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野毛山動物園

個別記事 2026年9月22日

横浜市西区の市営動物園で、入園料が無料。1周1時間〜1時間30分と公式が書いています。授乳室1か所とおむつ交換台4か所。ベビーカーは無料ですが7ヶ月〜24ヶ月で4台だけ。⚠️ 専用駐車場がありません。

動物のイラストが並ぶ「のげやまどうぶつえん」の看板と、手前の色とりどりの花壇
入口の花壇。季節や行事に合わせて飾りが変わる記念撮影の場所です。(出典:野毛山動物園 公式サイト(入口の花壇))

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 入園料が無料です。授乳室が1か所(バードケージ横)、おむつ交換台が4か所あります。1周1時間〜1時間30分と公式が書いていて、短い時間で切り上げられます。
4〜6ヶ月 園内のトイレはすべて車いす対応です(うちオストメイト2か所)。無料なので、途中で切り上げても損がありません。
7〜12ヶ月 貸出ベビーカーの対象が「7ヶ月〜24ヶ月」で、無料です(B型・4台)。この月齢がちょうど対象の真ん中にあたります。
1〜2歳 無料で、貸出ベビーカーの対象(24ヶ月まで)にも入ります。小動物ふれあいプログラムは0〜2歳が2名まで同伴できると公式が書いています。
3〜6歳 公式のコンセプトが「小さな子どもがはじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」です。モルモットとハツカネズミにさわれます。
小学生 無料です。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(1か所)
おむつ替え
あり(4か所)
ベビーカー
無料貸出(7〜24ヶ月)
離乳食
未確認
目次

結論:入園無料。1時間で切り上げても損がない

公式のよくある質問が「入園料はいくらですか?」に「無料です」と一言で答えています。年齢を問わず、全員が無料です。

これは赤ちゃん連れにとって、値段以上の意味があります。行ってみて機嫌が悪ければ、30分で帰っても損がありません。「今日は行けるところまで」で出かけられる動物園は多くありません。

知っておくと楽
1周は1時間〜1時間30分と公式が書いています

「休憩や食事の時間を除いて、1時間〜1時間30分程度です」。この一覧の中でいちばん短い部類で、昼寝の前に回りきれます。

授乳室は1か所。おむつ台は4か所

公式が場所を書き出しています。

  • 授乳室…園内番号1番のバードケージ横に1か所
  • おむつ交換台…入園口/ひだまり広場の屋内休憩所内/フサオマキザル展示場前/なかよし広場横の4か所

⚠️ 園内のトイレはすべて車いす対応です(うちオストメイトが2か所)。おむつ台のある4か所以外でも、ベビーカーごと入れます。

ただし授乳室は1か所だけです。園の反対側にいるときは戻ることになります。おむつは4か所で替えられるので、移動を伴うのは授乳だけです。

この授乳室、公式によると備品は来園者の募金で入りました。令和6年度の募金は10,330,462円でした。使い道はこの3つです。

  • フンボルトペンギン展示場のリニューアル
  • ひだまり広場のテーブル・ベンチ
  • 授乳室内の備品

入園口にレッサーパンダ型の募金箱があります。

ベビーカーは無料。ただし7ヶ月からで4台だけ

貸出は無料です。ただし条件が2つあります。

知らないと困る
B型で「7ヶ月〜24ヶ月」、しかも4台だけです

公式が「貸し出するベビーカーはB型で、7ヶ月〜24ヶ月のお子様が対象です」と書いています。首すわり前は対象外で、2歳を過ぎても対象外です。

4台しかありません。公式も「台数が限られているため、貸し出しできない場合もございます」と書いています。当てにせず、自分のものを持っていくほうが確実です。

車いすも4台無料です。コインロッカーは入園口前にあります(大:たて75×よこ30×奥行45cm/小:たて45×よこ30×奥行45cm)。

ベビーカーと車いす以外の乗り物は持ち込めません(キックボード・三輪車・ローラーシューズなども不可)。

こちらを向いて立っているフンボルトペンギン1羽
フンボルトペンギン。展示場は来園者の募金でリニューアルされました。

ふれあいは全部が事前予約。当日は参加できない

ここを知らずに行くと、いちばんの目的を逃します。

知らないと困る
小動物とのふれあいは、全ての回が事前予約制です

「なかよし広場」のモルモット&ハツカネズミのふれあいは、専用の予約システムから予約します。受付開始は各日の1週間前12:00(正午)で、先着順です。

当日その場で申し込むことはできません。

参加の条件も細かく決まっています。

  • 1回約20分(事前学習5分+ふれあい15分)
  • 1組5名まで。0〜2歳は2名まで同伴できます(下の子を連れたまま、上の子を参加させられます)
  • 集合は予約時間の10分前になかよし広場
  • 1人1日1回まで
  • 小学生以下だけでは予約できません(保護者と利用します)
  • 予約したら、YouTubeの事前学習動画(動物となかよくなるための4つのおやくそく)を見てから行きます

