結論:授乳室でミルクが作れる。給湯設備がある
公式が、赤ちゃん連れに効く一文を書いています。
「授乳用ミルクや離乳食を作るための給湯設備はレストハウス棟1階授乳室にあります」
授乳室があるだけの動物園は多くありますが、そこでミルクを作れると公式が明記しているのは多くありません。お湯を入れた水筒を持たずに済みます。
この一文には「離乳食を作るための」とも書かれています。つまり離乳食も、園内のお湯で用意できます。
⚠️ ただし、用意できるのはお湯で戻すものだけです。公式は「持参された食品を温める、電子レンジは設置していません」とも書いています。家から持っていったものを温める手段はありません。
おむつ替えベッドは4か所です(レストハウス1階・2階、サル山裏のトイレ、自然博物館内)。だれでも使えるトイレも3か所あります(動物園入口内、レストハウス1階、サル山の裏)。
未就学児は無料。大人440円、小学生から110円
- 大人…440円
- 小人(小学生から)…110円
- 未就学児…無料
大人2人と未就学の子どもで880円です。年間パスポートは大人1,260円なので、3回で元が取れます。
同じ大町公園にある観賞植物園・自然観察園・バラ園は無料です。動物園に入る前後に、温室で涼んだり雨をしのいだりできます。
レストハウスに全部そろっている
赤ちゃん連れの拠点はレストハウスです。ここに必要なものが縦に積まれています。
- 1階…授乳室(給湯設備つき)、おむつ替えベッド、だれでも使えるトイレ
- 2階…おむつ替えベッド、食堂(カレーライス・うどんなどの軽食)、売店。売店は無料休憩所としても使えます
- 3階…なかよしルーム(マイクロブタとふれあう部屋)
コインロッカーもレストハウスにあります。ベビーカーは入口ゲートで1台50円で借りられます。
さわれる動物が3種類いる
「動物たちとのふれあい」がテーマの園で、手でさわれる相手が3種類います。
- ヤギ…なかよし広場に開園〜12時と13時30分〜15時30分は放し飼い。雨の日は収容されることがあります
- モルモット…13時30分〜14時。なでるだけで、抱っこはできません。一度に12〜16名の入れ替え制
- マイクロブタ…レストハウス3階のなかよしルーム。予約制です
モルモットのふれあいは、夏のあいだ休んでいます
暑さ対策のため6月1日から9月30日まで休止です(2026年)。10月からの再開日は公式に書かれていません。
工事でサル山の周辺が9月1日から9月18日まで閉鎖されています(予定)。
マイクロブタは、なかよしルームでその場で予約します。午前の受付は平日10:00・土日祝9:50から、午後は13:30から。1日1回まで、1枠20名前後です。大人1名につき子ども3名まで予約できます。ふれあいスペースでは靴を脱ぎます。

日曜と祝日はパクパクタイムがある
動物がエサを食べるところを見られる「どうぶつたちのパクパクタイム」が、毎週日曜日と祝日にあります。時間が決まっています。
- 11:00 カピバラ
- 13:10 レッサーパンダ1号舎
- 13:30 コツメカワウソ
- 13:45 ボリビアリスザル
- 15:00 ニホンザル
- 15:30 フライングケージ
天候や動物の状態で時間が前後したり、中止になることがあります。平日には無いので、見せたいなら日曜か祝日に行きます。
レッサーパンダ舎が3つある
この園の看板はレッサーパンダです。飼育舎が3つあり、公式が個体の名前と生年月日まで出しています。
- 1号舎…家畜舎の横。開園時に建てられたメインの舎で、放飼場が大小2つ
- 2号舎…ミニ鉄広場とオランウータン舎の横。1992年から。放飼場が4部屋で、ケージ越しにパンダ同士がやりとりできる作り
- 4号舎…ミニ鉄広場へ向かうスロープを上がったところ。「来園者との距離が他のパンダ舎より近い」と公式が書いています
ベビーカーで見るなら4号舎です。スロープを上がった先にあり、距離が近いと公式が名指ししています。
もう一つの看板がスマトラオランウータンです。1992年に姉妹都市のインドネシア メダン市から贈られたイーバンとスーミーから始まりました。2003年・2010年・2018年に3頭が生まれています。2025年3月には繁殖のためウランが豊橋から来園しました。
ミニ鉄道は1歳から110円
ミニ鉄広場を走るミニ鉄道は1歳以上110円です。運行は9:45〜11:45と12:45〜16:00。
車両は新幹線E5系「はやぶさ」とN700系で、日によって走る車両が違います。
ほかに、なかよし広場のヤギは開園〜12時と13時30分〜15時30分は放し飼いです(雨の日は収容されることがあります)。家畜舎にはアルパカ・カピバラ・ポニー・ホルスタインがいます。小獣舎はミーアキャット・フェネック・コツメカワウソ・ハクビシン。サル舎はニホンザル・シロテテナガザル・マンドリル・ワオキツネザルなど幅広くいます。
車で行くほうが確実。電車では歩けない
ここが最大の注意点です。
どの駅からも歩ける距離ではありません
北総線の大町駅から徒歩約30分です。バスは走っていますが、曜日で系統が変わります。
動植物園まで直接行く京成バス(本15系統・終点下車)は日曜・祝日のみ。市川市コミュニティバス「梨丸号」は月曜〜土曜のみで1日3本(市川大野駅を8:06/11:39/13:43発)です。
車なら、入口ゲートに隣接して240台の駐車場があります。1日1台500円。ここは民間の駐車場で、動植物園が運営しているものではありません。
大町公園の園路は、公式が「徒歩・車いす・ベビーカーのみが通行可能」と書いています。中に入ってしまえばベビーカーで回れます。

休みは月曜。入園は16時まで
動物園と観賞植物園は毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日)と年末年始が休みです。自然観察園・バラ園は年末年始だけ休みます。
開園は9:30〜16:30。入園の締め切りは16:00で、閉園の30分前です。
30度を超える日や熱中症警戒アラートが出た日は、展示を一部取りやめることがあります(公式が明記)。夏はふれあいも休みになるので、涼しくなってからのほうが見られるものが多くなります。

1日の回り方(1歳連れ、大人2人で880円)
- 9:30…開園と同時に入園。ベビーカーを入口ゲートで借りる(50円玉を用意)
- 9:35…レストハウス1階で授乳・おむつ・ミルク。荷物はコインロッカーへ
- 9:50…3階のなかよしルームでマイクロブタの予約を取る(土日祝の場合)
- 10:10…マイクロブタとふれあう
- 10:40…なかよし広場へ。ヤギが放し飼いになっています
- 11:30…家畜舎(アルパカ・カピバラ)とレッサーパンダ、オランウータン
- 12:00…レストハウス2階の食堂で昼食
公式に書かれていないこと
調べても分からなかったことが3つあります。
- モルモットのふれあいの再開日…「9月30日まで休止」とあるだけで、10月の再開日は書かれていません
- 貸出ベビーカーの対象月齢…下限が書かれていません
- 再入場できるか…可否の記載がありません
関東の動物園は1周にかかる時間の短い順にまとめました。歩かずに回るなら車で回るサファリパークもあります。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べました。


