未就学児は無料。駐車場も無料
茨城県坂東市にある県立の自然博物館です。本館(屋内)と15.8haの野外施設が、1枚の入館券で回れます。
赤ちゃん連れが先に知りたいところを4つ並べます。
- 未就学児は無料
- 駐車場も無料(乗用車1,000台)
- おむつ交換と授乳ができる「ベビールーム」が恐竜ホールにあります
- ベビーカーを借りられます(受付で申し出る)
入館料は通常期で一般610円、小・中学生110円。企画展の期間は一般850円・小中学生170円になります。未就学児は公式の減免に「未就学児」と名指しで書かれています。
「未就学児は無料」は料金表に載っていません
料金表は一般/満70歳以上/高校生/小・中学生の4区分で終わっていて、それより下の行がありません。
無料と書いてあるのは、同じページの下のほうにある「入館料減免制度」のほうです。「次の項目に該当する方は無料で入館できます。未就学児」。料金表だけ見ると分かりません。

ベビールームは恐竜ホール
公式のバリアフリー情報に、こう書かれています。
「おむつ交換や授乳時にご利用できるベビールームが、恐竜ホールにあります。」
おむつ交換と授乳が同じ部屋です。同じページに「貸し出し用のベビーカーを用意してあります。ご希望の方は受付の職員までお申し出ください。」ともあります。
場所は1か所だけが示されています。野外施設は15.8haあるので、外に出てから戻ると距離があります。先に済ませてから外へ出ます。
個室かどうか、給湯があるか、男性が入れるかは公式に書かれていません。調乳用のお湯と紙おむつの販売についても記載がありません。トイレにおむつ替え台があるかも書かれていません。
野外施設は東京ドームの約3.5倍
公式の説明がそのまま数字です。「15.8ha(東京ドームの約3.5倍)の変化に富んだ自然」があり、それを体験するための野外施設が置かれています。

赤ちゃん連れに効くのはこのあたりです。
- 芝生の広場…なだらかな斜面を利用した自由広場
- 夢の広場…公式の言葉で「自然発見器という体験型施設の中心地」
- 水の広場…大きな流れと噴水。水が流れるのは6月頃〜9月頃
- とんぼの池…湧き水を集めた池。湿生・水生植物や小動物を観察できます
- 花木の広場…菅生沼を一望できる高台。木製のテーブルベンチがあります
- ふれあい橋…菅生沼にかかる歩行者専用の橋。野鳥を間近で見られます

