2歳までは無料。3歳から900円
京都駅から歩いて約15分、梅小路公園の中にある水族館です。オオサンショウウオのいる「京の川」から、イルカスタジアム、田んぼのある「京の里山」まで10のエリアに、約200種10,000点のいきものがいます。
赤ちゃん連れが先に知るところを4つ並べます。
- 2歳までは入場券が要らない(3歳から幼児900円)
- 給湯付きの授乳室が3か所あり、調乳専用の浄水給湯がある
- スロープとエレベーターで、ベビーカーのまま回れる(貸出は無い)
- 専用の駐車場は無いが、乳幼児連れは公園の「おもいやり駐車場」を使える
入場料は大人2,600円/高校生2,000円/中・小学生1,400円/幼児(3歳以上)900円です。公式FAQは「3歳から入場チケットが必要です」と答えています。赤ちゃん連れの夫婦なら、大人2人で5,200円です。
チケット売り場に窓口はなく、当日券は館内エントランスの券売機で買います。現金のほか、クレジットカード・交通系IC・バーコード決済・電子マネーが使えます。見学の所要時間は、公式FAQで「1時間30分~2時間くらい」です。
営業時間は日によって違い、2026年度のカレンダーでは10:00〜18:00が基本で、19:00まで開く日や、GW・夏休みの9:00〜20:00の日があります。入場は閉館の1時間前までです。休館日は無く、年中無休です。
授乳室は3か所。お湯も出る
公式の「ご利用サポート」に、「給湯シンクと授乳室をそなえたベビー休憩室が、館内に計3カ所ございます」「調乳専用浄水給湯をそなえています」とあります。ミルクのお湯は館内で用意できます。
場所は公式FAQに「1Fに2か所/2Fに1カ所※1Fは女子トイレ内」とあります。ご利用サポートには「パパとお子様でも利用できます」とも書かれています。
1Fは入口の「京の川」からオットセイ・アザラシ・大水槽まで、2Fはペンギン・クラゲ・イルカスタジアムです。どちらの階にも授乳室があります。
おむつ替えの台は多目的トイレと授乳室にあり、女子トイレにも1台あります。
トイレは1Fに2か所、2Fに2か所で、それぞれに多目的ルームが付いています。トイレトレーニング中の子向けの設備もあります。
- お子さま用便座付きの大便器…館内に10台
- 小さな男の子用の小便器…館内に4台
- 幼児用便器…公式は「おむつを卒業したばかりのお子さまが安心して使える」と書いている
紙おむつを館内で売っているかは公式に書かれていないので、枚数は持っていきます。
ベビーカーは貸出なし
公式は「スロープやエレベーターで、車椅子やベビーカーを押したままでも問題なく進めます」と書いています。子ども連れ向けの案内ページでも「ベビーカーのまま入場可能」です。
ただしベビーカーの貸出はありません(公式FAQ「ございません」)。預かりもしていないので、家から持っていくか抱っこ紐で回ります。ベビーカー置き場は3Fのスタジアムスロープと2Fのテラスにあります。
大きな荷物は、エントランスの有料コインロッカーに預けられます。キックボード、ストライダー、三輪車、キャリーバッグを持ったままの観覧は、公式が遠慮を求めています。館内にATMはありません。
1Fは京の川とオットセイ
入場して最初のエリアが「京の川」です。国の特別天然記念物のオオサンショウウオを、大型の展示エリアで見られます。京都水族館は9月9日を「オオサンショウウオの日」として日本記念日協会に申請し、認定されています。

公式によると、オオサンショウウオは夜行性で昼間はじっとしています。よく見ていると、場所を変えるためにゆっくり動いたり、息継ぎに水面へ上がったりする姿が見られます。京の川には、由良川の上流から下流までを1つの水槽で再現した水槽もあります。
エリアには背比べのできるオオサンショウウオのフォトスポットもあります。
オットセイの水槽は「コの字型」です。公式は「小さなお子さまの身長にぴったりなコの字型の水槽」と書いていて、大人には少し狭くて天井の低い、隠れ家のような空間です。中に入ると、オットセイが目の前を泳いでいきます。

