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神代植物公園

個別記事 2026年10月2日

調布市の都立植物公園。小学生以下は無料、大人500円だけ。園内マップがバリアフリーマップで、坂の勾配が3色に分けてあります。⚠️ 有料区域の授乳設備は正門近くの「赤ちゃん・ふらっと」だけです。

青空の下、左右対称に区切られた花壇と噴水が並び、奥に横長のガラス張りの温室が建っている
出典:東京都公園協会 公式サイト(ばら園と大温室)

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 小学生以下は無料なので、払うのは大人500円だけ。ベビーカーの貸出がある(有料区域内のみ・原則1グループ1台)。
4〜6ヶ月 おむつ替え台(ベビーベッド)の記号が、園内のトイレのほとんどに付いている(バリアフリーマップ)。ベビーチェアの記号も多くのトイレに付いている。
7〜12ヶ月 芝生広場にレジャーシートを敷ける。公式が芝生広場を「植物観察のあい間、足をなげだしてのひと休み、ピクニックのお弁当を広げるのに好適の場所です」と書いている。
1〜2歳 小学生以下は無料のまま、芝生広場を歩き回れる。大温室(約1,300種類)は屋内で、天候に左右されない。
3〜6歳 小学生以下は無料。植物多様性センターの情報館に展示・映像・図書があり、学習園は奥多摩・武蔵野・伊豆諸島の3ゾーンに分かれている。どちらも無料区域。
小学生 小学生も無料。払うのは大人500円だけで、家族で行きやすい。約4,800種類・10万本の植物が30ブロックに分かれていて、植物図鑑が公式サイトにある。自由研究に向く。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(1か所・無料区域)
おむつ替え
あり(トイレのほとんど)
ベビーカー
持ち込み可・貸出あり(有料区域内)
離乳食
記載なし(弁当は芝生でOK)
目次

結論:小学生以下は無料。大人500円だけ

東京都調布市、深大寺のとなりにある都立の植物公園です。約4,800種類、10万本・株の植物が、30ブロックに分けて植えられています。

料金がやさしい施設です。

  • 小学生以下…無料
  • 中学生…200円(都内在住・在学なら無料)
  • 一般・大人…500円
  • 65歳以上…250円

未就学児だけでなく小学生も無料です。大人2人で1歳と5歳を連れて行っても、払うのは1,000円。年間パスポートは一般2,500円で、5回行けば元が取れます。

知っておくと楽
10月1日と5月4日は入園無料

無料公開日が年に2日あります。みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)です。

2026年の都民の日は10月4日ではなく10月1日(木)。雑木林で「カフェ&ブックマルシェ」が開かれると公式が告知しています。

園内マップがバリアフリーマップ。勾配が3色で分かる

ここがこの公園のいちばん強いところです。公式の園内マップが、そのままバリアフリーマップになっています。

何が描いてあるかというと、バリアフリールートを坂の勾配で3色に分けてあります。

  • 4%未満…青
  • 4%以上8%未満…赤
  • 8%以上…紫

さらに、その道の幅が180cm以上か、120cm以上180cm未満かを、実線と点線で描き分けています。

ベビーカーでどこを通れば楽かが、行く前に決められます。開園面積は約52ha(518,843㎡)と広いので、これは効きます。

⚠️ 深大寺門から深大寺方面は坂が急で、マップが「介助者の同行を推奨します」と注意しています。水生植物園の先は木道で、アスファルト舗装ではありません。

新緑の木々に囲まれた土の小道が、林の奥へまっすぐ続いている
雑木林。深大寺の裏山にあたる林です。出典:東京都公園協会 公式サイト

ベビーカーの貸出あり。ただし有料区域内だけ

公式が「車いす・ベビーカーの貸出について」として案内しています。条件が2つあります。

  • 有料区域内のみ利用できる。植物多様性センター、水生植物園、近隣施設への移動は不可
  • 台数に限りがあり、原則1グループにつき1台のみ

料金が公式に書かれていません。車いすと同じ項目にまとめて書かれていて、無料か有料かの記載がありません。ベビーカーに事前予約の案内もありません(車いすだけ事前予約の説明があります)。

授乳室は1か所。しかも無料区域にある

ここは正直に書きます。授乳室の記号が付いているのは、園内に1か所だけです。

公式のバリアフリーマップで「授乳室(男女共用)」の記号が付いているのは、植物多様性センター(9:30〜17:00)。同じ場所にベビーベッドとベビーチェアの記号もあります。

