → 1,800円
- ストロベリーハウスEBINA(神奈川・海老名市)…一般 2,900円 → 2,100円
連休を外して5月に行くと、家族ぶんでは大きな差になります。
⚠️ そのかわり、遅い時期はいちごの数と品種が減ります。越谷いちごみらい園は「遅い時間になるほど、いちごの量と品種が減る」と公式が書いています。
食べ放題は30分から50分
同じ「食べ放題」でも、時間は倍近く違います。
- 50分…苺の里、越谷いちごみらい園
- 45分…越谷いちごタウン、イチゴス横浜
- 40分…富津アクアファーム、あきらいちご園、丸山いちごランド
- 30分…5園(いちばん多い)
30分なのは、とけのいちご、はっぴーいちご園、Yokohama VeryBerryの3園です。ストロベリーハウスEBINAとSlow Farmも30分です。
赤ちゃん連れなら、30分でちょうどよいこともあります。受付と説明を入れると、園にいる時間はもう少し長くなります。
県ごとのまとめ
料金と設備を県ごとに並べたものがあります。
- 【千葉】赤ちゃんと行けるいちご狩り4選…2園は予約なしで入れます
- 【埼玉】赤ちゃんと行けるいちご狩り4選…となり同士の2園で、無料の線が1歳ずれます
- 【神奈川】赤ちゃんと行けるいちご狩り4選…授乳室と、駅から歩けるかで分かれます
どれを選ぶか
授乳が要る月齢ならSlow Farm(川崎市麻生区)です。授乳室を書いている唯一の園です。
3歳の子がいるなら越谷いちごみらい園(埼玉・越谷市)です。4さい未満まで無料で、線がいちばん上です。
車がないならYokohama VeryBerry(横浜市泉区)です。立場駅から徒歩10分で、2歳以下は無料です。
1〜2歳の子と行くなら新井ファーム はっぴーいちご園(埼玉・所沢市)です。300円で、ここで並べた園ではいちばん安く入れます。
⚠️ 12園とも、摘んだいちごは持ち帰れないか、持ち帰りについて公式に書かれていません。お土産は直売所で買う園がほとんどです。
⚠️ ここに書いた料金は2026年シーズンのものです。いちご狩りは毎年シーズンごとに料金が変わります。次のシーズンが始まったら、各園の公式サイトで確かめてください。


