結論:未就学児は無料。授乳室が3室
埼玉県羽生市、県営の羽生水郷公園の中にある水族館です。埼玉の川の魚が中心で、昭和58年10月に開きました。
料金はこうなっています。
- 大人(高校生以上)…400円
- 小人(小・中学生)…100円
- 未就学児…無料
大人2人と0歳なら800円です。⚠️ 特別企画展の期間中は大人500円・小人200円に上がります(未就学児は無料のまま)。
赤ちゃん連れの設備が、関東でも手厚いほうです
授乳室が3室、おむつ台が2台。ベビーカーを無料で借りられます。全ての展示を車いすで回れると公式が書いています。
ミルクのお湯と電子レンジも、申し出れば案内してもらえます。駐車場は無料で約600台。当日券で再入館できます。
弱点は2つ。駅から7キロメートルで車が要ることと、水族館の敷地内では食べられないことです。
授乳室は入口すぐ右に3室ある
この施設には授乳室だけの専用ページがあります。書いてあるのはこうです。
「さいたま水族館内の授乳室(ベビールーム)がリニューアルしました」
「オムツ台2台、授乳室が3室ございますので、ご利用ください」

場所は本館の入口を入って右側、キッズルームの中です。
公式の写真では、入口に「ベビー休憩室 Baby Care Room」の表示があります。奥に個室の扉が並んでいて、外にひとりがけの椅子が置いてあります。
3室あるので、先に入っている人がいても待たずに済みます。
男性も使えます
公式のよくあるご質問に「授乳室は男性も利用できますか?」という項目があります。答えは「授乳をする場合は男性でも利用できます」です。
ミルクのお湯と電子レンジも使えます。公式がこう書いています。
「さいたま水族館事務室か入場券売り場、またはお近くのスタッフまでお申し出ください。ご案内いたします」
利用にはさいたま水族館の入館料がかかります(公園側からは入れません)。
おむつ台は授乳室に2台。公園にも

替えられる場所は、館内だけではありません。
- 授乳室の中に2台(公式の写真では、手洗いのとなりに折りたたみ式が2台)
- 館内トイレの横
- 館内の女子トイレ(ベビーベッド)
- 公園内のトイレは全部ベビーケアルーム付き
- ユニバーサルシートは特別企画棟
公園側で替えられるのが効きます。遊具で遊んでいる途中に、館内まで戻らずに済みます。
多機能トイレは公園内のトイレ全部にあります。オストメイト対応は館内トイレと特別展示棟トイレです。
使用済みおむつの扱いは公式に書かれていません(未確認)。公園の遵守事項に「ゴミは持ちかえりましょう」とあるので、袋を持って行ってください。
ベビーカーは無料貸出。全展示を回れる
公式の「お役立ち情報」に、貸出の表があります。
「ベビーカー 無料 券売所で貸出しています」「車いす 無料 券売所で貸出しています」
どちらも無料です。台数は公式に書かれていません(未確認)。
館内を回れるかについては、公式のよくあるご質問がはっきり答えています。「館内に車椅子で行けない場所はありますか?」→「全ての展示を車椅子でご覧になれます」
借りた車いすは公園駐車場まで使えます(公式が「公園駐車場までご利用いただけます」と明記)。
ひとつだけ入れない場所があります。土曜の「飼育員とめぐる水族館 探検ツアー」で回るバックヤードです。
公式が「水族館の裏側(バックヤード)では、階段があるためベビーカーをご利用いただけません」と書いています。
敷地内で食べられない。休憩舎まで出る
ここが、この施設のいちばん引っかかるところです。公式の禁止事項です。
「水族館敷地内(館内および、鯉池・サメ池周辺も含みます)では食事が禁止です。(水分補給は除きます)」
館内だけでなく、屋外のコイ池のまわりも食事はできません。水分補給は除かれています。
食べるのは水族館の入口前です
公式のよくあるご質問が場所を書いています。「館内では飲食ができません。水族館前に屋根付きの休憩舎がございますのでそちらをご利用ください」
大型休憩舎にはテーブルとベンチがあります。屋根があるので雨でも食べられます。場所の予約はできません。
当日券を券売り場で見せれば再入館できます。いったん出て食べて、戻れます。
公園には軽食売店もあります。羽生市のB級グルメ「はにゅう丼」800円と、ナマズの天ぷら800円・ナマズバーガー800円が名物です。
ほかにラーメン800円、カレーライス750円、たぬきうどん700円、やきそば500円、アイスなど。
営業は11時から15時までで、営業日は土日祝と、夏休み・冬休み期間等の平日です。平日は開かない日があります。
自動販売機は庭池と水族館出口付近にあります。
本館は1周15〜30分。タッチプール

本館は川の流れの順に並んでいます。上流の生き物 → 中流の生き物 → 水生昆虫 → 下流の生き物 → 外国の魚 → 希少淡水魚 → 金魚。
タッチプールがあります(館内マップの左下)。公式の館内注意事項に「カメやアメリカザリガニを乱暴に扱わないこと」とあるので、触れるのはこの2つです。
所要時間も公式が書いています。「本館内でしたら15分から30分、特別展は5分から10分程度ですので庭池も含めて1時間程度になります」
1時間で回りきれるのが、赤ちゃん連れには効きます。機嫌が悪くなる前に見終われます。
フラッシュ撮影と三脚は使えません。個人の非営利撮影でフラッシュ無しなら撮れます。館内にWi-Fiと充電スペースはありません。
屋外にコツメカワウソ。水中も見える
建物を出たところに「カワウソの渓流」があります。コツメカワウソの展示で、さいたま水族館では初の哺乳類です。
公式の説明はこうです。「水場は館内の地形を利用した、渓流のような流れを作りコツメカワウソの行動のバリエーションが広がるように工夫した施設です」
水中の様子をガラス越しに見られる場所もあります。公式も「さまざまな行動を多様な角度から観察できるように工夫してあります」と書いています。
公開時間は水族館と同じです。天候とカワウソの健康状態で、公開時間が変わることがあります。
公式が見学のお願いを出しています。窓ガラスをたたかない、展示エリアに物を投げ入れない、身を乗り出さない。落とした物は「高確率で破壊されてしまいます」とまで書いてあります。
コイ池でえさやり100円。池が3つ