知らないと困る
その授乳室は、有料区域の外にあります

植物多様性センターは無料区域の施設です。有料区域(本園)には授乳室の記号がありません。

有料区域で授乳できるのは、正門の近く(武蔵境通り側)にある「赤ちゃん・ふらっと」1か所です。東京都が、授乳とおむつ替えができる場所に付けている表示です。

そして、借りたベビーカーで植物多様性センターへは行けません。貸出は有料区域内のみだからです。授乳の予定は、入る前に決めておいてください。

調乳用のお湯があるかどうかは、公式に書かれていません。紙おむつを園内で買えるかどうかも記載がありません。

おむつ替え台はトイレのほとんどに。使える時間は3種類

授乳室は1か所ですが、おむつ替え台(ベビーベッド)は違います。バリアフリーマップで記号を拾うと、園内のトイレのほとんどに付いています。

記号が付いているのは、たとえばこういう場所です。

  • 植物多様性センター/第一駐車場のそば/植物会館
  • 大温室の西と南/ばら園の南/深大寺門
  • 第二駐車場のそば/城山地区

園内のほぼ全域に散っています。

ベビーチェアの記号も多くのトイレに付いています。上の子を座らせたまま、下の子を替えられます。

トイレによって使える時間が違います。多いのは 9:30〜17:00 です。大温室の南と城山地区は 9:30〜16:30、第一駐車場のそばは 8:30〜17:00 になっています。

芝生広場でお弁当を広げられる。飲食は園内4か所

公式が芝生広場をこう説明しています。

「植物観察のあい間、足をなげだしてのひと休み、ピクニックのお弁当を広げるのに好適の場所です」

その芝生の目の前にパークス神代芝生広場店があります。公式の説明は「昼食やおやつを食べたり、おもちゃで遊ぶのにぴったりな広い芝生が広がります」。

レジャーシートやテントの細かい可否は、公式に書かれていません。離乳食の持ち込みと温めについても記載がありません。

園内の飲食は4か所です。

  • パークス神代芝生広場店…目の前が芝生広場
  • パークス 神代ガーデンビューロー店…お土産。バラのソフトクリーム500円
  • 神代グリーンサロン…食事とお茶。アフタヌーンティー1,600円
  • 神代植物売店…草花・山草・花木(食事ではありません)

どの店も月曜定休(祝日なら翌日)です。

大温室は約1,300種類。閉門は16:30

雨の日と、暑い日・寒い日にしのげるのが大温室です。平成28年5月にリニューアルして、約1,300種類を集めています。熱帯の花木室、熱帯スイレン室、ベゴニア室があります。

ガラス張りの温室の中。手前の池に睡蓮の葉が広がり、ピンクの花が咲いている
大温室の熱帯スイレン室。屋内なので天候に左右されません。出典:東京都公園協会 公式サイト
知らないと困る
大温室は本園より30分早く閉まります

営業は9:30〜17:00ですが、内訳が3つに分かれています。

本園の入園は16:00まで。大温室と水生植物園の閉門は16:30。

大温室を目当てにするなら、16:30より前に入ってください。

ばら園は約400種類5,200本。秋は10月中旬から

この公園の看板がばら園です。3つのエリアで約400種類5,200本。公式が花期を書いています。

「バラの花期は年2回。春は5月中旬の頃が盛りで、秋は10月中旬からです。秋の花は小ぶりですが、色彩が鮮明です」

手前一面にピンクと赤のバラが咲き、奥に白い柱の休憩所と木立が見える
ばら園。3つのエリアで約400種類5,200本です。出典:東京都公園協会 公式サイト

「秋のバラフェスタ」は2026年10月6日(火)からと公式が告知しています。

ばら以外の見どころも並べておきます。

  • ツツジの大群植…280品種、12,000株。公式が「この公園のシンボルの一つ」と書いています
  • サクラ…園内に600本
  • うめ園…約70品種160本。1月下旬から3月下旬
  • 雑木林…深大寺の裏山。中心部はサンクチュアリとして自然のまま
  • 水生植物園(無料区域)…木道。一部が「東京都指定史跡深大寺城跡」
赤く紅葉したカエデの大木が広がり、地面にも落ち葉が積もっている
園内の紅葉。秋はヒガンバナ、キンモクセイ、ハギ、ダリアも咲きます。出典:東京都公園協会 公式サイト

