結論:無料の範囲が2段構え
無料になる範囲が入園と乗り物で違います。ここが分かりにくいところです。
入園料は未就学児が無料です。小学校に上がる前なら、何歳でもかかりません。大人は800円です。
一方、乗り物やわくわくパークが無料なのは2歳以下だけです。3歳からは、のりもの券かフリーパスが必要になります。未就学児のフリーパスは500円で、大人1,800円の3分の1以下です。
下の子が2歳以下なら、その子の費用はゼロ
入園料もフリーパスも2歳以下は無料です。下の子を連れて行っても、払う金額は変わりません。
2歳以下が乗れるのは3機種
年齢制限がなく、2歳以下が無料で乗れるのは観覧車・豆汽車・メリーゴーランドの3つです。観覧車は1周およそ9分、豆汽車は3分、メリーゴーランドは2分。いずれも抱っこでの乗車が想定されています。
残りのファミリーコースター、ウォーターシューティングライド、スカイサイクルは3歳から。ふわふわドームは3歳から、くじらスライダーは5歳からです。3歳を境に、乗れるものが一気に増えます。
2歳の子が使える遊具は「アニマルハウス」(2〜4歳・身長70cm以上)だけです。ただし2026年6月から12月まで休止中で、再開は2027年1月の予定です。
抱っこ紐なら馬車の席のみ
公式が1機種だけ、はっきり書いています。「赤ちゃんを抱っこ・おんぶされている方、妊娠中の方は、未就学児の横に立ってのお付き添いができません。ご乗車の際、馬車のみのご案内となります」
つまり下の子を抱っこしたまま、上の子が乗る馬の横に立つことはできません。2人とも馬車の席に座る形になります。上の子が馬に乗りたがる場合は、大人がもう1人要ります。
わくわくパークは朝9時の整理券
わくわくハウス2階にある室内の遊び場です。対象は生後6か月から12歳で、2歳以下は無料(付き添いの大人はのりもの券2枚が必要)。屋外中心のこの園で、天気に左右されない場所はここだけです。

ただし1時間ごとの入替制で、当日の整理券が要ります。配布は朝9時から2階の受付で、6回分をまとめて配ります。1グループ1日1回限りです。
整理券は、開園と同時に取りに行く
回は 9:30/10:45/12:00/13:15/14:30/15:45 の6つです。定員に達した回から締め切られ、混雑時は受付そのものが止まります。昼に行って空いている保証はありません。
なおわくわくパークの中は飲食禁止ですが、水分補給と授乳は例外と公式が明記しています。
授乳室は4か所、おむつ替えは6か所
ベビールーム(授乳室・おむつ替え兼用)はもぐもぐハウスの1階と2階、わくわくハウスの1階と2階の4か所です。ミルク用のお湯があるのは3か所(もぐもぐハウス1階、わくわくハウス1階・2階)。