持ち込めないものが決まっています。公式のよくある質問に、テント、バドミントンやボールなどの遊具、虫取り網や虫カゴが挙がっています。昆虫や植物の採集もできません。「当館は自然を観察する施設です」というのが理由です。
本館はマンモスと恐竜から
エントランスを過ぎたところが見せ場です。中国の内蒙古自治区から産出した骨格化石のレプリカが2体並びます。
- 松花江マンモス…世界最大級のステップマンモス。体長9.1m・高さ5.3m
- ヌオエロサウルス…白亜紀前期のアジア最大級の竜脚類。体長26m・高さ9.75m
- メタセコイア…1960年に茨城大学構内に植えられた標本。高さ12m
常設展示は5つに分かれています。
- 第1展示室 進化する宇宙…火星と金星の素顔、さまざまな隕石
- 第2展示室 地球の生いたち…恐竜たちの生活のジオラマ、サーベルタイガー
- 第3展示室 自然のしくみ…森林・河川・湖沼・海の生態系のジオラマと水槽
- 第4展示室 生命のしくみ/第5展示室 人間と環境
撮影は基本的に自由です。撮影禁止の表示がある展示と映像は撮れません。水の生きものコーナーとディスカバリープレイスでは、生きものへのフラッシュ撮影ができません。
弁当はセミナーハウスで食べられる
公式のよくある質問に、はっきり書かれています。
「レストラン『ル・サンク』がございます。また、お持ち込みのお食事を1階のセミナーハウスで食べることができます。」
セミナーハウスは「みどりに囲まれた静かな空間で、休憩したり、お弁当を食べたりできる多目的スペース」で、飲み物・パン・アイスクリームの自動販売機もあります。離乳食はここで食べさせます。
レストラン ル・サンクは1階。営業は平日11:00〜16:00、土日祝10:30〜16:00で、ラストオーダーは15:30です。公式のおすすめは恐竜カレー。
コインロッカーは1階と2階にあります。100円で、使用後に返金されます。
土曜は小・中・高校生が無料
入館料はこうなっています。
- 通常期(本館・野外施設の共通券)…一般610円/満70歳以上300円/高校生380円/小・中学生110円
- 企画展開催期(同)…一般850円/満70歳以上420円/高校生520円/小・中学生170円
- 野外施設のみ…一般240円/満70歳以上120円/高校生110円/小・中学生60円
毎週土曜日は、小学生・中学生・高校生が無料になります(春・夏・冬休みの長期休業期間を除く)。
サイエンスデーという全員無料の日も年4回あります。3月の春分の日、5月4日、6月5日、11月13日です。
年間パスポートは一般1,770円、高校生1,180円、小・中学生360円。購入日から1年間で、子育て支援パスポートやJAF会員証で割引もあります。
チケットはスマホで買える
アソビューにオンラインチケットがあります。公式の案内は「ならばず入館!」「スマホで事前購入」です。
値段は公式と同じで、割引はありません(券種を1つずつ確かめました)。価値は、券売機に並ばずに入れることです。
⚠️ 入館日の期間ごとに券種が分かれています。「〇月〇日〜〇月〇日入館分」という形なので、買うときに日付を合わせます。
当日なら本館2階エントランスの券売機で買えます。キャッシュレスに対応していて、クレジットカード・電子マネー・一部のQRコード(Smartコード)が使えます。ミュージアムショップは現金とクレジットカードのみです。
駐車場は無料で1,000台
公式のよくある質問「駐車料金を教えてください。」への答えが「無料です。」。乗用車1,000台、バス24台です。
1,000台あるので、停められない心配はほとんどありません。
駅からはバスが1日3〜4本
駅から歩ける場所ではありません。そしてバスの本数が少ないと公式が明記しています。
- 守谷駅西口1番ホームから関東鉄道バス「岩井バスターミナル行き」約30分、「自然博物館入口」下車 徒歩約10分。バスは1日に3〜4本程度
- 愛宕駅から茨城急行バス「岩井車庫行き」約15分、「自然博物館入口」下車 徒歩約15分程度。バスは1時間に1本程度
土日祝日は当館への乗り入れバスが1日3本あります。関鉄バスの1DAYパス(大人500円・小人250円)なら往復できて、団体料金で入館できます。バス車内で買えます。
「内守谷工業団地行き」のバスは当館まで来ませんと公式が注意しています。

休館は月曜。開館は9:30から
公式のよくある質問→「休館日は、毎週月曜日です。月曜日が祝日の場合は開館し、その翌日以降が休館となります。」年末年始と館内整理期間も休みです。
開館は9:30〜17:00(入館は16:30まで)。開館カレンダーが公式のトップページにあります。
ペットは野外施設を含めて入れません(補助犬を除く)。
関東の博物館・美術館は無料になるのが何歳からかでまとめました。前売り券のある施設は前売り券が買える施設の一覧に、月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べました。同じ茨城ならつくばエキスポセンターもどうぞ。
まとめ:通常期なら一般610円
ここを選ぶ理由は、未就学児が無料で、駐車場も無料、屋内と屋外を1枚の券で行き来できることです。通常期なら一般610円。おむつ交換と授乳ができるベビールームがあり、ベビーカーも借りられます。
行く前に決めておくことを並べます。
- 車で行く。バスは守谷駅から1日3〜4本
- 外へ出る前にベビールームへ。恐竜ホールの1か所だけ
- 弁当を持っていく。セミナーハウスで食べられる
- テント・ボール・虫取り網は置いていく。持ち込めない
- 上の子がいるなら土曜。小・中・高校生が無料
- 月曜は休館。祝日なら開館し、翌日以降が休み

企画展の期間は入館料が上がります(一般610円→850円)。通常期を狙うなら、公式の企画展のページで日程を見ておきます。


