結論:授乳室はプール側にもある
西武園ゆうえんちのプールには水深30cmのこどもプールと水深50cmのおふねのプールがあり、2歳までは無料です。
気になるのは授乳室ですが、公式サイトを読んでも出てきません。よくある質問は「授乳室やおむつ交換台はありますか」という問いに、遊園地側の赤ちゃん休憩所しか答えていないからです。そしてプール入場券では遊園地に入れません。
授乳室はプールエリアにもあります
公式が出している「プールエリアマップ」を見ると、凡例に授乳室の記号があり、地図上に1か所置かれています。場所はプール救護室のとなり。こどもプールとおふねのプールの間です。文章には一言も書かれていないので、地図を開かないと分かりません。
ただしミルクのお湯と電子レンジは、公式が場所を書いているのが遊園地側の赤ちゃん休憩所だけです。調乳や離乳食の温めが要るなら夏満喫切符(大人5,200円)を選ぶことになります。プール入場券3,400円との差は1,800円です。

おむつが取れていない子でも入れます。公式が「おむつは水遊び用おむつの上に水着を着用してください」と書いていて、月齢の下限は決めていません。
2歳まで無料、3歳から1,500円
チケットが要るのは3歳からです。公式のよくある質問も「3歳からチケットが必要です」と答えています。0歳・1歳・2歳は無料で、プール入場券も夏満喫切符も買う必要がありません。
| プール入場券 | 夏満喫切符 | |
| 大人 | 3,400円 | 5,200円 |
| 中高生 | 2,900円 | 4,600円 |
| 小学生 | 2,200円 | 3,800円 |
| 3歳〜未就学児 | 1,500円 | 2,200円 |
| 2歳まで | 無料 | 無料 |
左がプール入場券、右が夏満喫切符(プール+遊園地の入園+アトラクション乗り放題)。お盆(8月8日〜16日)は別料金で、大人はそれぞれ3,700円・5,500円になります。
未就学児で見ると差は700円です。大人2人と3歳児なら、プール入場券で8,300円、夏満喫切符で12,600円。差は4,300円になります。
「1日レヂャー切符」ではプールに入れません
遊園地の通常券である1日レヂャー切符を買っても、プールは利用できません。公式が明記しています。プールに入りたいならプール入場券か夏満喫切符のどちらかです。
逆向きの心配は要りません。プール入場券だけでプールに入れます。遊園地の入園料を別に払う必要はなく、「プールエントランス」から直接入ります。公式の説明も「プール入場券 プールのみをお楽しみいただけるチケットです」です。
電子レンジと調乳用の熱湯は、遊園地側の赤ちゃん休憩所に
遊園地側の授乳施設は「レッツゴー!レオランド」内の赤ちゃん休憩所です。設備がよく揃っています。
中にあるのはこれだけあります。
- 女性専用の授乳スペース 2室
- ベビーシート 2台/休憩用のマット
- 電子レンジ
- 「熱湯がでます。調乳可能です」と書かれたウォーターサーバー
授乳スペースと休憩スペースが分かれているので、家族全員で入れます。

対象は未就学児とその家族に限られます。大人だけ、小学生以上だけの休憩利用はできません。
おむつ替えは男性トイレにもあります。ミルクホールとメリーゴーラウンド横などの男性トイレにおむつ交換用ベッドがあると公式が書いていて、父親が替えられます。紙おむつは園内2店舗(ナリキリ洋品点・萬屋雑貨店)で買えます。
ここまで全部、遊園地側です。プールエリアのおむつ交換台については、公式が何も書いていません。プールエリアマップの凡例にも、おむつ交換台という項目そのものがありません。
ベビーカーはプールサイド不可
プールサイドにベビーカーは持ち込めません。持ち込めないものの一覧に「ベビーカーやキャリーワゴンなど、車輪がついたもの」が入っています。理由は衛生管理と書かれています。
置き場は更衣室エリアにあります。ただし公式は「盗難・紛失について当園は責任を負いかねます」と付け加えています。貴重品を載せたままにはできません。
つまりプールエリアの中は抱っこで動くことになります。抱っこ紐は持っていったほうがいいです。
ベビーカーを押したまま過ごしたいなら、稲毛海浜公園プールは場内に持ち込めます。あちらは3歳以下が無料で大人2,000円ですが、授乳室がありません。どちらを取るかで選ぶことになります。
ベビーカーなら西武園駅で降りる
プールの最寄りは多摩湖駅と西武園駅の2つです。公式が「多摩湖駅からプールへのアクセスルートには階段がございます」と注記しています。西武園駅に同じ注記はありません。夏満喫切符なら、10時以降は西武園ゆうえんち駅で降りてメインエントランスから入ることもできます。
ベビーカーは1日500円で借りられます。ただし公式が貸出場所として挙げているのは遊園地側の案内所(夕日の丘商店街)だけで、プール入場券ではそこに行けません。
日陰はテントか有料席の二択
プールは全面屋外です。公式が認めている日陰の作り方は2つです。
ひとつは持ち込みテント。2m×2m以内の簡易テントに限って持ち込めます。強風の日は使えません。ビーチパラソルは持ち込み禁止なので、テントを持っていないなら自前で日陰は作れません。
もうひとつがプール有料席です。2026年は11種類あり、いちばん安いのが小上がりシート(としまえん妄想シート)。平日3,000円・土休日4,000円で定員6名です。小上がり(座敷)と屋根とベンチが付きます。公式が「ロッカーや更衣室も近くにございます」と書いているのはこの席だけです。