隣のアザラシのエリアには、大きなチューブ状の水槽があります。床の下で別の水槽とつながっていて、ゴマフアザラシがチューブの中を行ったり来たりします。公式は、チューブから浮かび上がる姿を「まるで空を飛んでいるかのよう」と書いています。

その先は「京の海」の大水槽です。約500tの人工海水に、サメやエイの仲間、マダイなど約50種が泳いでいます。横から見る「うみの洞窟」、暗がりを好むいきものが集まる「さめの洞窟」など、観察窓がいくつもあります。
ペンギンとクラゲは2F
2Fには約50羽のケープペンギンがいます。1Fの「ペンギンの洞窟」では、同じペンギンが水の中を飛ぶように泳ぐ姿を横から見られます。2Fでは陸の上でのんびりしている姿です。

「クラゲワンダー」には約30種のクラゲがいます。いちばんの見どころは、360度のパノラマ水槽「GURURI」です。アーチ状の入口をくぐると、まわり一面にミズクラゲが漂っています。クラゲの繁殖や研究の作業を見せる「京都クラゲ研究部」もあります。

「ミテッテ」ではチンアナゴや6種類のクマノミを、「山紫水明」ではオヤニラミなど京都の希少な淡水のいきものを展示しています。
イルカのがっこうは1日3回
2Fのイルカスタジアムでは、「イルカのがっこう」が毎日11:30/13:30/15:30にあります。追加料金は要りません。内容は日によって「国語」「音楽」「体育」「給食」の時間のどれかで、国語の時間は最後に観客も一緒に合図を出します。

観覧席には屋根があります。ただし公式は、強風のときは雨が横から吹きこむことがあると書いています。10月10日・11日は時間が変わります。
ほかに、飼育スタッフが解説しながら餌をあげる「ごはんの時間」があります。ペンギンは平日13:00、土日祝は13:00と15:45です。大水槽、オットセイ、ミテッテ、オオサンショウウオの回もあり、日ごとの時間は公式のプログラムカレンダーに出ます。
工作は無料。秋は企画展も
2Fの「ミテッテ」のワークショップスペースでは、公式いわく「小さなお子さまも参加できる工作体験を毎日実施」しています。
2026年10月1日〜12月31日は「いきものメジャー」です。いきものシールをメジャーに貼って自分だけのメジャーを作り、水槽の魚の大きさを測ります。無料で、10:30〜15:30(受付は15:00まで)、各日150名で終わります。未就学児は保護者の同伴が条件です。
1〜2歳なら、シールを貼るところを親子で一緒にできます。
雨の日は里山だけ傘
公式FAQは「京の里山と屋根のない屋外通路では、傘が必要です。ただし、ほとんどの展示が屋内もしくは屋根の下に設置されているので、傘がなくても十分お楽しみいただけます」と書いています。
最後のエリア「京の里山」は屋外で、田んぼと水路があり、九条ねぎや聖護院だいこんなどの京野菜も育てています。田んぼのカエルやオタマジャクシ、秋にはトンボが見られます。晴れた日は、ここでベビーカーを押して外の空気を吸えます。