おむつ替えだけなら6か所あり、上の4か所に加えてふれあいハウスの1階と2階が使えます。
赤ちゃん連れの拠点になるのはもぐもぐハウスとわくわくハウスの2棟です。どちらも1階と2階にベビールームがあり、エレベーターもあります。ただし園の北中央と東端に離れています。
ベビーカーは無料貸出
メインゲートでB型を20台、無料で貸し出しています。申込書に記入して借り、メインゲートに返します。予約はできません。
対象年齢が公式サイトの中で食い違っています
施設ガイドは「2歳未満のお子さま」と書いています。よくある質問は「生後1ヶ月から4歳(48ヶ月)まで・体重18kgまで」です。2歳から4歳のあいだは、借りられるかどうかが読み取れません。その年齢で借りる前提なら、自分のベビーカーも持っていくほうが確実です。
お弁当OK、食べる場所は3か所
お弁当の持ち込みができます。食べられるのはもぐもぐハウス2階、もぐもぐハウステラス、わくわくハウス1階の3か所です。もぐもぐハウス2階は100席以上あり、同じ階に授乳室があります。
もぐもぐハウスにはお子さまランチもあります。全店舗のメニューに28品目のアレルギー表示があります。
テント類は全面禁止です。ワンタッチ式の簡易テントも含みます。しばふ広場での日よけのつもりで持っていくと使えません。
乗り物に乗れない年齢でも、動物とふれあえる
この園は乗り物だけの場所ではありません。どうぶつ広場があり、公式は「ウサギやヒツジに触ったりして、動物とのふれあいを体験することができます」と書いています。ここには年齢の下限がありません。
時間が決まっているものが2つあります。時間は分かれています。
- ふれあい広場(仔ヤギ・仔ヒツジ)…10:00〜11:30/13:00〜15:30
- ふれあいコーナー(ウサギ・モルモットほか)…10:00〜11:50/13:00〜15:30
ふれあいコーナーは20分ごとに10分の休憩が入ります。どちらも天候や動物の体調で中止になることがあります。
動物のほうが、下の子の持ち時間が長い
2歳以下が乗れる乗り物は3機種で、1回3分から9分です。動物のふれあいは時間の枠のあいだ自由に居られます。下の子が主役になれるのは、乗り物よりこちらです。
ポニー乗馬は3歳から10歳までで、のりもの券1枚または100円(フリーパスは使えません)。乗馬は10:30・13:30・15:00の3回で、受付は入園口。定員は平日が各回先着20名、土日祝と春夏冬休みは各回先着40名です。上の子が乗るなら、1回目の受付は朝9時から始まります。
フクロウの森は、鳥インフルエンザの影響で当面のあいだ規模を縮小し、展示方法を変更していると公式が告知しています。
屋根のある逃げ場は2か所。しばふ広場はテントが張れない
屋内はわくわくパークだけではありません。ふれあいハウスの1階が「下町都電ミニ資料館」で、都電の模型とNゲージの鉄道模型運転場があります。2階は多目的ルームで、土日祝などにおしごと体験・陶芸教室・工作教室が開かれます。ここは整理券が要りません。おむつ替えもこの建物の1階と2階でできます。
外で過ごすならしばふ広場です。ロングすべり台と複合遊具があり、芝生に座って休めます。水あそび広場はゆるい坂に沿ってせせらぎがあり、あずま屋が置かれています。夏は水遊びの場所になります。
しばふ広場でも、日よけのテントは張れません
公式が「園内にテントは張れません」「コンロ等の火気は使用できません」「ボール遊びはできません」と3つ並べて書いています。日よけは、あずま屋かもぐもぐハウスの屋内で取ることになります。
釣り堀(金魚の池)は4歳以上で、公式が「3歳以下の方は入場できません」と明記しています。未就学児は大人の付き添い(無料)が必要です。利用は9:00〜17:00(受付15:50まで)で、1時間あたり中学生以上がのりもの券5枚、小学生以下が2枚。現金では利用できません。
1日の回り方(1歳と4歳は入園無料。ベビーカーはB型20台)
下の子が1歳、上の子が4歳という想定です。入園はどちらも無料、上の子のフリーパスが500円、大人が1,800円です。
どうぶつ広場のふれあいは11:30〜13:00が休みです。この時間を昼食に充てると無駄がありません。
行く前に:コインロッカーが無い。荷物の預かりも無い
コインロッカーがありません。公式が「ございません」と明言していて、荷物を預かるサービスもありません。持ち込んだものは全部持ち歩くことになります。

雨の日に動くのは観覧車とメリーゴーランドだけです。それも天候によっては止まります。強風のときは屋外の遊具が全部停止し、回復しなければ長時間に及ぶこともあると公式が書いています。払い戻しは、悪天候による運行中止も含めて一切ありません。
大型遊具には平日の定期点検日があり、曜日ごとに止まる機種が決まっています。月ごとの点検日程が公式で公開されているので、平日に行くなら見ておくと確実です。
水あそび広場は紙おむつでは入れません。スイミングおむつが必要で、園内で売っているという記載はありません。使う予定があるなら持参してください。通年使えて無料です。
未就学児は高校生以上の付き添いが必要で、付き添いも有料です。都電「荒川遊園地前」から徒歩3分。土日祝の駐車場は午前中の早い時間に満車になるため、公式も公共交通機関をすすめています。