座敷と屋根が3,000円で手に入ります
6人で3,000円なら1人500円です。寝かせられる平らな場所と屋根が確保できて、しかも着替えとロッカーが近い。赤ちゃん連れでいちばん効くのはここです。木陰がいいなら流れるプール眺望シートです(平日5,000円・土休日6,000円・定員4名)。公式が「木陰で静かなエリア」と説明しています。
有料席は利用当日の12時まで買えます。8月10日〜14日は平日でも休日料金です。
飲食物は原則持ち込み禁止
プールの利用案内は「園内への飲食物の持ち込みはお断りしております」と書いています。持ち込めないものに飲食物・ビン類・クーラーボックスを並べています。
離乳食の扱いが公式の中で食い違っています
遊園地側のよくある質問は、例外を書いています。
「園内への飲食物の持ち込みは禁止です。(離乳食、アレルギー対応食品、水筒を除く)」
施設サービスのページにも「お客さまご自身で離乳食のお持込みは可能です」とあります。ところがプールの利用案内だけ、この例外が書かれていません。プールエリアでも同じ扱いになるかは、公式サイトからは確定できません。心配なら入口で確認してください。
クーラーボックスははっきり持ち込み不可です。保冷が必要なものをまとめて持っていく前提は立ちません。
プールエリアには飲食の店が並んでいます。出ているのはこのあたりです。
- ピザーラ…ハーフ1,100円〜
- 鉄板ソース焼きそば 700円/お好み焼き串 600円
- チーズホットドッグ 800円
- おろし肉武蔵野うどん 1,100円
公式が「プールエリア全店で交通系ICご利用OK」と告知しています。ただし公式が出しているメニュー表に、子ども向けのセットはありません。
水深30cmのこどもプール
プールは5つです。
こどもプールは水深30cm。真ん中に噴水があるまるいプールで、波のプールのそばにあります。公式も「水深30㎝だから、小さいお子さまも安心して遊べます」と書いています。
おふねのプールは水深50cm。「波のプールを眼下にゆっくり過ごせます」という説明のとおり、高い位置から見下ろす場所です。

この2つの間に、授乳室とプール救護室があります。小さい子と過ごすならこのあたりが拠点になります。
残る3つは大きい子と大人向けです。波のプールが水深最大1m、流れるプールが水深1m、大回転!急流すべり台は身長120cm以上から。未就学児にはまず届きません。
小学3年生までは親も一緒に入水します
公式がこう定めています。
「小学校3年生までは16歳以上の保護者の付き添いが必要です。保護者の方は一緒にプールに入り、見守りをお願いいたします」
子どもだけ遊ばせて親は日陰で休む、ができません。大人2人で行けば交代できます。
足元にも決まりがあります。プールサイドは靴底が柔らかいゴム製のビーチサンダルかマリンシューズ、プールの中(波打ち際を含む)は裸足かマリンシューズ。土足とヒール付きサンダルでは入れません。
1日の回り方(1歳は無料、5歳1,500円。ベビーカーは更衣室に預ける)
下の子が1歳、上の子が5歳という想定です。1歳は無料、5歳は1,500円。プール入場券なら大人2人と合わせて8,300円です。
夏満喫切符(大人2人と5歳で12,600円)にすると、この後さらに遊園地側で遊べます。プールが閉まる17時のあとも19時か20時まで開いていて、アトラクションは乗り放題。赤ちゃん休憩所の電子レンジと熱湯もここで使えます。
関東のプールはオムツが取れていない子でも入れるかでまとめました。
9月に入れるのは9日だけ。駐車場は1,800円に戻る
営業は2026年6月27日から9月23日まで。ただし全期間が毎日ではありません。
毎日営業は7月18日から8月31日まで。その前後、6月27日〜7月17日と9月1日〜9月23日は土日祝のみです。
9月に行けるのは5日・6日・12日・13日・19日・20日の土日と、21日から23日の3連休。9月23日が今シーズンの最終日です。
9月は駐車場が1,800円に戻ります
普通車の駐車料金は1,800円ですが、7月18日〜8月31日だけ2,000円に上がります。混雑の目安にもなっていて、お盆(8月8日〜16日)はチケットも割高です。9月の土日祝は、料金がいちばん下がる時期にあたります。出かける前に公式カレンダーで営業日を確認してください。
行く前に:駐車場は事前精算、16時以降は現金が使えない
駐車場は事前精算です。しかも16時以降は現金が使えません(クレジットカードはタッチ決済のみ、QRコード決済、電子マネー)。夕方に精算するなら、現金以外の手段が必要です。
駐車場に右折で入れません。新青梅街道方面から来る場合は、山口城址方面へ迂回するよう公式が案内しています。一度出庫すると料金がもう一度かかります。
持ち込めないものが細かく決まっています。持ち込めないものはこれだけあります。
- 飲食物/ビン類/クーラーボックス
- ビーチパラソル/2m×2mを超えるテント/サンデッキ
- 2m×2mを超える浮き輪などの遊泳器具
- ガラス製水中メガネ/足ひれ/シュノーケル
- キャンプ・アウトドア用品
- 車輪がついたもの
禁止行為もあります。水中と更衣室でのカメラ・携帯電話での撮影、プール内での逆立ちや飛び込み、シャワーでのシャンプー・石鹸の使用。
最終入場は営業終了の1時間前です。17時までのプールなら16時。午後から向かうときは間に合うか確認してください。
「アクティブパス」というセット券があります。西武園ゆうえんちプールの入場券に、もう1施設のチケットを組み合わせたものです。相手はマクセル アクアパーク品川か横浜・八景島シーパラダイスです。夏に両方へ行く予定があるなら見ておいて損はありません。


