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国立科学博物館

個別記事 2026年9月15日

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上野公園の中にある、日本でいちばん歴史のある博物館のひとつです。18歳未満は常設展が無料で、子どもが何人いても入館料は増えません。

親と子のたんけんひろばコンパスの室内
コンパス。地球館3階にあり、入室枠は10:00/11:00/13:00/14:00/15:00の1日5回です。

月齢・年齢ごとの相性

0〜3ヶ月 無料で入館でき、設備も整っています。ただし展示室では静かにする必要があり、泣いたときの逃げ場はラウンジに限られます。
4〜6ヶ月 コンパスは0歳から入室できますが、45分の入替制で途中の大人交代が原則できないため、この時期は使いにくさが残ります。
7〜12ヶ月 コンパスは靴を脱いで上がる部屋なので、ハイハイやつかまり立ちの時期でも床で過ごせます。1歳までは無料です。
1〜2歳 歩けるようになり、恐竜の骨格や大型のはく製など、大きさだけで伝わる展示が効いてきます。2歳からコンパスが300円になります。
3〜6歳 コンパスの主対象がまさに4〜6歳。常設展は無料、特別展も未就学児は無料で、費用がいちばん軽い層です。
小学生 地上3層・地下3層の展示を無料で見られます。コンパスも小学6年生まで使えます。

ひと目でわかる設備

授乳室
2か所
おむつ替え
各階の多目的トイレ
ベビーカー
館内OK
離乳食
ラウンジで
目次

結論:コンパスの予約を忘れないこと

大人1人630円、子どもは無料。ベビーカーで回れて、授乳室は入館フロアとコンパスの階の両方にあります。当日中の再入館もできるので、外に出て授乳や昼寝をしてから戻ることもできます。

気をつけるのは1点だけです。コンパスは0歳の分まで予約が必要です。公式が「0歳〜1歳のお子様の予約をされていないケースがみられます」とわざわざ注意喚起しています。無料でも予約が要る、という点を見落としやすいということです。

本命は「コンパス」。0〜1歳は無料だが予約は全員分が要る

正式には「親と子のたんけんひろば コンパス」といいます。靴を脱いで上がる、体験型の部屋です。

覚えておきたい条件を並べます。

対象
0歳〜小学6年生と保護者主な対象は4〜6歳と公式が明記
料金
大人300円/子ども300円0〜1歳は無料。ただし常設展の入館料は別途必要です
予約
入室する全員分が必須0歳・1歳の無料の子も予約が要ります
受付開始
毎月1日の正午から翌月分当日も、空きがあれば開始10分後までスマホで買えます
入替
45分の完全入替制途中の大人交代はできません。途中入場・途中退室は可能です
やわらかい床とすべり台、恐竜の骨格のあるコンパスの室内
床はやわらかく、低い棚とすべり台、恐竜の骨格が同じ空間にあります。水・土・日曜の13時と14時の回には、スタッフによるワークショップもあります(参加は任意)。

靴を脱ぐので、靴下を用意していくと安心です。走り回る時期は「危険な行為が続く場合は退室いただくことがあります」とされているので、そこだけ頭に入れておいてください。

展示は大きさで伝わるものから。標本にさわるワゴンは予約不要・無料

解説を読める年齢ではなくても、スケールで押してくる展示なら十分に伝わります。

大型の動物のはく製が並ぶ展示室
地球館3階「地球の多様な生き物たち」。大型哺乳類のはく製がずらりと並びます。コンパスと同じ階です。
球体の内側で映像を見るシアター36○
シアター36○。直径12.8mの球体の内側に360度の映像が映ります。常設展の入館料だけで観られます。
標本を並べたワゴンでの実演
かはくのモノ語りワゴン。予約不要・無料で、実物の標本にさわれます。1日4枠、館内10か所で行われます。

屋外にも展示があるので、館内で騒いでしまったときの逃げ場になります。

屋外に置かれたシロナガスクジラの実物大模型
入口前のシロナガスクジラ実物大模型。無料で見られて、声を出しても大丈夫な場所です。
屋外展示のD51形蒸気機関車
D51形蒸気機関車。こちらも屋外です。

授乳室2か所、おむつ替えは各階

この施設で効くのは、授乳室の場所です。

授乳室は日本館の地下1階(入館してすぐのフロア)と、地球館3階(コンパスと同じ階)の2か所です。入ってすぐと、いちばん長く滞在する場所の両方にあるので、観覧の順路から外れて戻る必要がありません。

おむつ替えは各階の多目的トイレに分散しています。ただし地球館の地下2階・地下3階から授乳室までは5層分の移動になるので、下の階へ降りる前に済ませておくのが無難です。

ベビーカーはそのまま館内を回れます。エレベーターは「車いす・ベビーカーを使用している方の優先に」と案内されていて、使うことが前提になっています。

展示室では飲食できない。食べられるのは日本館地下1階のラウンジ

標本を守るため、展示室の中では飲食できません。持ち込めるのは蓋つきの水筒だけです。食べられる場所は決まっています。

椅子とテーブルが並ぶラウンジ
日本館地下1階のラウンジ。約100席あり、持ち込んだものを食べられます。自動販売機もあります。

ここが実質的な拠点になります。入館フロアにあり、授乳室も同じ階なので、赤ちゃん連れは自然とここへ戻ってくることになります。ただし公式が「雨天時は大変混雑致します」と書いているので、雨の日は席の確保が難しくなります。

