ホーム › 東京都 › 足立区 › 動物園

足立区生物園

個別記事 2026年10月2日

足立区が運営する、約400種を飼育する屋内主体の生きもの施設。未就学児は無料で、大人も300円です。解説つきの「ごはんの時間」が13本あり、参加費は入園料のみ。⚠️ ふれあいコーナーは15:30に閉門。

白と茶色と黒の毛のモルモットが、人の腕に抱かれてこちらを見ている
ふれあいコーナーのモルモット。コーナーは10:00〜15:30です。出典:足立区生物園 公式サイト(出典:足立区生物園 公式サイト(ふれあいコーナーのモルモット))

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 未就学児は無料で、払うのは大人300円だけ。建物の中が主体なので天候と気温に左右されない。
4〜6ヶ月 1階の「出会いの広場」に金魚の大水槽があり、大温室では1年中チョウが飛んでいる。首がすわれば抱っこで見せられる。
7〜12ヶ月 入園無料のまま、見るものが多い。約400種を飼育していて、1階・2階・地下1階と屋外に15の区分がある。
1〜2歳 歩けるようになると、屋外の庭園・ふれあいコーナー・昆虫ドームまで回れる。
3〜6歳 1階に図書コーナー(生きものの図鑑や絵本)があり、企画展にはハンズオンの体験が入ることがある(2026年9〜11月の「生物園のお仕事展」)。
小学生 小学生は150円。あだちの生きもの観察室、地下展示室(バックヤードの飼育の様子)、むしむしコーナーの企画展など、調べる材料が多い。

ひと目でわかる設備

授乳室
あり(2階)
おむつ替え
あり(2か所)
ベビーカー
持ち込み可・貸出なし
離乳食
記載なし
目次

結論:未就学児は無料、大人300円

足立区が運営する生きものの施設です。公式は「虫も魚も動物も!生きものいっぱい動物園」と名乗っています。飼育しているのは昆虫・魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類など約400種です。

入園料はこうなっています。

  • 未就学(幼児など)…無料
  • 大人(高校生以上)…300円
  • 子供(小・中学生)…150円
  • 70歳以上…無料(生年月日などの証明を受付で提示)

大人1人と赤ちゃん1人なら300円。70歳以上も無料なので、祖父母と3世代で行っても払うのは親のぶんだけになります。

⚠️ 年間パスポートは大人1,200円(購入日から1年間有効)。4回行けば元が取れます。

建物の中が主体。雨でも暑い日でも回れる

展示は1階・2階・地下1階の建物と、屋外に分かれていて、区分は15あります。

  • 1階…出会いの広場(金魚の大水槽)、観察展示室(熱帯魚・両生類・爬虫類)。チョウの飼育室、生きもの研究室(企画展)、図書コーナー(図鑑と絵本)。あだちの生きもの観察室、ネコの部屋、大温室(1〜2階)
  • 1階の屋外…庭園(里山をイメージ)/ふれあいコーナー/オーストラリアドーム/昆虫ドーム
  • 2階…ミュージアムショップ/むしむしコーナー(企画展)/バタフライガーデン(テーブルとイスがあり休憩できる)
  • 地下1階…地下展示室(バックヤードの飼育の様子。※バックヤードには入れません)

大温室は1年中チョウが飛んでいます。季節を選びません。

大きな緑の葉の上に、白い翅に黒い模様が入ったチョウがとまっている
大温室のチョウ。1年中飛んでいます。出典:足立区生物園 公式サイト

2階と地下1階へはエレベーターで移動できますと公式が明記しています。

授乳室は2階の1か所。おむつ替えは2か所

公式に「小さなお子様連れのお客様へ」という専用ページがあり、場所が書かれています。

「授乳時は、2階オムツ、おむつ替え室奥の授乳室をご利用ください」——2階のおむつ替え室の奥が授乳室です。

ベージュのカーテンで仕切られた個室が2つ並び、それぞれに1人がけのソファが置かれている
2階の授乳室。公式が載せている写真では、カーテンで仕切ったブースが2室あります。出典:足立区生物園 公式サイト

おむつ替えの台は2か所です。

  • 2階 おむつ替え室(奥が授乳室)
  • 1階 トイレ(折り畳み式)
淡いタイル張りのトイレの壁に、折りたたみ式の白いおむつ交換台が開いた状態で取り付けられている
おむつ交換用のベビーシート。1階のトイレは折り畳み式です。出典:足立区生物園 公式サイト
知らないと困る
調乳用のお湯について、公式に書かれていません

