3歳未満は無料。駐車場も無料
福井県坂井市、東尋坊から車で5分ほどの日本海の海岸に建つ水族館です。1959年(昭和34年)に建てられ、海に向かって低くなっていく敷地に、おさかな館・海洋館・ぺんぎん館・みずだこ館などの建物が点在しています。
赤ちゃん連れが先に知るところを4つ並べます。
- 3歳未満は入館無料(3歳から600円)。駐車場も無料
- 授乳室が4か所に合計9室。どれもおむつ替えができ、お湯はレストランでもらえる
- ベビーカーは無料で借りられるが、5〜7台と少ない
- 展望レストランは通常、水曜と木曜が休み。飲食物は持ち込める
入館料は大人2,200円/小中学生1,200円/幼児(3歳以上)600円です。料金表に「幼児(3歳未満)無料」とはっきり書かれています。赤ちゃん連れの夫婦なら、大人2人で4,400円です。
閉館1時間前以降に入ると、大人1,980円・幼児540円に下がります。駐車場は約450台で、無料です。
授乳室は4か所9室。おむつ替えも
公式のよくある質問に「おむつ替えもできる授乳室が4か所に合計9室あります」とあります。
館内案内図で授乳室の表示があるのは、入口の建物(マンボウの水槽がある棟)、おさかな館の2階、シアター館の1階と2階です。入ってすぐの場所と、館内の中ほどに分かれています。
ミルクのお湯は、公式FAQに「レストランでお湯のサービスもできますのでお申し出ください」とあります。
おむつ替えシートのあるトイレもありますが、どこに何台あるかは公式に書かれていません。紙おむつを館内で売っているかも書かれていないので、多めに持っていきます。
ベビーカー無料。雨の日は傘
ベビーカーは改札口のスタッフに言えば無料で借りられます。ただし台数は5〜7台で、公式FAQは「数が少ないのでご持参をおすすめします」と書いています。
段差について、公式FAQはこう書いています。「館内にはいろいろな建物が点在しているうえに階段も多いですし、屋外も多いのでご不便をおかけするかもしれませんが、すべての施設にスロープやエレベーターが併設されていますので、ご安心ください」。スロープやエレベーターの位置が分かりにくい場所もあるので、迷ったら近くの係員に尋ねるよう書かれています。
建物から建物へは屋外を歩きます。一部はテントの通路ですが、雨の日は傘が要ります。館内でビニール傘・レインコート・ポンチョを各300円で売っています。
コインロッカーは改札口のエントランスにあり、300円と500円の2種類です。
床がガラスの「さんごの海」
海洋館の2階にある「さんごの海」は、床がガラス張りの水槽です。靴を脱いで上がるフロアで、公式は「海面を歩いたり、寝ころんでみたり」できると書いています。足の下を、色とりどりのさんご礁の魚が泳ぎます。いまは壁の一面にLEDビジョンと鏡を付け、映像と音で囲む「コーラル・ダイブ」になっています。

1階は大水槽の展示室で、エイやサメなどの大きな魚と、約3千匹のイワシの群れが泳ぎます。2階の水面からは、イワシにエサをあげられます(1カップ100円)。
入口近くの「おさかな館」は、昔ながらの汽車窓式の水槽が25個並ぶ建物です。クラゲのコーナーやチンアナゴ、あごの下が光るマツカサウオがいます。「こんぺいとうハウス」では、日本海の深海魚コンペイトウと、ダイオウグソクムシが見られます。
ペンギンは目の前まで来る
「ぺんぎんらんど」では約30羽のフンボルトペンギンが暮らしていて、毎日2回、プールの外へお散歩に出ます。公式は「すぐ目の前まで出てくる」と書いていて、お散歩の途中に一緒に記念撮影もできます。

ぺんぎんらんどには、泳ぐペンギンを真下から見上げる「空中ハート型水槽」もあります。毎日15時から掃除のために水を抜くので、見るならそれより前です。
「ぺんぎん館」には、オウサマペンギン・ジェンツーペンギン・キタイワトビペンギンの3種類がいます。水中トンネルから、頭の上を飛ぶように泳ぐ姿が見られます。室内は約15℃以下に冷やしてあるので、夏でも赤ちゃんに羽織るものを1枚持っていきます。
イルカショーは1日3〜5回
ブルードルフィンプールで、3頭のバンドウイルカのショーが毎日3〜5回、1回約15分あります。2026年は11月3日まで10:30・12:30・14:30・16:30の4回(10月11・12日と11月1・3日は5回)、11月4日からは10:30・13:00・15:00の3回です。
観覧席側のステージには、イルカが腹ばいであいさつに来ます。公式は「手を伸ばせばさわれる距離ですが、イルカが驚きますので、着席のままご覧ください」と書いています。
ほかに時間が決まっているのは、アザラシのふれあいタイム(約7分)、カワウソのごはんタイム(12:30頃と15:45頃)、3Dシアター(約10分・3歳以上300円)です。時間は時期で変わるので、公式の「アトラクションタイム」で行く日の表を見ます。
さわれるのはサメ・エイ・アザラシ
1歳を過ぎて手が出るようになると、この水族館は楽しみが増えます。さわれる場所が多いからです。
- ふれあい館…サメ・エイ・ヒトデ・ナマコ・ウニに自由にさわれる。ネコザメやアカエイなど、おとなしい魚
- アザラシのふれあいタイム…1日2〜3回。公式は「どなたでも触ってみることができます」
- 海の幸タッチコーナー…越前がに・イセエビ・ウナギ・アワビ・サザエ
- みずだこ館…タコの足に組み込んだ6基の水槽で、ミズダコとふれあえる
- ドクターフィッシュ…水槽に手を入れると、小さな魚が手の表面をついばむ

