2歳まで無料。見学は1時間半
岐阜県各務原市、河川環境楽園の中にある淡水魚の水族館です。公式は「淡水魚水族館としては世界最大級」と書いています。長良川の源流から河口まで、そしてメコン川・コンゴ川・アマゾン川へと、4階建ての館内に約330種20,000点の生き物がいます。
赤ちゃん連れが先に知るところを4つ並べます。
- 2歳まで入館料がかからない(幼児料金は3歳以上から)
- 各階の移動はすべてスロープで、ベビーカーのまま回れる
- 授乳室は1階。お湯は無い(隣の公園の観覧車1階にある)
- 公式の目安は「だいたい1時間~1時間30分」。当日なら再入館できる
入館料は大人1,780円/中学生・高校生1,400円/小学生900円/幼児(3歳以上)500円です。3歳未満の区分がありません。赤ちゃん連れの夫婦なら、大人2人で3,560円です。
魚にごはんをあげる体験やカピバラ・ゾウガメの「もぐもぐタイム」は別料金です。クレジットカードと電子マネーは入館料には使えますが、体験プログラムの支払いには使えません(公式FAQ)。小銭を少し持っていきます。
全館スロープ。貸出は7ヶ月から
公式の「バリアフリー情報」には「各階の移動はすべてスロープとなっていますので、車イスやベビーカーの方でも安心してご利用いただけます」とあります。階段を抱えて上り下りする場面がありません。

ベビーカーは1階のインフォメーションで無料で借りられます。書類に記入して借りる形で、台数に限りがあり、予約や取り置きはできません。
ただし貸し出しはB型(使用年齢:生後7ヶ月〜2歳)です。6ヶ月までの赤ちゃんは自分のベビーカーを持っていきます。
ベビーカーで入れないのは、土日祝の「バックヤードツアー」です。3歳未満は同行もできません。
授乳室は1階。お湯は観覧車へ
授乳室は1階、ミュージアムショップ横の女性用トイレの隣です。入館前にも使えます。男性の利用はできません。おむつ交換台について、公式FAQは「すべてのトイレにございます」と答えています。
1階には子ども用のトイレ(多目的ホール横の女性用トイレ)があり、ベビーキープは各トイレのいちばん手前の個室に付いています。多目的トイレは1階と2階に3か所で、おむつ交換台と幼児用の補助便座があります。

ミルクの家族が知っておきたいのは、館内の授乳室にお湯が無いことです。公式はこう案内しています。「授乳用のお湯が必要な場合は、観覧車1階の授乳室をご利用ください」。観覧車は水族館の向かいにあります。
混んでいるときは、公園内の授乳室も使えます。観覧車1階のほか、岐阜おみやげ川島店の店内、ひだまりホール横、自然発見館にあります。
紙おむつを館内で売っているかは、公式に書かれていません。替えは多めに持っていきます。
当日に限り再入館できるので、車に戻って授乳や昼寝をしてから続きを見ることもできます。
4階の源流から3階のカワウソへ
展示は川の流れに沿っています。4階が長良川の源流で、郡上市高鷲町の叺谷(かますだに)の滝や渓谷を再現しています。自然の光が入る緑のエリアで、冷たい流れにヤマトイワナ、滝つぼの水槽にサツキマスやアマゴがいます。

土曜は10:30から、4階のアマゴのフィーディングウォッチ(食事の観察)があります。
3階は長良川の上流から河口までです。瀬と淵を再現した水槽でアユがコケを食べる様子が見られ、国の特別天然記念物オオサンショウウオもここにいます。
赤ちゃんの目が追いやすいのはコツメカワウソです。公式は「じゃれ合う姿や活発に動き回る様子が見られます」と書いています。フィーディングウォッチは毎日10:00・13:00・16:00の3回、場所は3階です。

中流から下流の水槽にはコイやウグイ、石の隙間にナマズやニホンウナギ。河口にはカニの仲間やトビハゼがいます。
2階は世界の大河
2階は東南アジアとアフリカです。目玉は、成長すると全長3m・体重350kgに達するというメコンオオナマズ。公式は世界最大のナマズといわれると書いています。ポイントガイドは毎日16:30です。

ほかに、「淡水魚博士の探検小屋」という設定の「メコン川淡水環境研究所」、古代魚ポリプテルスのいるコンゴ川、多種多様なシクリッドが泳ぐタンガニーカ湖。テッポウウオのフィーディングウォッチは毎日14:30です。
1階でカピバラと魚のごはん
最後の1階は、アマゾン川と屋外のエリアです。最大4mになるといわれるピラルクーの水槽があり、11:30にはアマゾンの生き物のフィーディングウォッチがあります。
1〜2歳がいちばん楽しめるのは、ここの「おさかなのごはん」(300円)です。清流ふれあいプール(コイやシベリアチョウザメ)と、屋外の木曽三川の水辺に販売機があり、水面にそっと落としたり、握った手を水槽に入れて広げたりします。毎日、開館時間内にできますが、魚が満腹のときは販売を止めることがあります。