「小さなお子様連れのお客様へ」に給湯の記述はありません。離乳食の持ち込みと温めについても、公式に書かれていません。

公式が載せている授乳室の写真には流し台が写っていますが、お湯が出るかどうかは分かりません。ミルクのお湯は持って行ってください。

白い壁の部屋。左に流し台、右に木枠の授乳台が2つ並んでいる
授乳室には流し台と授乳台があります。出典:足立区生物園 公式サイト

子ども用トイレは男子トイレにもある

公式が「1階男子トイレ、女子トイレに設置しています」と書いています。両方にあります。

上の子のトイレに、父親でも付き添えます。

1階にはバリアフリー対応のトイレもあります。公式は「車いすの方がご利用するのに十分なスペースと、オストメイトを完備しております」と説明しています。

解説プログラムは13本、1回10分

ここがこの施設の強みです。スタッフが解説しながら生きものにごはんを与えるプログラムが組まれています。どれも1回10分程度、対象は「どなたでも」、参加費は入園料のみです。

  • 10:00 ヘビのごはん(第1・3日曜のみ)
  • 10:30 昆虫のごはん
  • 11:00 磯の魚のごはん(観察展示室)
  • 11:20 アマゾンの魚のごはん(大温室1F)
  • 12:00 リクガメのごはん(観察展示室)
  • 13:00 マングローブの魚のごはん(観察展示室)
  • 13:05 ネコのごはん(ネコの部屋前)
  • 14:00 金魚のごはん(出会いの広場)/生物園のみどころ
  • 14:30 カンガルーのごはん(第2土曜のみ・オーストラリアドーム)
  • 15:00 グンディのごはん(観察展示室)
  • 15:30 チョウを放そう(大温室2階 中央テラス)
  • 16:00 ほ乳類・鳥類のごはん
ガラス越しの展示室で、スタッフが大きなリクガメの前に葉物野菜を置いている
リクガメのごはん(12:00・観察展示室)。10分程度で終わります。出典:足立区生物園 公式サイト

10分は、赤ちゃんの集中が切れる前に終わる長さです。

しかも観察展示室だけで4本あります。磯の魚11:00、リクガメ12:00、マングローブの魚13:00、グンディ15:00です。同じ場所で時間を合わせられます。

曜日によって実施するものが変わります。場所が「当日受付横ブラックボードにてご確認ください」となっているものもあります。着いたら受付横で当日の時間を控えてください。

「チョウを放そう」(15:30)はその日羽化したチョウを大温室に放すプログラムです。祝日と区立小学校の長期休業中は「知ろう!チョウの豆知識」になります。

ふれあいコーナーは15:30に閉門

ふれあいコーナー(哺乳類が中心)とオーストラリアドームは10:00〜15:30です。閉園時刻より1時間半早く閉まります。

オーストラリアドームにはカンガルーとワラビーがいます。第2土曜の14:30には「カンガルーのごはん」があります。

知らないと困る
「ネコの部屋」はふれあいを中止しています

公式の園内マップに「⑦ネコの部屋 (ふれあい中止)」と書かれています。見ることはできますが、さわれません。※お昼に展示を1時間程度休止します。

オーストラリアドームと大温室では生きものが放し飼いになっています。公式が扉の開閉に気をつけるようお願いしています。

館内で虫よけを使えない

公式の「お願い」にこうあります。「昆虫等も飼育、展示しております。館内での虫よけの使用はご遠慮ください」

赤ちゃん連れは虫よけを持ち歩くことが多いので、ここは先に知っておいてください。屋外の庭園や昆虫ドームに出る前に、外で済ませておく形になります。

ほかに公式が挙げているお願いは3つ。園内では走らない、水槽や飼育ケースをたたかない、大温室でチョウをつかまえたりさわったりしない。

一脚・三脚・ストロボを使った撮影はできません。ペットは入れません(補助犬を除く)。

建物の中では食事をしない。お弁当は隣の公園で

公式の団体利用のページに「建物内での食事はお控えください。水分補給は可能です」と書かれています。これは団体向けのページの記述で、個人客向けの飲食物の持ち込み方針は公式に見当たりません。

園内に飲食店の記載もありません。園内マップに載っている店舗は2階のミュージアムショップ(グッズとお菓子)だけです。

そのかわり、隣が元渕江公園です。公式が「草地広場」について、こう書いています。

「ピクニックやレクリエーションにピッタリです。団体のお食事場所としても利用することができます」

お弁当はここで食べる形になります。公園にはほかに釣り池(釣り具を持参すれば誰でも釣れる。ヘラブナ・コイ・タナゴなど。貸出と販売はありません)と、多目的広場(ボール遊び用)があります。

1日券は当日なら再入園できる

公式の入園料の注記に「1日券は当日に限り再入園できます。受付にお申し出ください」とあります。

隣の公園でお弁当を食べてから戻れます。赤ちゃんが眠ったら公園のベンチで休んで、起きてからもう一度入る、という組み立てができます。

館内には2階のバタフライガーデンにテーブルとイスがあり、休憩できます(食事はしません)。

ベビーカーで回れる。貸出は記載なし

公式が「ベビーカーは園内でご利用いただけます」と書いています。

入口のベビーカー置き場に鍵はありません。公式が、置き場を使うときは貴重品を持って動くよう注意しています。

ベビーカーの貸出は公式に書かれていません。「小さなお子様連れのお客様へ」に載っているのは持ち込みと置き場のことだけです。

車いす(手動式)は無料で貸していると別のページに書かれています。貸出の案内がある施設ですが、ベビーカーだけ書かれていません。自分のベビーカーか抱っこ紐で行ってください。