7月7日〜9月11日は熱中症対策で、場所が「なかよし休憩所」に変わります。定員も減ります(平日は全7回各6組、土日祝は全4回各6組)。通常は全7回各10組です。

なお動物にエサをあげることはできません(公式が明記)。ふれあいはこのプログラムだけです。

専用駐車場が無い。バスなら坂を歩かずに済む

ここが最大の注意点です。専用の駐車場がありません。公式は「近隣の有料駐車場をご利用ください」と書いています。

しかも動物園は野毛坂の上にあります(公式のアクセスにも「坂の上に動物園があります」とあります)。

知っておくと楽
市営バス89系統なら「野毛山動物園前」下車すぐ

桜木町駅から徒歩だと15分の上り坂ですが、市営バス89系統「一本松小学校」行きに乗れば、動物園前で降りてすぐです。

「ぶらり野毛山動物園BUS」が毎日運行しています。動物が描かれた黄色いラッピングバスが目印です(土日は一部が通常の市営バスになります)。

京急線の日ノ出町駅からは徒歩10分です。障がい者用の駐車場だけは入口に3台分あります(予約不可)。

園内に路面電車がある。休憩所になっている

この園にしかないものがあります。本物の市電(路面電車)が園内にあり、休憩所として使われています。

明治37年から横浜市内を走っていた路面電車で、昭和3年から昭和46年までは、園の下の「野毛坂」も走っていました。廃線になったあと、動物園の休憩所になりました。

もう一つ、「ひだまり広場」は、かつてこの園を代表したゾウの「はまこ」がいた展示場の跡です。芝生を植えて広場にし、平成27年に屋内休憩所ができました。おむつ台と軽飲食(ひだまりカフェ)があり、弁当も食べられます。

弁当の場所は公式が名指ししています。ひだまり広場と、園内地図16番の大池前の芝生広場。混み合っているときは使えないことがあり、そのときは隣の野毛山公園を使うよう案内されています。

ひだまりカフェは7大アレルギーをメニューボードに書いていて、成分の詳細もカウンターで用意しています。アレルギーのある子と行くときに効きます。

木立の下に置かれた白と青の路面電車の車両
園内の市電。昭和3年から46年まで、園の下の野毛坂を走っていました。

47種。レッサーパンダもキリンもいる

無料ですが、顔ぶれは薄くありません。公式の動物紹介に47種が載っています。

  • 大きい動物…キリン、グレビーシマウマ、ニホンツキノワグマ、チンパンジー、アビシニアコロブス
  • 子どもに人気…レッサーパンダ、フンボルトペンギン、マヌルネコ、ミナミコアリクイ、オグロワラビー、ホンドタヌキ
  • 爬虫類が多い…インドガビアル、ヨウスコウワニ、ニシアフリカコビトワニ、ヘサキリクガメ、ホウシャガメ、グリーンイグアナ

飼育員の解説「どうぶつガイド」が毎日あります。日によって対象が変わります。キリン・カグー・バードケージ・ミゾゴイ・タヌキ。ミナミコアリクイ・ニホンツキノワグマ・オグロワラビー・フサオマキザルなどです。時間は月ごとに変わるので、当日の掲示で確かめます。

公式のコンセプトは「小さな子どもがはじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」です。はじめての動物園として作られています。

桜の木の上に、動物をかたどったこいのぼりが並んで泳いでいる
春の「のげのぼり」。動物をかたどったオリジナルのこいのぼりです。

季節で変わる。桜は約250本

  • 春…動物園と隣の公園にソメイヨシノを中心に桜が約250本。野毛山公園のバラ園は45種240株。入口にオリジナルこいのぼり「のげのぼり」が出ます
  • 夏…「ナイトのげやま」で夜の動物が見られます(8月の土日祝は13:00〜20:00)
  • 秋…9月に「動物感謝祭」。大池のまわりは紅葉します
  • 冬…園内に大きなツリーが出て、サンタが動物に特別なエサをプレゼントします。入口花壇に翌年の干支の撮影スポットが出ます

ニホンツキノワグマの展示場の横にはボタン園があり、4〜5月ごろが見頃です。

濃いピンクのボタンの花が数輪咲いている
ボタン園。ニホンツキノワグマの展示場の横にあり、4〜5月ごろが見頃です。

休みは月曜。5月は無休

休園日は毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)と12月29日〜1月1日です。5月は無休になります。

開園は9:30〜16:30で、入園の締め切りは16:00です。8月の土日祝だけ13:00〜20:00になり、昼に行けません。

公式は「開園してすぐと夕方に動物が活発に動く」と書いています。9:30に入るのがいちばん見られます。

1日の回り方(1歳連れ、入園無料)

  • 前の週…ふれあいに参加するなら、1週間前の12:00に予約を取る
  • 9:30…市営バス89系統「野毛山動物園前」で降りて入園。入口案内所でベビーカーを借りる(無料・7ヶ月〜24ヶ月・4台)
  • 9:40…入口のトピアリーと花壇で写真。バードケージ横の授乳室で授乳を済ませる
  • 10:00…レッサーパンダ・キリン・フンボルトペンギンを回る
  • 11:00…ひだまり広場で休憩。屋内休憩所におむつ台があります
  • 12:00…ひだまり広場か大池前の芝生で弁当
  • 13:00…市電の休憩所を見て、1周を終える(1時間〜1時間30分)

関東の動物園は1周にかかる時間の短い順にまとめました。歩かずに回るなら車で回るサファリパークもあります。同じ横浜市緑の協会が運営するよこはま動物園ズーラシアと金沢動物園も掲載しています。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べました。

基本情報

住所
神奈川県横浜市西区老松町63-10
アクセス
桜木町駅から徒歩15分。日ノ出町駅から徒歩10分
営業時間
9:30〜16:30(入園は16:00まで)。
定休日
毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日〜1月1日。
料金
無料。公式のよくある質問が「入園料はいくらですか?」に「無料です」と答えている。 全員無料(年齢を問わない)
滞在時間の目安
1時間〜1時間30分(休憩や食事の時間を除く。公式のよくある質問が明記)。
再入場
ただし入園無料なので、出入りに券は要らない)
施設情報の最終確認日:2026年9月11日
目次