屋外には池が3つあります。コイ池・チョウザメ池・ティラピア池です。
えさをやれます。公式のよくあるご質問が「庭池のコイやアオウオ、ティラピアにえさを与えることができます。(有料100円)」と答えています。
手を動かす体験が100円でできるのは、1〜2歳に効きます。ガラス越しに見るだけの時間が続くと、この年齢は先に飽きます。
販売しているエサ以外は与えないでくださいと公式が求めています。コイ池のまわりは食事禁止の範囲に入っています。
土曜の探検ツアーは各回20名
お金のかからない催しが、曜日ごとに入ります。
- 飼育員とめぐる水族館「探検ツアー」…土曜の11時と14時。普段入れないバックヤードを飼育員の解説つきで回ります。各回20名で、当日チケット売り場で整理券を配ります(先着順)。ベビーカーでは入れません
- ホリデースクール…日曜・祝日のみ。カメやザリガニについて学べます
- おさかなの足湯…土日祝の10時〜15時。ガラ・ルファのフィッシュセラピーで、1名500円で5分(別途入館料)
足湯の対象は「じっとしていられる方」です。赤ちゃんは大人が交代で楽しむ形になります。
展示のほうにも新しい話があります。2026年5月27日、当館も個体を提供した希少淡水魚ムサシトミヨが、60年を経て「新種」として記載されました。
催しは中止になることがあると公式が書いています。行く前にホームページで確かめてください。
公園は入園無料。遊具が2か所ある

まわりの羽生水郷公園は入園無料で、休園日もありません。常時開放です。
遊具は2か所あります。
- わんぱく広場…大型遊具3基(大きな冒険船/海への冒険/奇妙な形の生き物)
- コバトン広場…コバトンタワー、うなぎの川登りクライム、すべり台、ふあふあ水玉
遊具によって対象年齢が違います。公式が、看板や遊具に貼られた年齢を守るよう求めています。
ほかにカヌー・ローボート体験(3月〜7月と9月〜11月の土日祝。カヌー1時間1艇1,580円、ボート1時間1艘810円)とレンタサイクル(1時間420円)があります。
公園には国指定天然記念物「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」もあります。ムジナモは食虫植物です。エリア内は立入禁止で、外から見ます。
休館日は月ごとの日付。8月は無い
「毎週◯曜が休み」ではありません。月ごとに日付が決まっています。令和8年度はこうです。
- 4月13日/5月11日/6月8日/7月13日/8月は休館日なし
- 9月14日・28日/10月13日・26日/11月9日・24日
- 12月14日・28日・29日・30日・31日/1月1日・12日・25日
- 2月8日・22日/3月8日・23日
開館時間が季節で変わります。2月1日〜11月30日は9時30分〜17時(最終入館16時30分)。
12月1日〜1月31日は9時30分〜16時30分(最終入館16時)です。
閉館ぎりぎりまで見られます。公式が「生き物は営業終了時間ぎりぎりまで見られますか?」に「はい。ご覧になれます」と答えています。
公園部分に休園日はありません。水族館が休みの日でも、遊具とムジナモ自生地は見られます。
駅から7km。駐車場は無料600台
車で行く施設です
東武伊勢崎線の羽生駅・加須駅から7キロメートルあります。公式も「タクシー利用で15分」と書いています。歩ける距離ではありません。
羽生駅東口からの無料直通バスは、4月〜11月の「特定期日のみ」の運行です。12月〜3月は運行しません。
平日はあい・あいバス(羽生市福祉バス・1回200円)になります。土日祝は運休です。
そのかわり、車なら条件がそろっています。
- 東北自動車道 羽生ICから3キロメートル
- 北駐車場(水族館側)…普通車約600台・無料(うち障害者用9台)
- 南駐車場(遊具広場側)…普通車約170台・無料(うち障害者用7台)
開門は午前8時から午後6時までです。
半日の回り方(大人2人で800円)
- 前日…休館日でないか日付で確かめる(月ごとの指定)。お弁当、ごみを持ち帰る袋、紙おむつを用意する
- 9:30…車で北駐車場へ(無料・約600台)。駅から7キロメートルで歩けない
- 9:35…券売所で入館券とベビーカーを受け取る(ベビーカーは無料貸出)
- 9:40…本館の入口すぐ右がキッズルーム。授乳室3室とおむつ台2台がここ。先に替えておく
- 9:50…本館を上流から下流へ。タッチプールはカメとアメリカザリガニ
- 10:30…屋外へ。カワウソの渓流(水中もガラス越しに見られる)
- 11:00…コイ池でえさやり(100円)
- 11:30…敷地内は食事禁止。入口前の大型休憩舎(屋根つき・テーブルとベンチ)か軽食売店(11時〜15時)へ
- 12:30…公園の遊具へ(わんぱく広場・コバトン広場)。遊具ごとに対象年齢が違う。公園のトイレはベビーケアルーム付き
- 合計…大人2人800円(0歳は無料)。えさやりを入れて900円。特別企画展の期間中は大人2人で1,000円
関東の水族館は何歳から有料かで並べました。同じ埼玉なら埼玉県こども動物自然公園と東武動物公園。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べてあります。