券売機はクレジットカードが使えない

公式が決済方法を書き出しています。「クレジットカード・paypayは対応しておりません」

使えるのは次のとおりです。

  • 現金
  • 電子マネー…QUICPay、楽天Edy、WAON、nanaco
  • 交通系電子マネー…9種類。Suica、PASMO、Kitaca、manaca、nimoca。TOICA、はやかけん、ICOCA、SUGOCA

Suica・PASMOが使えるので、現金を持っていなくても入れます。ただしクレジットカードとPayPayだけで来ると詰まります。

竹ノ塚駅から徒歩20分。駐車場は29台

東武スカイツリーライン竹ノ塚駅の東口から徒歩約20分(1.5km)です。ベビーカーで20分は長いので、バスを使うと歩く距離が減ります。

  • 竹の塚駅東口→花畑団地行または綾瀬行(東武バス)…「保木間仲通り」下車 徒歩10分
  • 綾瀬駅西口→花畑団地行(東武バス)…「保木間二丁目」下車 徒歩8分
  • 北千住駅西口→竹の塚駅前行(都営バス)…「保木間仲通り」下車 徒歩10分

車の場合、専用駐車場ではなく周辺の有料駐車場が2か所です。第一駐車場19台(うち身障者専用1台)、第二駐車場10台で、合わせて29台。

料金は30分100円(8:00〜22:00)で最大600円。入園料(大人300円)より駐車料金のほうが高くなります。手帳を持っている人は駐車料金が無料です(退場時に精算機の受話器でセンターへ連絡し、手帳を提示)。

月曜が休園。長期休業中は月曜も開園

休園日は月曜日と年末年始(12月29日〜1月1日)です。ただし例外が2つあります。

  • 祝日と都民の日(10月1日)は開園し、翌平日に休園します
  • 足立区立小学校の春休み・夏休み・冬休みの期間中は、年末年始を除いて月曜日も開園します

営業時間は2月〜10月が9:30〜17:00、11月〜1月が9:30〜16:30。夏季特別開園期間は17:30までです。最終入場は閉園30分前まで。

1日の回り方(1歳連れ・大人1人300円)

  • 前日…公式で休園日を確かめる(月曜が基本。祝日は開園して翌平日が休み)。お弁当とレジャーシートを用意する
  • 9:30…開園と同時に入る。受付横のブラックボードで当日の解説プログラムの時間を控える
  • 9:40…1階の出会いの広場(金魚の大水槽)。エレベーターで2階へ上がり、おむつ替え室と授乳室の場所を確かめる
  • 10:00…ふれあいコーナーとオーストラリアドームへ(15:30に閉門するので先に)。屋外に出るので、虫よけは館内で使わない
  • 11:00〜13:00…観察展示室で「ごはんの時間」を続けて見る。1本10分(磯の魚11:00/リクガメ12:00/マングローブの魚13:00)
  • 13:15…受付に申し出ていったん出る(1日券は当日なら再入園できる)。隣の元渕江公園の草地広場でお弁当
  • 14:30…戻って大温室へ。1年中チョウが飛んでいる
  • 15:30…「チョウを放そう」(大温室2階 中央テラス)。座って見られる
  • 合計…大人の入園300円(1歳は無料)。車なら駐車料金が別に最大600円

関東の動物園は1周にかかる時間の短い順にまとめました。歩かずに回るなら車で回るサファリパークもあります。足立区のほかの施設はギャラクシティ。月齢ごとに行ける施設は何ヶ月から行けるかに並べました。

基本情報

住所
〒121-0064 東京都足立区保木間二丁目17番1号
アクセス
竹ノ塚駅の東口から徒歩約20分(1.5km)
営業時間
2月〜10月 9:30〜17:00/11月〜1月 9:30〜16:30。夏季特別開園期間は9:30〜17:30(足立区の定める夏季休業日に準じる)。
定休日
月曜日と年末年始(12月29日〜1月1日)。
料金
大人(高校生以上)300円/子供(小・中学生)150円/未就学(幼児など)無料/70歳以上無料(生年月日などの証明を受付で提示)。 未就学児は無料。
滞在時間の目安
1〜2時間
再入場
できる。公式の入園料の注記に「1日券は当日に限り再入園できます。受付にお申し出ください」とある。
公式サイト
seibutuen.jp
施設情報の最終確認日:2026年9月11日
目次