出口の手前がミュージアムショップです。オオサンショウウオのぬいぐるみはSサイズ(約20cm)1,430円からあります。
お弁当は4か所のベンチで
お弁当やおやつの持ち込みができます。食べてよいのはオットセイ、アザラシ、山紫水明、イルカスタジアムのベンチだけで、ほかの展示エリアでは食べられません。ごみは持ち帰ります。離乳食を持っていく家族は、この4か所のどれかで食べさせます。
館内のカフェは3つです。
- かいじゅうカフェ(1F オットセイ・アザラシ)…片手で食べられる軽食。アザラシホットドッグのドリンクセット930円
- スタジアムカフェ(2F イルカスタジアム)…ドリンクと軽食。イルカアイス650円
- ハーベストカフェ(2F 山紫水明の横)…フードとスイーツ。屋内の席とテラスがある
カフェの営業時間は、公式に「ご来場の際にカフェでご確認ください」とあります。
2026年9月5日〜12月28日は、企画展「オオサンミミクリー」を京の川エリアでやっています。オオサンショウウオの体の特徴をまねたトングやグローブを展示していて、トングで物をつかんだり、グローブの手ざわりを確かめたりできます。入場料のほかにお金はかかりません。
10月から11月の決まった日には、イルカスタジアムで夜の「ウォーターカーテン」があります。水と光と音楽の約5分のライトアップで、イルカは出てきません。
- 10月4・12・17・18日…18:15から
- 10月24・25・31日、11月1・2・3・7・8・14・15・21・22・23・28・29日…17:30と18:00
車ならおもいやり駐車場
公式は「当館に駐車場及び乗降場所はございません」と書いています。そのうえで、乳幼児(1歳未満〜小学校に上がる前まで)連れの家族は、「梅小路公園おもいやり駐車場」を使えると案内しています。
梅小路公園の案内では、おもいやり駐車場は119台・24時間で、料金は入庫から2時間まで平日800円・土日祝900円、それ以降は1時間ごとに200円です。
電車なら、JR山陰本線(嵯峨野線)の梅小路京都西駅から徒歩約7分、京都駅の中央口から徒歩約15分です。バスは京都駅から市バス205・208・86系統(B3のりば)などで「七条大宮・京都水族館前」まで行けます。
梅小路公園でもうひと遊び
水族館を出ると、まわりは梅小路公園です。赤ちゃん連れが使えるものがいくつかあります。
- チンチン電車…土日祝の10:00〜16:00、すざくゆめ広場と市電ひろばの間(片道約210m)を走る。小学生未満は無料、小学生以上は片道150円。クレジットカードやICカードは使えない
- すざくゆめ広場…長さ14mの滑り台やロープのジャングルジムなど大型の遊具と、テラスのあるカフェ
- 河原遊び場…浅い人工の小川と池で、夏は水遊びができる。公式はゴムサンダルを履くよう書いている
- 市電ひろば…大正・昭和の市電の車両を使った「市電カフェ」と「市電ショップ」
公式の子ども連れ向けプランは、水族館のあとに徒歩約5分の京都鉄道博物館へ行く流れです。
アソビューは公式と同額
アソビューに日時指定チケットがあります。大人2,600円・高校生2,000円・中・小学生1,400円・幼児900円で、公式の料金と同じです。高くはなりません。0〜2歳の分は買いません。
京都鉄道博物館とのセット券もアソビューにあり、大人4,100円が3,690円(1割引き)になります。購入日から1か月使えて、入場の時間は決まっていません。
Webチケットは来場の30日前から買えます。お盆、ゴールデンウィーク、シルバーウィークの特定日は時間まで指定、それ以外の日は日付だけの指定です。
連れて行けるのはどの月齢から
0歳から行けます。2歳までは入場券が要らず、給湯付きの授乳室が3か所あり、ほとんどが屋内か屋根の下で、ベビーカーのまま回れるからです。
0〜6ヶ月は、暗い館内に光る大水槽やクラゲの水槽を、ベビーカーから眺める日になります。授乳室でお湯が出るので、ミルクの子も館内で済みます。
7〜12ヶ月は、オットセイのコの字型の水槽や、アザラシのチューブの水槽で、目の前を泳ぐいきものを追えます。イルカのがっこうも見られます。
1〜2歳はまだ無料で、ミテッテの工作に親子で参加できます。土日祝なら、外の梅小路公園のチンチン電車にも無料で乗れます。
行く前に1つだけ。ベビーカーは家から持っていきます。館内に貸出がありません。
前売券が買える施設は一覧にしてあります。
水族館は何ヶ月から行けるかを、26館の月齢と無料の年齢で比べました。


