結論:みはらしの丘は高低差25m。ベビーカーでも登れるが坂が続く
秋にコキアが真っ赤になる、あの丘です。連れて行けるかどうかは、坂を登れるかで決まります。
公式のバリアフリーマップが、みはらしの丘についてこう書いています。
「頂上まで25mほどの高低差があります」「一部傾斜角度が大きく、車いすはサポートがあっても注意が必要です」
階段ではなく坂なので、ベビーカーでも登れます。ただし押し続けることになります。
そのうえで、赤ちゃん連れの条件はそろっています。
- 中学生以下は入園無料です
- ベビーカーを4つのゲートで無料で借りられます(合計72台)
- 調乳用の温水器があります
- 離乳食を持ち込めます
- 2メートル四方までのテントを持ち込めます
授乳できる場所は、237haに3か所だけです
公式が「ベビーケアルーム」と呼ぶ部屋がA・B・Cの3つ。AとBはプレジャーガーデン(遊園地エリア)、Cは海浜口です。
コキアの丘には、ベビーケアルームがありません。授乳とミルクは、丘へ向かう前に済ませてください。
Aは女性専用、Bは女性トイレの中にあります。父親だけで行く日は、この点を先に知っておいてください。
ただしおむつ替えだけなら、もっと多くの場所でできます。公式がこう書いています。
「各駐車場・プレジャーガーデンおよび砂丘ガーデン内に、ベビーベッドが設置されているトイレがあります」
駐車場のトイレでも替えられます。着いてすぐと、帰る前に、車の近くで済ませられるということです。
ベビーカーで24分

開園面積は約237ha。公式がベビーカーの速度(時速3.2km)で各エリアの移動時間を出しています。
- 中央ゲートからみはらしの丘まで…24分
- 西口・翼のゲートから…21分
- 海浜口・風のゲートから…20分
- 南口・赤のゲートから…38分
⚠️ この数字は片道です。往復すれば40分から1時間を、坂を含めて歩くことになります。
園内には1周約40分のシーサイドトレインが走っています。1日周遊券600円、3才以上が有料です。
シーサイドトレインはベビーカーをたたみます
公式が「ベビーカーはたたんでのご乗車をお願いします」と書いています。
子どもを抱いたままベビーカーをたたむ手が要ります。乗り降りのたびに繰り返します。
平坦なのは3エリア。樹林と砂丘は未舗装で押しにくい
7つのエリアがあり、地面の状態がまるで違います。公式が地形ごとに注意を書いています。
- プレジャーガーデン・草原・南口…平坦で移動しやすい
- みはらし…長い傾斜。一部は急勾配
- 樹林…森の中の道は未舗装。木の根が障害になる
- 砂丘…長い傾斜。大砂丘は砂が厚い
- 西口…スイセンの丘は一部が階段のみ
ベビーケアルームがあるのは、平坦なプレジャーガーデンと海浜口です。拠点をここに置くと、移動が楽になります。
10月は入園料が上がる

入園料は大人450円、中学生以下は無料です。
ただしコキアの見頃時期には季節料金350円が加算され、大人800円になります。
この期間は公式が「例年、10月のうち20日間程度」としか書いていません。2026年の日付はまだ出ていないので、行く前に公式で確かめてください。
10月は火曜も開いています
ふだんは毎週火曜が休園日です。10月1日から31日までは毎日開園します。
平日に行けるなら、丘の混雑を避けやすくなります。公式は繁忙期のみはらしの丘について「混雑により、移動が制限されます」と書いています。
毎日開くのは10月だけではありません。公式が4つの期間を挙げています。
- 春…3月26日〜5月31日
- 夏…7月21日〜8月31日
- 秋…10月1日〜10月31日
- 冬…12月25日〜30日、1月2日〜7日
開園時間も季節で変わります。
- 3月1日〜7月17日…9:30〜17:00
- 7月18日〜8月31日…9:30〜18:00
- 9月1日〜10月31日…9:30〜17:00
- 11月1日〜2月末…9:30〜16:30
冬は16:30で閉まります。丘まで片道20分以上かかることを考えると、午後から行く日は組み立てが変わります。
乗り物は3才から
園内にはプレジャーガーデンという遊園地エリアがあります。
アトラクションはすべて3才以上です。シーサイドトレインも大観覧車も3才から有料で、0〜2歳が乗れるものは1つもありません。
2歳以下が保護者と一緒に乗れるかどうかは、公式に書かれていません。
のりもの1日フリーパスは4,400円で、3才以上は同一料金です。上の子と一緒に行く日の買い物になります。
では0〜2歳はどこへ行くか。公式が「小さなお子様をお連れの方へ」のページで3つを挙げています。
水遊び広場、たまごの森、大草原の3つです。乗り物ではなく、地面の上で過ごす場所が答えになっています。
食事は持ち込める

飲食物を持ち込めます。離乳食も同じです。
そして2メートル四方までのテントを持ち込めます。日よけと、昼寝と、授乳の場所を自分で作れます。
突き刺すタイプのビーチパラソルは持ち込めません。火を使うことも禁止です。
園内の食事どころは、ガーデンレストラン、グラスハウス、記念の森レストハウスなど。
ガーデンレストランにはキッズメニューと、キッズチェア12脚・補助いす10台があります。プレジャーガーデンエリアにあり、200席です。
駅からは6km。駐車場は普通車600円、ベビーカーの貸出は予約できない
最寄りはJR常磐線の勝田駅ですが、そこから6kmほど離れています。
路線バスで西口まで約15分、南口まで約20分。タクシーなら西口まで約15分です。
車なら駐車場は3か所で合計4,350台、普通車600円です。ベビーカーの貸出は予約できません。確実に使いたいなら自分のものを持って行ってください。
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持っている人は、本人と付添1名の入園料が無料です。
普通車の駐車料金も無料になります(運転手か同乗者が手帳を提示した場合)。ミライロIDの画面でも代えられます。
園内にフリーWi-Fiがあります。
貸出ベビーカーは満2歳まで。台数はゲートで違う
ベビーカーは4つのゲートで無料で借りられます。申し出るのは各ゲートの係員です。
公式が「満2歳までの幼児1人用」と書いています
そのままの一文は「本公園のベビーカーは満2歳までの幼児1人用です」。
3歳の子には使えません。上の子がまだ歩き通せないなら、自分のベビーカーを持って行くことになります。
台数はゲートで大きく違います。中央ゲート27台/西ゲート24台/海浜ゲート10台/南ゲート11台です。
中央と西で全体の7割を占めます。海浜ゲートは10台で、中央の3分の1ほどです。
予約は受け付けていません。公式は「台数については、故障や修理、ゲート間の移動等の理由により多少変動があります」とも書いています。
車いすは中央9台・西10台・海浜8台・南3台、シルバーカーは各ゲートに1〜2台です。
シーサイドトレインには、車いすのまま乗れる車両があります。こちらはスタッフに尋ねる形です。
1日の回り方(ベビーケアルームは丘の上には無い)
同じ茨城県では、アクアワールド茨城県大洗水族館が屋内で完結します。雨の日はこちらへ。首がすわる前から行ける施設は赤ちゃんのおでかけは何ヶ月からに並べました。関東の公園は赤ちゃんと行ける公園7選に、授乳室にお湯があるかで並べました。
前の日に泊まる手もある。コキアの見頃は10月の20日間ほど
勝田駅から6km、丘までベビーカーで片道20〜24分。都心から日帰りだと、着いた時点で午前が終わります。
コキアの見頃は10月の20日間ほどで、その時期は丘が混みます。前の日に近くへ泊まれば、開園の9:30に入れます。