窓の大きなレストランの客席
レストラン「ムーセイオン」(地球館中2階・140席)。キッズゴリラプレートが1,400円です。

レストランは公式サイトの「混雑ナビ」で待ち時間が公開されています。調査した日の11時台は60分待ちでした。行く前に見ておくと、並ばずに済みます。

いつ行くと空いているか(コンパスは10時か11時の回)

公式が混雑を公開しているのは、企画展示室・シアター36○・レストランの3つだけです。常設展の混雑は出ていません。

ただ、特別展については公式が「じっくり鑑賞されたい方は平日のご来場をおすすめ」と明言しています。土日祝は日時指定の予約制です。常設展だけを見る場合も、この傾向はそのまま当てはまると考えていいと思います。

コンパスの枠は10時・11時・13時・14時・15時。赤ちゃん連れなら10時か11時の回を取って、昼までに切り上げる形がいちばん無理がありません。

1日の回り方(18歳未満は無料。授乳室は日本館地下1階)

コンパスの11時の回を取った前提です。常設展は当日中なら再入館できるので、途中で外に出る選択肢も残しておきます。

前月1日コンパスを予約する正午から翌月分の受付が始まります。0歳・1歳の分も忘れずに。
10:00JR上野駅 公園口から徒歩5分駐車場はなく、公式も車での来館を控えるよう案内しています。
10:15日本館地下1階から入館総合案内・ラウンジ・授乳室がすべてこのフロアです。先にここでおむつを替えておきます。
10:30地球館地下1階の恐竜フロア大きさで伝わる展示なので、ここは月齢を問わず反応が出ます。
11:00コンパス(地球館3階)45分の入替制。靴を脱いで上がります。同じ階に授乳室があります。
11:50同じ階で大型はく製を見るコンパスを出てすぐの「地球の多様な生き物たち」。移動距離ゼロで続けられます。
12:20ラウンジでお昼持ち込んだものを食べられます。レストランに行くなら混雑ナビで待ち時間を確認してから。
13:20屋外のクジラとD51声を出しても大丈夫な場所です。ここで解散にすると、ぐずる前に終われます。

最終入場は閉館30分前の16:30です。1日で全部を見ようとせず、主な展示だけで1〜2時間という公式の目安どおりに組むほうがうまくいきます。

関東の博物館・科学館は子どもの入館料が何歳から必要になるかでまとめました。

展示はほぼ屋内で雨でも回れる。駐車場は無い

展示はほぼすべて屋内で、上野駅の公園口から徒歩5分。雨の日でも予定は変わりません。ただし屋上のハーブガーデンとスカイデッキは天候が悪いと閉まり、ラウンジは雨の日にかなり混みます。

駐車場はありません。公式が「車での来館はご遠慮ください」と明記しています。近隣の有料駐車場は案内されていますが、電車で行くのが前提の施設です。

上野公園の中なので、上野動物園や他の博物館と組み合わせられます。ただし赤ちゃん連れで1日に2施設は詰め込みすぎになりやすいので、無理はしないほうがいいと思います。

行く前に:コンパスは0歳でも予約が要る。特別展は小学生から有料

コンパスは0歳でも予約が必要です

料金は1歳までかかりませんが、予約は全員分が要ります。公式が「0歳〜1歳のお子様の予約をされていないケースがみられます」と注意喚起しているほど、間違えやすいところです。

展示室の中では飲食できません

標本を守るためのルールです。持ち込めるのは蓋つきの水筒だけ。食事はラウンジかレストランで取ります。

特別展は小学生から有料です

常設展は18歳未満が無料なので油断しがちですが、特別展は小・中・高校生から料金がかかります(未就学児は無料)。上の子がいる場合は、ここで想定外の出費が出ます。

常設展は当日中なら何度でも再入館できる

知っておくと楽 常設展は当日中なら何度でも戻れます

日本館地下1階の総合案内に申し出る形です。一度外に出て、上野公園で昼寝をしてから戻ることもできます。18歳未満は無料なので、途中で切り上げても損した感じになりません。ただし特別展は再入場ができないので、そちらを見る場合は分けて考えてください。

基本情報

住所
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20(※ミュージアムショップ紹介ページのみ「〒110-0007 東京都台東区上野7-20」と別表記=矛盾) Googleマップで開く
アクセス
JR上野駅公園口から徒歩5分
営業時間
9:00〜17:00/最終入場は16:30
定休日
毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、6月ごろの燻蒸期間/8月は休館日なく開館します
料金
常設展 一般・大学生 630円/18歳未満は無料。65歳以上も無料。特別展は別料金で、小・中・高校生から必要になります 1列で表現できない(3つの異なる閾値が同時に存在)。まで無料
滞在時間の目安
「展示スペースは広いため、主な展示を見るだけでも1〜2時間程度必要です」(団体利用よくあ…
再入場
常設展は当日中なら可/総合案内に申し出ます。特別展は再入場できません
公式サイト
www.kahaku.go.jp

公式サイトのチケット販売ページへ移動します。

施設情報の最終確認日:2026年9月11日
国立科学博物館 18歳未満は無料(常設展)
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