エサやりは1カップ100円です。うみがめ館のウミガメ(小松菜をトングで)、かめ・かえる館のケヅメリクガメ、海洋館のイワシ、海の幸タッチコーナーのマダイやブリ、じゃぶじゃぶ海水プールの魚の5か所で、営業時間内ならいつでもできます。
ウミガメは手が届く距離で見られますが、噛む力が強いので、公式は「絶対に触らないでくださいね」と書いています。
夏は海水プールで水遊び
「じゃぶじゃぶ海水プール」は、目の前の日本海の海水をかけ流したプールです。イシダイ・メジナ・マダイなど約20種類1,000匹の魚が泳いでいて、夏は水着で一緒に入って遊べます。プールの利用は無料です。
水深は20cm・35cm・50cmの3段階で、テントの屋根があり、無料のシャワーと更衣室もあります。監視員がつくのは2026年は7月25日〜8月24日だけで、17:00以降は入れません。秋から春は水温が低いので、エサやりのプールとして使います。
水遊び用のおむつで入れるかどうかは、公式に書かれていません。
夏休みには、水族館の前の浅い磯で生き物を探す「磯の生物観察会」もあります(2026年は7月25日〜8月24日・3歳以上1,000円・当日受付の先着順)。3歳未満は用具の貸出が無く、100円の傷害保険に入って参加できます。
冬はオウサマペンギンの散歩
暑さが苦手なオウサマペンギンは、気温が下がる冬だけ外へお散歩に出ます。公式は「毎年12月中旬~下旬から2月下旬まで」と書いていて、2026年度のタイムスケジュールでは12月20日から11:20の1回です。フンボルトペンギンのお散歩は15:30です。

お正月には、ペンギンが小さな鳥居をくぐる「ペンギンの初詣」もあります。気温が高い日や、近くで鳥インフルエンザが出たときは中止になります。
冬季(11月4日〜2月28日)は16:30閉館で、最終入館は16:00です。休館日は無く、元日も9時から開いています。
GW・夏休み・シルバーウィークの特定日は20時までのナイター営業があり、19時からライトアップしたナイトイルカショーがあります。2026年の分は9月22日で終わりました。
レストランは水・木休み。持ち込み可
シアター館2階の展望レストランは約80席で、窓側の席から日本海と越前松島の奇岩が見えます。丼物・カレーライス・ピラフ・麺類のほか、お子様ランチがあります(価格は公式に書かれていません)。一番人気は、福井名物のソースカツ丼とおろしそばの「越前セット」です。

営業は10:00〜15:00で、食事の注文は11:00〜14:00です。通常は水曜と木曜が休みで、祝日は営業します。冬休み・春休み・夏休みは水・木でも開ける日があります。
飲食物は持ち込めます。レストラン横の大広間、マリンハウス2階、屋外テントの下などの休憩所で食べられます。ただし公式FAQは「トンビやカラスには充分ご注意ください」と書いています。屋外では、離乳食やおやつを出しっぱなしにしないようにします。
レストランが休みの日は、昼食のために外へ出て戻ってこられます(改札口の係員に申し出る)。それ以外の再入館は、駐車場の車へ忘れ物を取りに行く程度までです。
海岸の売店は2026年は11月30日までの土日祝に開いていて、たこ焼き・焼きそば・フランクフルトなどを売っています。
金津ICから20分。駐車場450台
車なら、北陸自動車道の金津ICから東尋坊方面へ約20分、加賀ICからは国道305号線経由で約25分です。駐車場は約450台・無料です。GWや夏休みの日曜祝日、お盆などに満車になると、2分ほど先の臨時駐車場から無料のシャトルバスが出ます。
電車なら、北陸新幹線の芦原温泉駅から京福バス(東尋坊行き)で約30分、「越前松島水族館前」で降りてすぐです。福井駅からは、えちぜん鉄道であわら湯のまち駅まで約40分、バスに乗り換えて約15分です。
見学時間の目安は、展示の水槽だけなら60分程度です。公式FAQは、小学生までの子がいる家族なら「平均して3時間ぐらいでしょうか」と書いています。
アソビューは前日までで1割引
アソビューで入館券を売っています。公式サイトの「お得な電子チケット」のページからリンクされている販売先です。
- 当日券…大人2,200円・小中学生1,200円・3歳以上の幼児600円。公式と同額
- 前日までのクーポン…大人1,980円・小中学生1,080円・幼児540円。公式より1割安い
3歳未満は無料なので、赤ちゃんの券は要りません。クーポンは利用日の前日23:59までに買います。
連れて行けるのはどの月齢から
0歳から行けます。授乳室が4か所に9室あり、お湯もレストランでもらえて、3歳未満は無料だからです。

0〜6ヶ月は、ベビーカーで入口のマンボウ、海洋館の大水槽、ぺんぎん館の水中トンネルを見て回る日になります。どの建物にもスロープかエレベーターがあります。
7〜12ヶ月は、目の前まで来るペンギンのお散歩と、イルカショーが楽しみになります。
1〜2歳はまだ無料で、ふれあい館やアザラシのふれあい、100円のエサやりで、自分の手でさわれます。夏なら水深20cmの海水プールにも入れます。
行く前に1つだけ。水曜と木曜はレストランが休みです。その日に行くなら、お弁当とミルクのお湯を持っていきます。
前売券が買える施設は一覧にしてあります。