屋外のカピバラテラスでは、水と陸を行き来するカピバラが見られます。「カピバラもぐもぐタイム」(500円)はアソビューでの事前申込で、平日は11:45、土日祝は11:45と14:00。生き物には触れません。
アルダブラゾウガメのゾウガメひろばもあり、土日祝はごはんをあげられます(1回500円)。今年は10月12日(月祝)までです。

1階の「トト・ラボ」には、タッチパネルのお絵かきやクイズ、生き物の本があります。
秋はハロウィン。企画展は12月まで
2026年9月30日から11月1日までは「アクア・トト ぎふのハロウィン」です。
- おさかなたちのハロウィンナイト…1階エントランスのテーマ水槽。無料
- ハロウィンスタンプラリー…用紙は1階エレベーター前
- カピバラにカボチャプレゼント…10月15・17・18・24・25・31日、11月1日の15:00から
- いきものランタンをつくろう!…10月3日〜11月1日の土日祝、1階多目的ホール。800円
1階の特別企画展示スペースでは、企画展「すごいぞ!生きもののパワー」が12月13日まで。ワニガメやモンハナシャコ、ヤシガニなど約15種60点で、入館料だけで見られます。
食事は1階と公園の店
館内の食事は、1階のカフェ&レストラン「AROWANA GARDEN(アロワナガーデン)」です。食事とスイーツがあり、営業は平日9:30〜18:00・土日祝9:30〜19:00(季節で変わることがあり、ラストオーダーは閉店30分前)。入館しなくても使えます。

まわりの河川環境楽園にも飲食店が多くあります。タンメンやカレーの「かわしまファーマーズ」、クレープの「ルクルール」(観覧車1階)、ハンバーグの「福よし」など。福よしには「キッズアンパンマンプレート」があります。アロワナガーデンにキッズメニューがあるかは、公式に書かれていません。
館内の展示エリアは飲食禁止です。離乳食は、レストランか公園で食べさせます。公園には屋外の大きな休憩テントがあります。
隣の公園で遊具と水遊び
水族館を出ると、入園無料の「オアシスパーク」です。全長約65mの魚の形をした「さかなの遊具」には、すべり台や潜望鏡、鐘付きブランコがあります。
水遊び場もあります。3歳以下が対象の「霧の遊び場」は4月〜9月で、2026年度はもう終わりました。「にじいろ噴水」は3月下旬から10月末まで(雨天中止)。どちらもおむつは水あそびパンツのみで入れます。
1つ注意があります。水族館は水着や濡れた服では入れません(公式のお知らせ)。水遊びは水族館を見たあとにします。
車は川島PAから歩いて入れる
めずらしいのは、東海北陸自動車道の「川島PA・ハイウェイオアシス」から、高速道路を降りずに入館できることです。ただし川島PA(上り線)からは来館できません。その先のハイウェイオアシス(上り線)に停めます。上り線は台数が少なく、土日祝は満車になることがあります。
一般道なら「一宮木曽川IC」か「岐阜各務原IC」から約10分で、中央駐車場(水族館まで徒歩約2分)を使います。混んでいるときは東口(徒歩約12分)と西口(徒歩約17分)。駐車料金は無料です。
電車なら、名鉄「新木曽川駅」かJR「木曽川駅」からタクシーで約15分。当日のタクシーのレシートを窓口で見せると、入館料が割引になります。各務原市ふれあいバスの川島線(「新那加駅」バス停から)もあります。
平日は17時閉館。遠足の時期に注意
開館は平日9:30〜17:00(最終入館16:00)、土日祝9:30〜18:00(最終入館17:00)です。休館日は河川環境楽園の休園日に合わせて年に数回で、この先は2026年12月14日(月)、2027年1月12日(火)・2月8日(月)・3月8日(月)です。
11月下旬ごろまでは遠足シーズンで、公式は「平日の午前から昼頃にかけて、館内が混雑する場合がございます」と告知しています。混み具合によっては入館を待つこともあります。土日祝は対象になっていません。
WEBチケットは公式と同額
アソビューのWEBチケットは大人1,780円・中学・高校生1,400円・小学生900円・幼児(3歳以上)500円で、公式の料金と同じです。利用日を選ぶ券で、チケット窓口に並ばずに入館できます。各種割引を使う場合は窓口で買います。
このWEBチケットのアソビューでの販売期限は2026年10月31日 12:00です。コンビニ(ローソン・セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ・チケットぴあ)でも前売り入館券を売っています。
連れて行けるのはどの月齢から
0歳から行けます。屋内が中心で、全館スロープで、授乳室は1階、おむつ交換台はどのトイレにもあります。1時間半ほどで見終わり、当日なら出入りもできます。
0〜6ヶ月は、自分のベビーカーで4階から下りながら、水槽の光をゆっくり見る日になります。ミルクなら、お湯は魔法びんで持っていくか観覧車1階の授乳室へ。
7〜12ヶ月はベビーカーを借りられ、動きの速いカワウソやカピバラが目で追える楽しみになります。
1〜2歳はまだ無料で、清流ふれあいプールの「おさかなのごはん」が一番の山場です。帰りに公園のさかなの遊具で遊べます。
行く前に1つだけ。平日に行くなら、11月下旬ごろまでは午前の遠足の混雑を見込んでおきます。
前売券が買える施設は一覧にしてあります。