植物多様性センターは入園無料

本園の北側に植物多様性センターという別施設があります。入園無料で、9:30〜17:00、月曜休みです。

  • 学習園…東京の環境を再現した見本園。奥多摩・武蔵野・伊豆諸島の3ゾーン
  • 情報館…展示、映像、図書
  • セミナールーム…講座と学習プログラム

授乳室があるのはここです。ペット連れと自転車での入園はできません。

休園は毎週月曜と、12月29日〜1月1日

毎週月曜日が休園です。月曜が国民の祝日・振替休日・都民の日にあたる場合は、その翌日が休園日になります。年末年始(12月29日〜1月1日)も休みです。

園内の売店とレストランも月曜定休です。植物多様性センターも月曜休み。

ペットは有料区域・水生植物園・植物多様性センターに入れません。公式が「有料公園(都立庭園・植物園等)は、公園管理上、犬などのペット連れでの入場はお断りしています」と書いています。犬が苦手な子でも歩けます(ドッグランは公園の外、東側の開放区域にあります)。

濃いピンクのバラが手前で大きく開き、奥に黄色やオレンジのバラがぼやけて見える
ばら園のバラ。秋の花は小ぶりですが色彩が鮮明です。出典:東京都公園協会 公式サイト

駐車場は12時間最大1,200円。満空はs-parkで

神代植物公園第一駐車場は24時間営業で、料金はこうです。

  • 1時間まで300円
  • 以後20分ごとに100円
  • 入庫後12時間の最大料金1,200円(最大料金は繰り返し適用)

長くいても1,200円で止まります。高額紙幣(一万円・五千円・二千円)は使えません。交通系電子マネーとクレジットで精算できます。

行楽シーズンは大変混雑すると公式が書いていて、公共交通機関をすすめています。満空情報は「s-park」で見られるので、着く前に分かります。

電車の場合は駅から歩けません。バスになります。

  • 調布駅から小田急バス(12番乗り場)または京王バス(11番乗り場)
  • つつじヶ丘駅北口から京王バス深大寺行き
  • 三鷹駅から小田急バス(2番・3番乗り場)
  • 吉祥寺駅から小田急バス(4番・6番乗り場)

降りるのは「神代植物公園前」または「神代植物公園」。

1日の回り方(1歳と5歳、大人2人で1,000円)

  • 前日…公式のバリアフリーマップ(PDF)をスマホに入れる。月曜でないかを確かめる。調乳用のお湯とレジャーシートを用意する
  • 9:30…開園と同時に正門へ。車なら第一駐車場(12時間まで最大1,200円)。授乳の場所を先に決める——有料区域なら正門近くの「赤ちゃん・ふらっと」
  • 9:45…ばら園へ。秋は10月中旬からが見ごろ。ベビーカーは勾配4%未満(青のルート)を選ぶ
  • 11:00…大温室(約1,300種類)。屋内なので暑い日と寒い日はここで時間を使う
  • 12:00…芝生広場でお弁当。公式が「ピクニックのお弁当を広げるのに好適」と書いている場所。パークス神代芝生広場店が目の前
  • 13:00…おむつ替えは近くのトイレで(ほとんどのトイレにベビーベッドがあります)。1歳が眠ったらベビーカーで雑木林をゆっくり歩く
  • 14:30…5歳と植物多様性センター(無料区域)へ。情報館の展示と、奥多摩・武蔵野・伊豆諸島の学習園。借りたベビーカーは持って行けません
  • 16:00…本園の入園はここまで。大温室と水生植物園は16:30に閉門
  • 17:00…閉園
  • 合計…大人2人1,000円(1歳・5歳とも無料)。車なら駐車料金が別に最大1,200円

関東の公園は授乳室にお湯があるかで選びました。同じ花の公園ならぐんまフラワーパークと京成バラ園。都内の広い公園は国営昭和記念公園。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べてあります。

基本情報

住所
〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-31-10(神代植物公園サービスセンター)
アクセス
京王線「調布駅」「つつじヶ丘駅」
営業時間
9:30〜17:00。
定休日
毎週月曜日。月曜日が国民の祝日・振替休日・都民の日にあたる場合は、その翌日が休園日。
料金
- 一般・大人 500円(団体400円) - 65歳以上 250円(団体200円) - 中学生 200円(団体160円) 小学生以下は無料。
滞在時間の目安
1〜2時間
再入場
公式に記載が無い(未確認)。
公式サイト
www.tokyo-park.or.jp
施設情報の最終確認日:2026年9月8日
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